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シングルマザーにオススメしたい資格ランキング

シンママStyle編集部

資格なんか取っても意味がない、と思っていませんか? ただでさえ女性というだけで社会的に地位が低いとされ、しかも子どもを抱えたシングルマザーは、職を選ぶのが難しくなかなか働くところがありません。

そんななか資格を取ることはとても重要です。資格を取れば、同じ時間働いても時間給が上がることもあります。そのためにできることから始めてみませんか? 「自分にはできない」と思わず、挑戦することが何よりも大切です。

■シングルマザーにおすすめの資格はこれ!

それでは早速、シングルマザーにおすすめの資格をみていきましょう。

◎シングルマザーにオススメしたい資格第1位!

おすすめしたい資格1位は「医療事務」。圧倒的にシングルマザー人気が高い資格です。

医療事務とは、医療関係施設の事務職としての就職・転職・再就職に役立ちます。子育てには体力がいるもの。仕事では体力温存しておきたいですよね。医療事務は座って行う仕事が多く、あまり体力を必要としないので、年齢に関わらず、長く安定して働けるので安心です。

医療事務のスキルは、一度習得しておけば、一生使うことができるため「すぐに就職はしないけど、将来の保険のために」と習っておく人も多いようです。

診療費の計算や受付など、病院のさまざまな場所や場面で活躍する医療事務は、病院にとって欠かせない存在であり、好不況に関わらず、病院は多くの人が利用し、医療施設数も常に安定しているため、病院で働く医療事務は、景気にも左右されにくい、安定した職業でもあり日本中で働くことができます。

正社員・パート・アルバイトなど勤務形態もさまざまで、働き方が選びやすいため、自分の子育ての都合に合わせて働き方を調節できます。家事や育児と両立するのにおすすめの資格です。

◎シングルマザーにオススメしたい資格第2位!

おすすめの資格第2位は、調剤薬局事務です。調剤薬局での受付業務やレセプト作成を中心に、事務作業全般を行うのが仕事です。

調剤薬局事務の職場は調剤薬局ですが、医療事務は、主に病院で働くというのが医療事務との違い。両方取るという方も多いそうです。

レセプトとは、書類を“正確に”作成すること。そのため、実務でも必要に応じて資料を見ながらレセプトを作るので、暗記は不要! 添削課題や試験もテキストや資料を見ながら解答できます。

しかも調剤薬局事務が扱うのは、「薬剤」の分野のみ、学習範囲が限定されていますので、難易度はそれほど高くありません。そのため初心者でも無理なく取り掛かることができます。比較的短時間で取ることができる技能です。就職によって新しい収入が生まれやすく、家計にもプラスになりますよ。

◎シングルマザーにおすすめしたい資格第3位!

おすすめしたい3位の資格は、「介護福祉士」。とくにすぐ仕事が見つかりやすいのがこの資格です。国家資格となるので少し取るのが難しいですが、その分手堅い資格です。

医療施設や福祉サービス施設、介護が必要な人の自宅で介護支援サービスを行うことが仕事です。また幅広い知識を生かして、サービス提供責任者の役割を担ったり、他のヘルパー指導を行ったりして、利用者とその家族をより健康的な生活に導いていきます。

すでに高齢化を迎えている我が国では、介護の専門知識を有する人材が早急に必要とされています。介護福祉士は国民の福祉サービスを向上させる介護のプロフェッショナルなので、その需要は間違いなしです!

■医療事務の仕事はシングルマザーにぴったり? 必要な資格や給与は?

シングルマザー向けの3つの資格をご紹介してきましが、とくにおすすめの医療事務の資格について詳しくみていきましょう。

◎医療事務がシングルマザーに人気の理由とは?

病院は全国どこにでも存在するもの。都市部に限らず、地方でも多くの求人があります。募集さえ出ていれば自宅や幼稚園、学校などから近い病院やクリニックで働ける可能性もあります。

また、職場に女性が多いため、子育てへの理解が得られやすい傾向にあることも人気が高い理由のひとつのようです。シングルマザーは、子どもの幼稚園や学校のイベントがあるときや、子どもが急に風邪を引いてしまったとき周囲に頼る人がいなければ、どうしても仕事に穴を開けなければならないときもあります。

子育ての大変さを理解してくれやすい女性が職場に多いのは安心感がありますよね。

また、仕事の専門性が高いため、経験を次に生かせるので引っ越しをしても再就職につながりやすいのも魅力的です。

◎仕事内容は?

医療事務の仕事は、大きくいえば病院における医療行為以外の事務関係が該当します。内容は、基本的な事務作業から医療に関する知識が求められるものまでさまざま。病院によって勤務体系は異なるものの、「受付」「会計業務」「レセプト業務」の3つが主な内容になります。

◎仕事を始めるのに資格は必須?

医療事務は国家資格を必要とする業務ではないので、資格は必須ではありません。ですが、民間機関による医療事務関連の資格はさまざまなものがあります。

資格の取得が必須ではないとはいえ、医療事務は専門的な知識を求められる仕事。働きながら覚えていくのは教わる側も教えられる側も苦労してしまいます。そのため、医療事務に関する資格を持っていれば基礎知識があるとみなされて採用が有利になったり、職場で優遇してもらえる可能性もあります。

30種類以上あるといわれる医療事務関連の資格試験のなかで、今回はとくにメジャーなものを3つピックアップしてご紹介します。

◇診療報酬請求事務能力認定試験

こちらは、数ある医療事務関連の資格のなかでも最難関といわれている試験です。合格率は約30%と低いですが、持っていれば採用時や就職後の待遇面でも優遇してもらえる可能性が高い資格です。とくに正社員を目標とするなら取得を目指して挑戦してみる価値はあります。

◇医療事務管理士 技能認定試験(医科)

こちらは、日本で最も歴史のある医療事務資格です。技能認定振興協会(JSMA)が実施しており、合格すれば「医療事務管理士」を名乗ることができます。

合格率は約50%のため、診療報酬請求事務能力認定試験と比べれば易しい資格試験といえます。ですが、医療保険制度の理解や診療報酬の算定、カルテ管理など専門的な知識を求められるので、十分勉強時間を確保する必要はあります。

テキストは市販されておらず、教育サービス「ソラスト」のWEBサイトのみで試験対策問題集の購入が可能です。メルカリなどで使用済みテキストが売られている可能性もあるので、費用を抑えたい方は探してみましょう。

◇医療事務技能審査試験

こちらは、日本最大級の医療事務試験です。こちらに合格すれば「メディカルクラーク」と名乗れるようになります。合格率は非公表であるものの推定約60%といわれており、比較的合格を狙いやすい資格試験といえます。

こちらは学科試験と実技試験Ⅰ・Ⅱに分かれており、実技試験では、診療報酬請求事務や明細書点検のほか、窓口や電話での対応業務に関する「患者接遇」についても記述式で問われます。

それぞれで合格基準を満たすことが求められますが、合格基準に達した科目は6カ月間限定で免除されるため、期間内に再チャレンジすれば不合格だった科目のみの受験で合格が狙えます。

■そのほか、シングルマザーに人気の資格は?

まだまだ、シングルマザーに人気の資格はありますよ!

◎頑張ってみる価値あり! 看護師

看護師の資格は看護学校への通学が必要になります。「准看護師」という資格もあるので、そちらを取得して働きながら本看の資格を取るのもいいですね。

通学となると、一時、働かずに子育てをしなければいけないのか…と思うかもしれませんね。午前中や夜間など短時間の学校もあります。パートやアルバイトをしながら通学することもできます。

看護師の仕事は、人の命に直接かかわる仕事ですから、非常に責任も伴いますし、精神的にも大変な業務も多いでしょう。その分、やりがいも大きいのではないでしょうか。

収入面でも医療事務や介護福祉士よりも多いので経済的にも安定しています。もちろん、働き方もパートで診療所やクリニックに勤務したり、短時間勤務も可能です。

◎簿記の資格はシングルマザーに人気

シングルマザーにおすすめの仕事には、介護職、営業職、事務職などがありますが、人のお世話や営業が苦手な方は事務職に目を向けると思います。事務職であればパソコンは必須です。パソコン系の資格はたくさんありますが、事務職なら簿記が人気です。平成23年「全国母子世帯等調査」によると人気の資格TOP3は以下のようになっています。

第1位:簿記(約15.3%)

第2位:ホームヘルパー(約13%)

第3位:パソコン関係の資格(約8%)

この結果からわかるようにシングルマザーには簿記が人気なのです。

◎簿記について知ろう

簿記は正式には日商簿記検定試験といいます。4級〜1級があり1級が一番難しく、シングルマザーにおすすめなのは2、3級です。履歴書に書いて評価されるのは2級からという企業もあるようですが、3級も持っている、持っていないでは差が出ます。「3級を取ったので今は2級を勉強しています」とも言えますし、3級でも転職や就職には有利な資格ではあります。

そもそも簿記ってなんだろう?と思う方もいますよね。簿記は会社のお金や財産の管理をし、会社の経営に関する資料を作成するとても大事な仕事です。もっと簡単にいうと、お金や財産に関する取り引きを記録する仕事です。

ここまで聞くと、それは経理の仕事なのでは?と思ってしまいそうですが、簿記の仕事なのです。簿記と聞くと地味なイメージを持たれるかもしれませんが、簿記の知識はビジネスをやるうえで必須であり、シングルマザーの方であれば簿記の知識があることはとても有利です。

■資格はどうやって取るの?

ここまでいかかでしたか? とくに人気のある資格をご紹介しましたが、他にもたくさんの資格がありますよね。ここでは資格を取るにはどこで取ればいいのかをご紹介しましょう。

◎働きながら通信教育or就労学生になる

シングルマザーにとっては、働きながら資格取得を目指すのが一番いいかもしれません。子育てと仕事と学校、通信教育となると頭がいっぱい!となりそうですが、頑張ってみる価値はあります。

◇通信教育

ニチイ・・・医療事務・介護職員初任者研修・調剤薬局事務

ユーキャン・・・医療事務・介護職員初任者研修・調剤薬局事務

三幸学園・・・医療事務・介護職員初任者研修・調剤薬局事務

など、いくつかあります。まとめて資料請求できるので取り寄せて検討してみてもいいかもしれません。通信教育によって費用も変わってきますので、講座の内容や予算から自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

通学コースは、実際に講師から話も聞けるので質問もすぐにできていいでしょう。看護学校に入学するには、入試を受けて合格しなければなりません。専門学校に通うのですから、受験準備のために勉強が必要になります。

第一看護予備校:https://daiichi-kango.com/communication/vod.html

◎ハローワークや自治体の就業支援を活用しよう!

資格取得のためにこんな支援制度があります。「高等技能訓練促進等給付金」や「母子貸付制度」などがあります。ぜひ活用して自分の将来のためにも、資格取得をおすすめします。

この制度は、介護福祉士の資格も該当します。お近くのハローワークや自治体の福祉課で扱っています。この制度を利用しているときには、毎月一定額の給付金があります。以下に給付金の紹介をしておきました。参考になさってくださいね。

◇母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html

◇看護医療進学ネット 病院奨学金制度

http://www.ishin.jp/careerup_plan/hospital/

■資格を取ったらいざ就活! 働き方に合わせて選ぼう

資格は、一度取っておけば一生ものですね。取得のときには、勉強と子育て仕事にと忙しく大変ですが取ってしまえばあとは生かすのみです!

子どものため、自分のために取った資格を存分に生かしましょう。就活をするときに、第一に考えたいのは、お子さんの成長に合わせて働けるかどうかです。子どもとの時間を作るには必要なことですよね。

実家暮らしで、祖父母に子どもを預けられる場合には、夜勤も可能だと思いますが、自分と子どもだけで生活している場合には、日勤のみにできるかどうか、土日祝日の出勤は毎週でなくてもいいかなど、条件をよく確認しましょう。

(文/こまち、tomo’s*、まりか 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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