仕事・キャリア

貧困からの脱出!パートから正社員を目指すには

 

シングルマザーの課題といえば、なんといっても収入アップ。女性であるというだけで、男性の平均年収より少ないのが現状で、男性の平均年収が521万円なのに対して、女性の平均年収は280万円とその差は歴然です。

 

さらに、女性の半数の以上が非正規雇用で、なかでも母子家庭の正規雇用者の平均年収が、270万円なのに対して、非正規雇用の平均年収は125万円と半分以下という数字です。これが何年、何十年と続くとその差はとても大きいです。

 

そこで今回は、シングルマザーが貧困から脱出するため、パートから正社員を目指す際のポイントについてお話します。

 

■パートのメリット…時間の融通が利く。

 

お子さんが小さいうちは、時間の融通が利くパートの仕事で、自分に無理なく、しかも子どものも時間をかけてあげられると、今はパートで働いて子どもとの生活を優先することに専念するんだと割り切ることも大切です。

 

パートで働いている以上、どうしても正社員と比べえると年収が低いこと、特にボーナスの時期には心が折れそうになることも…。今はぐっと我慢の時期ととらえ、子どもにとっても一番ママが必要な時期なんだと割切って、子育てをしつつ、将来のためにできること地道に積み重ねましょう。

 

■正社員になるために

 

パートのメリットもたくさんありますが、やはり収入のことを考えると正社員との差は大きく、年を積み重ねればその差はさらに広がっていく一方です。そこで、パート生活をつづけながら、正社員になるための準備をしておくことをオススメします。

 

・資格を取る

就職の際に有利になるのはやはり資格をとっておくことが大切です。特に女性が活躍する福祉や医療の現場では資格がないと働けないところも多く、求人に資格がなくても可とあっても、実際はなかなか雇ってもらえないのが現実です。

 

・経験を積む

パートであっても、知識や経験年数がその後の仕事に役立つこともあります。将来に活かせそうな仕事を選ぶようにしましょう。

 

また、仕事の時間が短いのを利用して、他の経験値を増やしておくこともできます。いろんな経験をしておくことで様々なジャンルの仕事に対応でき、仕事の幅が広がります。また、どんな仕事であっても、広い視野をもって柔軟に考えられる思考を持つことは、生きていくうえでも重要ですので、常にアンテナを張り、情報収集力を高めておきましょう。

 

・特技を伸ばす

特技があるなら、その技術や知識の向上のために時間を割くなど、その後に活かせるような取り組みをしておくことで、正社員へ転職する際も役立ちます。“自分にしかできないこと”をもっているということはかなりの強みになります。なにか、“これだけは負けない”と思えるものをつくるように意識して生活してみて下さい。

 

・学童保育の利用を検討

 

正社員で働くとなると、残業なども頭に入れておかなくてはいけません。残業がなくても、フルタイムで17時終業でもお子さんが小さいうちはお迎えが間に合いません。放課後預かってくれる放課後児童クラブなどの利用も検討しておく必要があります。

 

☆まとめ☆

 

母子家庭の貧困問題は深刻な問題ですし、実際あたまを悩ませられる課題です。ですが、女性の進出がどんどん進み、シンママへの理解も深まり、さまざま支援制度もある今、シンママにも用意されている道はたくさんあります。子どものことで仕事を諦めずに、ぜひ、自分の特技や経験を活かし、正社員雇用をめざして、貧困から打ち勝ってほしいと思います!

 

 

(文/ぶー 画像/123RF)

 

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カテゴリ:仕事・キャリア

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