シングルマザーにとっての仕事事情とは?

シングルマザーにとって、職探しはネックですよね。今回はシングルマザーの仕事事情についてご紹介します。

 

諸事情によってシングルマザーになる人が増えています。他人ごとではなく、何時自分がそのような立場になるか分かりませんよね。それなのに偏見の目は結構あって、年配の人の中には、母親に問題があるように決めつける人も少なくないようです。

私も還暦を過ぎてしまったバーバですが、友人の中にはシングルマザーもいて、悪戦苦闘していた様子を間近で見てきました。今回はシングルマザーの仕事事情に迫っていきましょう。

 

■社会の中で、シングルマザーが置かれている状況とは?

 

今現在、シングルマザー世帯は全国に120万世帯あると言われています。平均年収と言えば、色々な手当てや養育費を入れても200万円程度です。年収100万円に満たない人も多く、子供の教育費などもかさむなか、精神的にも肉体的にも辛い状況に陥ってしまう母親もいるでしょう。

 

どうしても母子家庭の経済面は不利になってしまいます。その打開策として、行政は色々な支援制度を打ち出していますが、今回はシングルマザーの仕事事情を探ってみましょう。

 

■元気な親に甘えるのも打開策の一つです。

今のおじいちゃんおばあちゃんは、バイタリティーに溢れていて元気ですよね。趣味に没頭している人もいれば体を鍛えている人もいます。シングルマザーが、まだまだ元気な親に甘えるのも一つの方法です。仕事を終えて疲れて帰ってきても、親が手伝ってくれていると随分助かります。

 

ですが、私の経験上というより身近な人の話ですが、子供が巣立って、やっと夫婦で趣味や旅行を楽しもうとしていた矢先、娘がシングルマザーとなり子供と帰ってきました。最初の数週間は問題などなかったのですが、だんだんと問題点が出てきました。

 

一番言えることは、娘は親に甘え過ぎてしまい、親は昔と現代の子育てなどのギャップに悩み、娘とのコミュニケーションが取れなくなってしまうことです。昨今問題視されている「孫疲れ」というのがあります。シングルマザーだけでなく、共働きの家庭も増えて、祖父母が孫の世話をするようになってきたことが要因です。

 

若い時のようにスムーズに動けない上に、視力も低下している祖父母が、孫の動きについていくのは大変です。食の好みも違い、毎日の献立にも悩むというようなことから、このような言葉が聞かれるようになってきました。

 

シングルマザーが親と同居したり、家に来てもらう場合には、親子であってもルールというものをしっかり作っておくことが大事です。例えば娘が生活費を負担したり、仕事が休みの時は家事をしたりするとか、「親しき中にも礼儀あり」の精神で、お互いに思いやりを持つことが上手くコミュニケーションを取る秘訣だと感じます。

 

■シングルマザーの職探し

◆ハローワーク

仕事を探すにはハローワークですが、中でも全国21か所にある「マザーズハローワーク」は、子育てしながら就職したいママを応援している所です。又全国に163か所設置されている「マザーズコーナー」は、子連れで相談できる所で、まずこのような所で仕事を探す人が多いです。

 

◆自立支援教育訓練給付金事業の活用

シングルのママやパパを対象とした教育訓練制度で、資格を取る為の給付金が貰えます。条件としては、子供が20歳未満であることと、児童扶養手当を受給していることです。

即仕事を探さなければならない人には、資格を取っている暇もないかもしれませんが、やはり資格がある人の方が有利です。

 

■シングルマザーの仕事事情

仕事には、正社員、パート、アルバイトなどの雇用がありますが、正社員になってしまうと、残業や休日出勤もあり、子供が熱を出しても簡単に休むことができません。仕事への責任も重くなりますし、思うように休みも取れなくなります。子供が小さくて手が掛かるならパート勤めしかないと考えてしまうシングルマザーが多いようです。

しかし、「働き方改革」も推進し、パソコンがあれば自宅でできる作業も増えている昨今、パートだけが答えではありません。

シングルマザーに働きやすい職業を幾つか紹介していきますね。

 

◆家事代行サービス

家事が嫌いじゃないママにはおすすめの仕事です。お客様の家の家事を引き受けるということですから、料理や掃除を普通にこなせるなら適した仕事となります。ある程度シフトを選べますから、自分の生活ペースに合わせることができます。子供との時間は大切にしたいですものね。

 

◆医療事務

医療事務には資格が必要ですが、とても人気がある仕事です。私の友人の娘さんは、病院のインフォメーション係として仕事をしています。子供が帰る時間に合わせてシフトを組んで貰っているようです。

 

中には診療報酬明細書を作る仕事もあり、やりがいがあって仕事への意欲が増します。又資格があると転職しても有利と言えるでしょう。

 

◆介護職

この職業に就くのにも資格が必要ですが、シングルマザーの人には一番人気のようです。

雇用形態が様々で、仕事をしながら経験を積むことで、介護福祉士という国家資格も取ることができます。お年寄りに喜ばれる仕事ですからやりがいも出てきます。若い人に不人気だとも言われていますが、これからの時代には必要不可欠な職種です。

 

■まとめ

 

まだまだシングルマザーに適している仕事はあり、最近では女性の社会進出も増え、人材不足などからもシングルマザーの需要も高まり、シングルマザー支援の観点からもシングルマザーを進んで受け入れている企業も増えてきています。

何よりも大切なのは、無理をして自分に向いていない職種を選ぶと心身辛く挫折してしまいます。じっくり考えて、これならできるというものを選びましょう。

 

ちなみに私は接客業が不向きだと思っていましたが、アルバイトでデパートの店員が案外務まったのが、自分でも驚きでした。「やってみたら違った」ということもあります。「決めつけないでチャレンジ」「シングルマザーだからと引け目を感じない」ことも仕事を得る上で大切です。

 

(文/たぬこ 画像/123RF)

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