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シングルマザーでアパレル職はできる? 勤務時間や給与などお話します
キラキラとしたアパレル業界に女の人なら誰しも1度は憧れを抱きますよね。高いヒールを履き、綺麗な洋服を身にまとう店員さんは、本当にきれいで真似をしたくなる存在といえます。
また、最近ではお手頃なファストファッションが流行しつつありますが、自分の好きな洋服を着こなしている店員さんもまた凄く素敵ですよね。
では、そんなキラキラとしたアパレル業界で、シングルマザーが働くことは可能なのでしょうか? 今回はアパレル業界とシングルマザーについてお話したいと思います。
■キラキラとしたアパレル業界の実際のところとは? シングルマザーでもやっていける?
実は、シングルマザーで子どもを育てている私も、離婚した当初はアパレル業界で働くことを夢見ていました。
一見、キラキラとしていて華やかな世界に見えるアパレル業界ですが、実際のところは8時間接客で立ちっぱなしですし、新作の商品が週に2日ほどのペースで入荷しますので、その荷ほどきからディスプレイ変更などなかなかの重労働が待っているのです。
また、店舗により異なりますが、営業終了後に日報の記入やノルマまで設定されているところもあるようです。ノルマに関しましては、現代の働き方に似合わないため、ノルマという制度自体を廃止しているところも多いようです。その点ではシングルマザーに限らず、働きやすいといえるでしょう。
また、忙しい店舗に関しては残業も当たり前ですし、接客業ですので土日祝が稼ぎ時であり、年末年始の売り尽くしセールや、福袋の販売までありますので、年末やお正月といった行事ごとのたびにお休みを貰うのは少し厳しいのでは?と感じました。
では、その気になる勤務形態とはどうなっているのでしょうか? 事務員や会社員のように土日祝お休みのようなかたちではなく、大体がシフト制となっています。そのため、保育園の送り迎えを調整する必要がありますし、急なお休みに対応してもらうのが難しいと感じます。
シングルマザーで子どもを育てるとなると、保育園からの呼び出しや急な発熱など予期しない展開って日常茶飯事ですよね。そのときに周りに協力者がいるのといないのでは、また働き方に大きく影響が出てくるのではと感じました。
まとめると、協力者がいてお母さんの仕事に寛容であれば、アパレル業界で働くことも可能です。ですが、実際のところアパレル業界で働く女性は新卒で入社する独身の方や、退社後にアルバイトで復職されている方などが多いように感じます。
私生活とのバランスを上手にとりながら働くことができると、お母さんもお子さんも楽しい毎日が送れることでしょう。
■アパレル業界から転職!? 実際のお話をもとに詳しくお話したいと思います
上記でお話したアパレル業界ですが、学生新卒で入社する方やフリーターからアパレル業界に飛び込む方が多いようです。では、アパレル業界からの転職者が多い職業とはなんだと思いますか?
実際、私の友人も長年アパレル業界で働いていましたが、退社後事務職へ転職しています。私が以前勤めていた会社にも、派遣としてアパレル業界で働いていた方が凄く多かったです。
友人曰く、接客業は好きだけどずっと続けていくのは厳しい、パソコンが得意というわけでもないので、今のうちから使えるようになりたい、ということでした。
私が思うに接客業って究極の仕事だと思うんです。お客様と向き合い、言葉を交わしながらおもてなしをすることは簡単なことではありませんし、とても素晴らしい仕事だと思っています。
そんなアパレル業界で戦ってきた彼女たちだからこそ、できることって必ずあるんですよね。お客様対応はできますし、電話対応も難なくこなし、何より言葉使いが凄く丁寧ですので、器用な方が多いイメージが凄くあるんです。
アパレル業界と事務職とでは全く違った業種に思えますが、アパレル業界で培ってきた経験がさまざまな場所で生きる、ということですね。
以上を踏まえて、これからアパレル業界で働こうと考えているシングルマザーの皆さんの考えるきっかけになればと感じます。
(文/音葉 画像/123RF)
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カテゴリ:仕事・キャリア
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。