シングルマザーの仕事事情 正社員で働く?パートで働く?

まだ子供が幼いのであれば、子供が体調を崩したり学校行事が頻繁にあったり…といったことも考慮しなければいけませんよね。そこで今回は、パート勤務に焦点をあててそのメリットを挙げてみようと思います。

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子供との時間を大事にしたい。でも日々の生活や将来のことを考えるとしっかり仕事もしておきたい。この2つのバランスは、シングルマザーならきっと誰しもが抱える悩みですよね。安定した正社員として働くのが一番!と多くの人が言うでしょう。

 

確かに福利厚生や会社によっては退職金があることも考えれば、正社員として働くことはメリットが大きいように思います。ただ、求人情報を頼りに急に正社員として応募するということはなかなか勇気が要ることでもあります。

 

まだ子供が幼いのであれば、子供が体調を崩したり学校行事が頻繁にあったり…といったことも考慮しなければいけませんよね。そこで今回は、パート勤務に焦点をあててそのメリットを挙げてみようと思います。

 

■融通がきくのはパート

 

パート勤務の最大のメリットは曜日や時間帯を固定せずに済む仕事が多いということでしょう。曜日によって子供の帰宅時間が異なったり、夏休みなどの長期休暇で生活リズムが変わったりと、まだ一人でお留守番ができない年齢の子供を抱えていると週5日8時間勤務が難しい場合が多いです。

 

曜日や時間帯が選べる仕事が多いパート勤務ならこういった悩みには対応できますよね。主婦歓迎・子育てママ歓迎といった求人も多数出ているので、まずはそういったお仕事から始めて、子供の成長とともに徐々に仕事を増やしていくと生活リズムとしても無理がないでしょう。

 

■パートなら掛け持ちができる

 

パート勤務では掛け持ちが許可されていることが多いのもメリットです。「それのどこがメリットなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。仕事内容もやりがいがあって、お給料も良くて、人間関係も良い。そんな会社であれば、パート勤務でいる必要はなくぜひ正社員になりたいですよね。でも実際には自分にとってパーフェクトな会社で働いている方ってどれくらいいるのでしょう?

 

掛け持ちの最大のメリットはジャンルが違う仕事をすることで気分転換ができるという点です。シングルマザーはどうしても悩みやストレスを一人で抱え込みがちになっています。そのイライラが子供に向かってしまったら? 生活を潤すための仕事なのに家庭がギスギスしてしまっては元も子もないですよね。

 

やりがいがあるけどハードな仕事、時給は少し低いけど人間関係が最高な仕事。もしこうした2つの仕事を掛け持ちすることができれば、心身ともに上手くバランスをとることができると思いませんか? 色々な仕事を経験するうちに自分にとっての向き不向き、挑戦してみたい仕事、とりたい資格といった事柄がはっきりしてくるかもしれません。

 

■福利厚生が充実しているのは…

 

パートなどの短時間労働者の労働条件改善が近年急激に進んでいます。所定の労働条件を満たせば、社会保険や厚生年金への加入、有給休暇の取得する権利は法律でも定められています。また、企業が独自に設定している福利厚生をパートも利用することができるケースも増えているようです。特に外資系企業や大手企業は正社員とパートの福利厚生に差がない企業も多く、働きやすい環境が整っているともいえます。

 

★まとめ

 

今回はパートとしての働き方に焦点をあてました。「子供がもう少し大きくなってから」「私には特にスキルがないし」と、動き始めることにためらいがあるかもしれません。でも、求人に応募することは誰にとっても少しの勇気が必要なことです。少しずつからでも働き始めると、その仕事は履歴書にも書くことができる立派な経歴。

 

もちろん子育ては何よりも大事な仕事ですが、履歴書の空白期間は少ないに越したことはありません。幼児の子育て中に週数時間から、そのキャリアを積み重ねていくことによって将来のキャリアに繋がります。

 

「急に正社員なんて無理」と思う方こそ、この小さな一歩が大事なのです。まずは気分転換とお小遣い稼ぎなんていう動機でも良いのです。もしかしたら、一生続けたいと思える仕事との出会いがあるかもしれませんよ。

 

 

(文/結月史奈 画像/123RF)

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