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自治体によって、子育て支援に違いはあるの?【シングルマザー編】

たろママ

シングルマザーの家庭は、経済的な面を中心に不安定になることも多いと思います。そのようななかで、ひとり親に対する助成金などを上手に活用すれば負担が少なくなりますが、行政によるサポートは自治体によって違いはあるのでしょうか。

そこで、ひとり親家庭に対する行政のサポートについてまとめ、それぞれの自治体について比較してみました。

■子育てしやすい自治体はどこ?

日経DUALによると、子育てしやすい自治体は以下のようになっています。評価のポイントは、保育園・学童への入りやすさや、保育料の安さ、また病児保育に力を入れているかどうかなどから判断されています。

1位 宇都宮市(栃木県)

2位 新宿区(東京都)

3位 厚木市(神奈川県)

3位 千代田区(東京都)

5位 松戸市(千葉県)

参考:

https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/120400144/121400003/?i_cid=nbpdual_sied_pkl_columlist

■ひとり親家庭に対する助成金

ひとり親家庭に対する助成金も、自治体によって違いがあるものもあります。以下で、助成金についてそれぞれまとめてみました。

◎児童扶養手当

シングル家庭に対して、自治体から支給される児童扶養手当。具体的には、以下の金額が支給されます。 

児童1人の場合

全額支給:月額4万2910円

一部支給:所得に応じて月額4万2900円~1万120円

児童2人目の加算額

全部支給:月額1万140円

一部支給:所得に応じて1万130円~5070円

児童3人目以降の加算額(1人につき)

全部支給:月額6080円

一部支給:月額6070円~3040円

◎児童手当

児童手当は、すべての家庭を対象にされる助成金です。支給される金額は、以下の通りになります。

0歳〜3歳未満:一律1万5000円

3歳〜12歳(小学校卒業)

第一子/二子:1万円 第三子以降:1万5000円

中学生:一律1万円

※所得制限があります

これらの児童扶養手当・児童手当については、自治体によって違いはありません。

◎児童育成手当

東京都だけの制度としては、この他にひとり親家庭に対して児童育成手当が支給されます(所得制限あり)。支給される金額は、子ども1人につき毎月1万3000~1万3500円で、支給される期間は、子どもが18歳になった年度末までとなっています。

似たような制度として、愛知県・名古屋市(名古屋市在住の人は愛知県、名古屋市双方から支給されます)。ただ、愛知県は5年、名古屋市は3年と支給される期間は短く、金額も東京都の児童育成手当より少なくなっています。

◎住宅手当

ひとり親家庭に対して住宅手当を支給する自治体もありますが、これはすべての自治体で支給されるわけではありません。例えば、以下の自治体で住宅手当の制度があります。

<東京都>

千代田区 上限5万円

新宿区 上限3万円

練馬区・文京区・目黒区 上限2万円

武蔵野市 上限1万円

<東京都以外>

千葉県浦安市・神奈川県厚木市・茨城県石岡市・山形県遊佐町など 上限1万〜2万円

◎子ども医療費助成

子どもの医療費が無料もしくは減額になる、子ども医療費助成。自治体によって、その支給される期間が異なります。例えば、東京都千代田区では、高校3年生まで入院・通院ともに無料であり、所得制限もありません。東京都近郊でみると、中学校3年生まで無料になっている自治体が多いようです。

その他、入院のみ無料で、医療費は一部発生するなど自治体によって違いがあります。

◎母子家庭医療費助成

母子家庭医療費助成は、親と18歳までの子どもが対象の助成です。自治体によって違いはありますが、だいたい年間の上限が14万円ほどになっています。

■保育料・その他

19年10月から、幼児保育が無償になりましたが、0歳~2歳については保育料がかかります。保育料も自治体によって異なり、東京都では保育料が一番安い自治体としては渋谷区になり(所得額により違いはあります)、中央区・練馬区などが続きます。

母子家庭は所得などの点で比較的安くなるとは思いますが、自治体によって2倍近い差ができるところもあるそうなので注意が必要です。

この他、水道代の減免などについても自治体によって違いがあります。引っ越しも考慮されているお母さんは、それぞれの自治体のサービスについて調べてみることをおすすめします。

■まとめ

シングルマザーの私も、離婚前は行政から母子家庭がこんなにもたくさんのサポートを受けられるとは知らなかったのですが、離婚当初は本当に助けられました。

何よりありがたかったのは、住んでいる自治体の役所の人たちがとても親切だったことです。そうした人のあたたかさというのも、環境としてはとても大切なことですよね。

(文/taroママ 画像/123RF)

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カテゴリ:支援制度

たろママ
5歳の息子がいるシングルマザーです。 趣味は、映画・音楽…だったのですが、映画は息子が生まれてからほとんど子ども向けのものになってしまいました。 最近見た映画は「アナと雪の女王2」 息子向けで選んだものでしたが号泣… 本当は、デヴィッド・リンチなど少し暗くて偏執的な映画が好き。 音楽は、洋楽・邦楽問わずロックが好きなアラフォー世代。 熱しやすく冷めやすい性格の私が、少し前に毎日やっていたのがヨガ。 忙しくなりできなくなってからどうでもよくなり、フェードアウト… そんな中、ずっと好きなものはビール(量は飲めなくなりました)。 中央大学法科大学院修了後、専業主婦になりましたが、息子が2歳の頃に離婚。 その後、2年間保険会社の営業職として勤務(2019年度MDRT成績資格会員)。 2019年9月退職し、フリーランスとして独立。 現在、個人事業主としてライターと営業サポートを行っています。 離婚経験と行政書士の資格を生かした仕事もしたいと思っており、現在準備中です。

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