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シングルマザーなら活用したい! 子育て支援パスポートを使ってお得に生活
シングルマザーのみなさん、子育て支援パスポート事業をご存知でしょうか。これは、内閣府が社会全体で子育て世帯を応援するため、各自治体でスマホやカードを提示すれば協賛企業で割引やサービスなどの特典が受けられるようにしているものです。
よく行くお店などで買うものが安くなったり、子連れで大変と感じた時に子ども向けのサービスが受けられたりしたら、お出かけも楽しくなりますよね。特典内容や対象(小学生以下、妊婦、18歳以下など)は自治体によって異なりますので、自分が住んでいるところでどんなサービスがうけられるか、気になりますよね。ここでは、一部の都道府県の子育て支援パスポートについてご紹介します!
■北海道 「どさんこ・子育て特典制度」
小学生以下と妊婦さんが対象です。パスポートが送付される時期は市区町村によって異なるようですので、気になる方は問い合わせをしてみてください。北海道の協賛店舗では、小学生以下のお子さんの同伴家族や妊婦さんに対して以下のようなサービスを提供しています。
・商品、サービスの割引
・景品の提供、イベントの招待
・ポイントの加算
・ミルクのお湯の提供、荷物の運搬の手伝い、店舗(売り場)を離れる時の手荷物のお預かり
例)サッポロドラッグストア、ツルハドラッグストア
→お子さま同伴でカード提示すればベビー用品(オムツなど)を含む商品合計から5%割引、東京靴流通センター
→小学生以下のお子さまに本体価格1000円の靴を購入した場合、10%割引、マクドナルド
→小学生以下のお子さまに、ハッピーセットのチーズバーガー490円を390円で提供
■福島県 「ふぁみたんカード」
対象は、18歳に達して最初の3月31日を迎えるまでの子どもがいる家庭です。カードは子ども1人につき1枚受け取ることができます。各市町村の申請窓口に申込書を提出すればもらうことができます。2019年8月現在で4043店舗の協賛があるようです。
例)ガスト→ドリンクバーの無料提供
ベスト学院進学塾→入会申し込み時、カードの提示でベストノートを5冊プレゼント
コジマ×ビックカメラ→カード提示で、指定製品が3%ポイントアップ
■東京都 「子育て応援とうきょうパスポート」
対象は、子どもが中学生以下と妊婦さんです。ステッカーが貼ってある協賛店舗にて、店舗指定のサービスを受けることができます。紙のパスポートとデジタルパスポートがあります。紙での利用をされる場合には、自治体の窓口にて申し込みを行います。
また、デジタルでの利用をされる場合には、運営サイトでの利用者登録またはアプリでの登録が可能ですので、スマホ等で提示して利用します。東京でも、現在4450もの企業や店舗が登録しています。また、東京都は各区によって独自のパスポートを提供しているところもあります。
例)ステーキ宮→会計より3%割引、小学生以下のお子さまはドリンクバー無料、HAIR SALON DELIGHT→小学生以下5%割引、新規のお客様10%割引、池袋あけみ保育園→一時保育1時間1000円を950円に(前日までの予約制)
■大阪府 「まいど子でもカード」
18歳未満の子どもがいる家庭と妊婦さん向けのパスポートです。会員登録したら送られてくるシンボルマーク(紙またはデジタル)の画面やカードを提示すれば各協賛店舗にてサービスや割引を受けることができます。
例)ローソン→ミルク用のお湯をポットから提供、あべのアポロシネマ→大人一般料金を200円引き(同伴者1名まで)、ほけんの窓口→カード提示でオリジナルキャラクターグッズを進呈
■愛媛県 「えひめのびのび子育て応援隊」
中学生以下、妊婦さんがいる家庭向けです。
例)マタニティサロン・産後骨盤矯正makeey~ままりえ~→ミルクのお湯、託児サービス、育児相談、読み聞かせ等、授乳スペース、オムツ交換コーナー、キッズスペース、使いやすいトイレ(子供用、親子用、多目的)、ファミリーサロンラッキー今治店→キッズスペース、豚屋とん→パスポート提示1回につき、いずれか1つをプレゼント①からあげ2個無料②みそ汁無料②ご飯大盛無料
■福岡県 「子育て応援の店」推進事業
18歳未満のお子さんがいる家庭が利用できるパスポートです。利用店舗数は、2018年3月で21,348店舗にもなりました。今後増えていくことが期待できそうです。
例)スズキ自販 スズキアリーナ→お子様用ドリンク、ぬりえ、お菓子プレゼント、キッズコーナー、おむつ交換台、シュープラザ→小学生以下のお子様、子ども靴1足1000円以上がレジにて10%OFF、新宮歯科医院→販売品10%OFF
~利用にあたっての注意点~
2016年4月より、全国共通展開により、都道府県を超えて全国で利用ができるようになりました。自治体が決めた年齢内であっても、店舗によっては年齢制限があるところがあるので、その点は注意してくださいね。よく行くお店が協賛店であれば、お得に利用できますので、事前に調べておきましょう。パスポートの利用にあたっては、基本的に事前登録するところがほとんどのようですので、忘れずにしておきましょう。
協賛店舗は、子育てに協力する意識が高いお店が多く、割引以外にも子どもに優しいサービスや赤ちゃんのお世話に役立つサービスの提供をあわせてしているところもありますよ。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:支援制度
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。