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福祉定期預金とは?シングルマザーの役に立つの?

 

銀行や信用金庫などで取り扱っている定期預金に、福祉定期預金があります。対象となる方は、遺族基礎年金・老齢福祉年金・母子年金・遺児年金・特別児童福祉手当特別障害者手当・障害基礎年金などを受給していることが条件です。

 

また元本割れもなく、しかも低金利の中で金利が優遇されているので大変魅力ある金融商品です。今回は母子家庭で利用できる福祉定期預金について解説していきます。

 

■母子家庭には強い味方

 

シングルマザーにとって子供の教育費や将来への備えは重要です。そのためには収入の中からコツコツ地道に貯金をしていくことが求められます。そこで国や自治体ではシングルマザーの支援策として様々な制度が設けられています。特に活用したいのが「福祉定期預金」です。

 

大きく増やしたい気持ちもあるでしょうが投資はリーマンショックのような時には暴落して元本が割れることもあります。その点、福祉定期預金なら安心して預けられます。定期預金も普通預金も受け取る利息は少なくなっています。こうした時代だからこそ少しでも、確実な金融商品を選びたいものです。

 

■福祉定期預金の特徴

 

福祉定期預金では対象となる年金や手当を受け取れる方のみしか利用ができません。一般の定期預金よりも金利が優遇されています。各銀行や信用金庫、さらにはゆうちょ銀行では「ニュー福祉定期預金」として知られています。

 

◎預入期間1年
◎一般の1年ものの定期預金の金利に年0.10%(税引後0.079685%)上乗せした金利適用
◎自動継続の取り扱いなし(預入期間が経過したら自動的に普通預金に振替も可能)
◎預入金額 1,000円以上300万円を上限とする

 

通常の定期預金が金利0.010%だとすると100万円預け入れて1年で1,000円多く利息がつきます。金融機関によって金利や預入限度額は異なります。障がい者や遺族の方は、少額預金の利子に対する非課税制度、いわゆるマル優が利用できます。

 

■預入時に必要なもの

 

福祉定期預金は対象者が限られているので、預入の際に必要な書類も、一般の定期預金とは異なります。

 

◎印鑑
◎本人確認書類(マイナンバーカード・パスポート・運転免許証)
◎児童扶養手当証書、特別児童扶養手当証書、年金証書など

 

■利用時の注意点

 

何かと忙しいシングルマザーの場合、満期後の自動継続がない福祉定期預金は、自動で普通預金に振り返るか、1年ごとに福祉定期預金に預け入れるか選択することになります。

 

できればコールセンターを使って手続きができるなど、使い勝手の良い金融機関を選ぶ方が得策でしょう。また中途解約をすると普通預金金利が適用されることもありますから中途解約などが発生しない資金を預入しましょう。

 

■リスク商品は避けよう

 

金融機関ではリスク商品も提供しています。ただ母子家庭で将来に備える性質のお金ですから、リスクが高い商品に資金を振り向けるのは好ましくありません。目先の予想利回りに惑わされないことも重要です。

 

長らく低金利が続いていますから、少しでも増やしたい気持ちはわかります。しかし、投資をする際に考えなければならないことは商品知識、預入期間、どの程度までリスク商品に資金を回せるかどうかです。無理な投資は貴重な資金を減らすことになりかねません。

 

★まとめ

 

シングルマザーは、子供の教育費や将来に備えて貯金をしておく必要があります。ただ金融機関を見渡しても低金利時代の中で大きく増やせる商品はありません。虎の子のお金を、リスク商品に預けるのはリスクもあります。

 

そこで利用したいのが福祉定期預金です。通常の定期預金や国債よりも利回りは良いのが特徴です。預入期間は1年と短いですが、満期にまた福祉定期預金に入れることも可能です。少ない資金でも地道に貯金することで着実に増やすことができます。

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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カテゴリ:支援制度

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