• HOME
  • 特集
  • 離婚時の公正証書も依頼できる! 大阪市による資格取得支援等と養育費確保支援

特集

離婚時の公正証書も依頼できる! 大阪市による資格取得支援等と養育費確保支援

シンママStyle編集部

全国区で行政による養育費受給支援への取り組みが活発化しています。ひとり親家庭の貧困率や世界と比較しても先進国でワーストに入る子どもの貧困。また、子どもの健康、学力、進学率、いじめ等さまざまな問題の大きな原因の一つとして、ひとり親家庭の貧困、その最たる要因の養育費受給率の低さが、ようやく問題視されるようになってきました。今回はシンママStyleが協定を結ぶ、大阪市の取り組みについてお届けします。(取材・文/浦邊真理子)

(提供/大阪市)

■就業支援

ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000369077.html

ひとり親が看護士や保育士などの資格を取得するために養成機関で修学する場合、生活費として給付金を支給しています。資格取得自体の支援は各自治体でも行われていますが、この事業は勉強している間は十分に働けず生活費が捻出できないことによる支援です。

当事業は、国制度に基づくものであり、市民税非課税世帯では1カ月あたり10万円が給付されます。給付額だけでは生活が厳しいということもあり、大阪市では独自で給付額を拡充し14万1千円に増額しています。

<受験対策の支援>ひとり親家庭専門学校等受験対策給付金 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000439163.html

資格をとるための養成機関に入学を希望しても、学力面や金銭面においてサポートが必要となる家庭は多くあります。予備校に通う等の場合にも受講費用の補助があります。

また、母子・父子福祉センターとして、ひとり親家庭等の精神的・経済的自立の促進と生活意欲の向上を図るために設けられた「愛光会館」(北区中津)にて、就業相談から就業支援講習会(介護福祉士実務者研修・パソコン・簿記・看護学校(准看護師))の受験対策講座等が開設されています。

愛光会館では、他にも求人情報の提供等一貫した就業支援サービスがあり、無料で母子家庭の母、父子家庭の父および寡婦への職業紹介があります。

<看護学校(准看護師)資格のための支援>受験対策講座(愛光会館)

詳細はこちら▶http://hitoren-osaka.org/class_nursing.html

■養育費確保支援

「離婚・養育費」に関する専門相談 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000384456.html

大阪弁護士会と連携のもと、「離婚・養育費」に関する無料専門相談を年48回、区保健福祉センターにおいて実施しています。プレシングルマザーの方も、「取り決めをせずに離婚した」「養育費の支払いが滞っている」「連絡が取れない」等、離婚後の悩みを相談できます。

前述の愛光会館においても毎月1回、平日夜間と土曜日に専門相談がありますので、仕事で日中は相談できない方もまずは相談されてみてはいかがでしょうか。さらに、状況に応じた個別の弁護士事務所での随時の訪問相談もあります。

緊急の場合、どうしても行くことができない場合でも諦めずに問い合わしてみましょう。

公正証書等作成促進補助金 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000468018.html

平成28年度の厚生労働省調査による養育費の受給率は26.1%です(離婚による母子家庭の場合。未婚は除く)。この驚くべき低い数字はひとり親家庭の貧困の大きな要因です。 

養育費を受給するために、不払い時に強制執行するための条件である「債権名義」にしなくてはいけません。債権名義にしないと「請求権」を持っていないことになります。そのために公的な力をもつ「公正証書」が有効なのです。

しかし、なかなか作成されていないのが現状。知識や情報がないことや、穏やかに協力し合って離婚するケースは少なく、どのような手順をふむのか、士業の方に作成依頼する金額も悩むところで、公正証書を作成して離婚する夫婦の割合は低いとされています(裁判離婚の場合は自動的に作成されます)。

そんな現状を踏まえて、大阪市では専門家による公正証書の作成の支援をしています。子どもの未来のために是非、利用したい制度です。

他にも、養育費の支払いが履行され続けるための保証制度への支援があります。

養育費の保証促進補助金 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000468039.html

☆関連記事「養育費を確実に受け取るために。大阪市で養育費の保証促進補助金制度開始」(https://shinmama.jp/special_interview/11066/

■その他の支援

ひとり親家庭サポーターによる相談 

詳細はこちら▶https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000002811.html

ひとり親家庭および寡婦に対する相談・情報提供機能の充実と、就業支援を推進するため、ひとり親家庭サポーターによる相談窓口を開設しています。

離婚に関する悩み等に寄り添いながら、離婚を考えるプレシングルマザーの精神的な不安をもやわらげたいとの考えから、無料弁護士相談(「離婚・養育費」に関する専門相談)の案内や情報提供、公証役場や家庭裁判所等への同行支援も行っています。

年々行政の支援のスピードは速く、内容も濃く寄り添ったものになっています。新たな取り組みの情報を入手し、必要な支援を逃さないようにチェックしてください。

【問い合わせ先】

大阪市 こども青少年局子育て支援部こども家庭課ひとり親等支援グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-8034

ファックス:06-6202-6963

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:特集

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!