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【体験談】低所得シングルマザーの家計事情。子どもと一緒に節約した体験談!

ひとり親で働いていても、十分な収入が得られていないシングルマザー家庭は多いです。国や自治体の手当や支援制度はあるけれど、それでも貯蓄するには難しいと嘆く家庭もあるでしょう。

今の状況を少しずつでもなんとかしたいと思うのなら、ぜひ取り組んでもらいたいことを紹介します。知識として知っておくだけでも頼りになりますよ。

■将来への不安は、厚生年金に加入する

国民年金に加入していても、将来もらえる年金はそれほどありません。ただし、働いていれば、条件次第で社会保険や厚生年金保険に加入する必要があります。

厚生年金は、会社に勤める社員などの場合で給料から差し引かれるのですが、社会保険は、年収によってパートでも支払わなければならないため、実質手取り年収が減ることにはなります。しかし、将来もらえる年金額が変わってきます。

とくに、厚生年金保険の場合はかなり額に違いが出てきますので、今は子育てのためなどでパートで働いているママも、将来的には、厚生年金がもらえるフルタイムなどの仕事にシフトチェンジをしたほうがいいでしょう。

■子ども食堂を利用する

全国に子ども食堂が広がりを見せつつあります。地域によっても特色はさまざまです。平日の夕食時に、母親が仕事で居場所がない子どもたちは無料で食べられるという子ども食堂があります。そこでは、大人だけは300円でした。

ある地域では、日曜日に大人は300円で子どもは100円で昼食を食べることができる子ども食堂があります。仕事で帰りが遅くなり、子どもの食事のことや安全が心配な親にとってはありがたいものです。また、親も一緒に食事ができるところが多く、普段心のよりどころがないママにとっても安心できる場所となりそうです。また、親同士のつながりも増えるかもしれません。

■NPO法人の支援を利用する

NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」では、近年、低所得のシングルマザー家庭への食糧支援に力を入れています。月に1度、ひと箱4000~5000円相当の食料品を、1年間で1785世帯に送ってきました。中身は、お米やコーヒー、缶詰などがメインのようですが、お米は本当に助かるといわれています。

その他にも、シングルマザーを支える目的で設立されたNPO法人では、住宅を一緒に探すほか、仕事探しのサポートなどをしています。

■住まいを見直す

シングルマザーが住みやすいところとして、まずは子どもの通学面など環境面は大事です。それ以外に、物価が安い地域に住むことや、中学校も給食がある地区を選ぶことなどがあります。

また、思い切って公営住宅を選ぶという方法もありますが、住民としてやらなければならないことや、住んでいる住民はどういった人がいるかなどを知っておく必要はあるでしょう。

親など、ある程度資金を援助してくれる人がいるならば、マンションや戸建てを中古で買うという方が、賃貸住宅に住むよりも結果的に安くなり、将来子どもに財産として残してやることができるので、メリットが大きい場合があります。

■項目別に使う金額を決めておく

日々の生活費も、積み重なれば大きな金額になります。まずは、通信費です。パケットはなるべく使わない、料金が安い格安スマホを使うことで、格段に費用が抑えられます。子どもが使うとか人数とかにも寄りますが、家庭内で上限5000円とか1万円までとか決めておくといいでしょう。

次に食費ですが、外食はなるべくしないということも大事ですが、あるシンママさんはスーパーに行く回数と1回で使うお金を決めておくのだそうです。そのときに、財布には決めたお金しか入れておかないようにすれば、無駄を省くことができます。

家計簿をつけることで、月にどれくらい使っているかを把握できるはずですから、それを見直して改善していくといいでしょう。判断するのが苦手な人は、思い切ってFPさんに家計診断をしてもらうのもいいでしょう。

■【体験談】払うものはきちんと払う! やっぱり切り詰めるは食費!

筆者である私の節約体験談をご紹介します。

シングルマザーで働きながら3人(7歳・4歳・2歳)の女の子を育てているとき、1番切り詰めていたのは食費でした。食にかかる1日の金額上限は800円までと決めていたので、子どもにお菓子や菓子パンを買ってやることは滅多にありませんでした。

給与から家賃・光熱費・通信費・医療費・積み立てなどをマイナスすると、月の食費は2万5000円を切っていたからです。

食費は何とか手作り、もやし活用、パスタ活用などでごまかすことができるのですが、問題は子どもの服や髪、靴といった服飾費。私のこだわりとして、子どもでも毎日身ぎれいにさせておくべくという考えがあったので、これには1番お金と選定時間を費やしていたと思います。使うところは使って、締めるところは締め、毎月の目標貯蓄金額を厳守していました。

■子どもたちと一緒に節約! 贅沢しなくても幸せ家族♪

節約、とくに食費を切り詰めるにあたっての1番の協力者は、クーポンや割引券ではなく子どもたちです。うちの場合大人1人、子ども3人の1カ月の食費を2万4000円で納めるには結構な苦労でしたが、節約をゲームのように楽しむことで「みんなで明るく節約生活」を実践していました。

最初にはまず土日に子どもたちと買い物に出かけます。そこで「さあ、今日の夕飯代は1人200円です! 200円で何が買えるでしょうか? 商品を見てごらん」と、ゆったりめの制限時間を決めて自分の足で探させます。(2歳の子の分は7歳が考えました)

すると、子どもたちは「自分に与えられたお金で自由に買い物できる」という高揚感と「夕飯何にしよう…うわっ売ってる唐揚げたかっ!」という現実の厳しさの間で一喜一憂。ものすごくくたびれて帰ってきます。

大体菓子パンやインスタント麺を買ってレジに戻ってくるのですが、おおよそ物足りなさそうにしてきます。実際お会計し、それが夕飯になるのですが、食べ終わるころ「ママはね、同じお金つまり600円でいつもの夕飯を作ってるねんで。今度一緒に作ってみる? つまみ食いアリやで♪」というと「ホンマ? 簡単なん?」と興味を持って台所に立つようになってくれました。

このように、子どもが食に興味を持って自分で調理をしたり献立を考えたりしていると「外食したい」という欲求が減ってきます。貯蓄につなげるにはとても助かりましたし、子どもたちの手先も器用になりました。

たまにはご褒美外食にとファミレスに行ったとき「これやったらうちらでも作れるやん! ほんで高いわ!」と大きな声で言われたときは、ちょっとヒヤッとしましたけどね(汗)。

☆まとめ☆

子どもに惨めな気持ちを持たせることなく節約するには、子どもにも節約に参加させること。またママはそれを応援し、成果に対して大喜びしてあげることです。また一緒にご飯を食べられないときがあっても「全部食べられた?」「おいしかった?」と気にかけてあげるだけでも子どもの気持ちは満たされます。

また家族みんなで節約することでママの孤独感も和らぎます。貧困はつらいですが上手に運用してシングルでも楽しい生活を送りましょう。

(文/ゆー、namiki 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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カテゴリ:節約術

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