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シングルマザーが知っておくべき保険制度

 

健康保険は日本国民であれば加入の義務があります。保険には、会社勤務であれば「社会保険」、自営業・パート・無職の場合は「国民健康保険」に加入します。現在は、副業を持っている人も増えてきていますので働き方のバランスを考慮して、どちらに入るか決めることもできます。

 

「国民保険」は市区町村が運営に当たります。低所得者や一時的に支払いが困難な場合は、軽減・免除もできます。「社会保険」はシングルマザーの年齢と収入で保険料を計算します。子供が何人いても保険料は同じです。

 

また社会保険は金額の半分を会社が負担するので国民保険より安いと言えます。なお社会保険は社会保険組合または協会けんぽが運用に当たります。

 

■保険のメリット

 

国民保険でも、社会保険でも保険内の治療を受けた場合は、基本的には自己負担が3割です。

 

国民保険の場合は所得金額により自動的に減免されますから、申請は不要です。生活が困窮して支払いを減免するのは最長6カ月を限度に減免制度を受けることができます。

 

一方、社会保険には傷病手当があります。これは国民保険にはない制度です。会社勤めをしていて病気になり、働けない間の収入を保障する制度です。

 

国民保険は所得が低くなると保険料も低くなりますから、自営業やパートであれば国民保険にも十分魅力はあります。

 

◇年金

 

将来、年金が多くもらえるのは社会保険です。厚生年金の加入者は国民年金に自動的に加入になります。この国民年金にプラスした金額を保険料として払っているわけです。厚生年金保険料の半分は給与天引きで、残り半分は会社が払ってくれています。

 

このように払っている保険料が多い分、厚生年金(社会保険)は将来的に受け取る年金の金額が多くなります。

 

国民保険のデメリットは受取金額が低い点です。つまり将来に備えて個人年金などをかけることが必要になります。それが確定拠出年金です。これにより個人が老後資産を、定期預金を含めた運用で、老後の資産を増やすのです。老後資金だけのための個人年金なので、控除ができます。

 

■社会保険の方が有利

 

社会保険と違い国民年金は扶養家族が増えれば保険料も上がります。扶養家族がいるシングルマザーは子供がまだ小さいうちは、傷病手当があると助かります。

 

所得だけが連動して保険料が決まるので、扶養家族の人数は関係ないことを考慮すれば社会保険の方が断然有利と言えます。従業員なのに国民年金を利用すると損をしてしまう可能性がありますから注意しましょう。

 

このように見ていくと非正規雇用社員よりも、正規社員の方が保険も優遇されていると思います。

 

■健康保険を補完する保険

 

「社会保険」「国民保険」だけでなく、それらを補完する保険も考えてみませんか。

比較的保険料が安い「収入保障保険」などは万が一のことがあった場合、毎月一定額の保険金が保険期間満了まで年金のように受け取れる保険です。

 

大きな特徴は保障金額が満期に向かって年々下がるので、保険料が割安に抑えられます。シングルマザーは自分の病気をカバーする保険だけでなく、子供を支えるという意味でも保険は必要なのです。

 

☆まとめ☆

 

シングルマザーになるとこれまであまり考えていなかった保険について勉強することも多くなります。でもシングルマザーが使えるお金は限られます。公的保険だけでは足りない部分は、少ないお金で必要な保障を確保しなければなりません。

 

老後資金用に振り向けられる資金は、できる限る早く確定拠出年金、個人年金、定期預金などリスクが少ないものに集中あるいは分散しましょう。自分の置かれた状況でどのような保険、運用が最適なのか、将来も見据えて選びましょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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カテゴリ:節約術

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