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【実録!】シングルマザーの家計簿。実際にかかっている生活費はどれくらい?

子どもの将来のことを考えると、シングルマザーは必然的に月々の出費を抑えて生活していくことになります。でも、働きながら子育てもしながら生活を切り詰めるなんてものすごく大変! 一体どうやってみんな、将来設計のためにお金をためていっているんだろう…気になりますよね。

そんなお金に関する疑問をお持ちのママのために、シングルマザー家庭の実際にかかっている生活費を調べてみました! 筆者である私が子ども(7歳・4歳・1歳)を育てながら、いったい1カ月でどれくらい使っていたかもご紹介します!

■貯蓄の目標金額を決めておく

子どもの学費についてですが、大学で一気にお金がかかるため、大学入学までに国公立なら300万円、私立なら500万円を目標に貯蓄しておいた方がよさそうです。しかし、生活費の口座と一緒にしてしまうと、つい使ってしまうことがあります。それを防ぐためにも、教育費用の口座を子どもの名義で作っておき、そこに給与から天引きで貯めていくようにすることをおすすめします。

それ以外の方法としては、学資保険に加入することもできます。加入者(親)の死亡保険がついており、死亡したら以降の保険料を支払わなくてもよくなります。年払いにすれば、月々の支払いを少し安くすることができます。ただし、学資保険は元本割れなど、払った金額より実質もらえる金額が少ない保険もあるので、注意が必要です。

■子どもの習い事に注意

子どもがやりたいといったから、みんなが習っているから、など単純な理由で習い事をどんどんさせてしまうと、かなりの出費になります。

本当に子どもがやりたいか、続けていけそうかを親がよく見極める必要があります。また、民間のスクールよりも市営や市民体育館、コミュニティセンターでやるような習い事のほうが費用を抑えることができますので、よく比較検討しましょう。

■収入に対して支出がいくらかを計算する

年間を通して支出がいくらかを計算しておく必要があります。項目別に家計簿にまとめておくと、ある程度抑えておくべきところが見えてきます。この「見える」化がとても大事だといわれています。なんとなくお金が出て行った、というのが一番危険です。我が家では、「食費」「生活費など」「住居費」「交通費」「医療費」「子ども関連」に分けています。

家計簿をつけるのが面倒で時間がないママは、家計簿アプリ(Zaimなど)を利用してみるのもおすすめです。それさえも嫌!というママは、銀行の通帳を見れば、月々いくらくらい出費しているかが分かるでしょう。働くママは記帳に行くのも大変なので、インターネットバンキングの手続きをしておけばスマホやパソコンからでも残高や明細確認ができます。

■黒字の月のお金は増やす!に回す

働いているシンママで、給与の全てを銀行の普通預金口座に入れている人はいませんか。今後、金利は低いなかで物価はどんどん上がっていくといわれています。普通預金の金利は、およそ0.001%です。預けていても増えませんし、手数料を取られるとむしろマイナスです。

生活がしんどいときには難しいかもしれませんが、ボーナスのある月や節約を頑張ってちょっと黒字になった月があれば、別の方法で貯蓄をすることも考えてみましょう。その方法について紹介します。

◎銀行の定期預金に預ける

銀行の自動積み立て型の定期預金にすれば、金利は0.1%になります。私は月3万円を定期に入れていましたが、10年続けて300万円になりました。途中で貯めるのがしんどくなったら止めることもできます。

◎社内の財形貯蓄を利用する

会社勤めで財形貯蓄制度があれば、1万円くらいからでも給与天引きで財形貯蓄することによって、確実に増えます。

◎個人向け国債を利用する

次におすすめなのが、個人向け国債です。10年使わないお金があるなら、年0.05%の利率が保証されているのでこちらも普通預金に預けているよりはお得です。国が元本を保証していて、最寄りの金融機関で月1万円から購入することができます。変動金利型にすれば、景気次第で利率が上がることも可能性としてはあります。

◎NISAやiDeCo

余力があれば、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)なども考えてみましょう。リスクはありますが、預けた金額分は非課税です。NISAは種類が多いので、どれがいいかよく検討する必要があります。iDeCoは、会社などに勤務していれば所得税がかからない点にメリットがあります。

■独立系FPに相談する

FP、つまりファイナンシャル・プランナーのことですが、お金のことに詳しい専門家です。保険をすすめてくるだけのFPがいますが、そういった人ではなくライフプランといって設計して具体的に今いくら貯まっているから、今どれくらい貯蓄しておくといいか、あるいは今のままで大丈夫か、など自分の老後も含めた金銭的な設計をしてくれるFPが安心です。

まずは収支や子どもの年齢や入っている保険などを明らかにして、ライフプランを設計してもらいましょう。そこでぼんやりと不安を抱えていたことがはっきり分かり、今どうするべきかが明確になります。独立系FPは自宅やカフェにも来てもらえるので、忙しいシンママにもおすすめです。

■子どもとのお出掛けは無料イベントを活用する

ここまでちょっと真剣な話になってしまいましたので、最後に楽しいお話をしたいと思います。子どもと一緒に過ごせる週末は、一緒にお出掛けしたいなと思うことってありますよね。でも、どこかに出掛けると必ずお金はかかります。楽しい思い出は残したい、そんなママにおすすめなのが無料のイベントに参加することです。

ショッピングモールや住宅公園では、キャラクターを呼んだりコンサートをしたりするなどほとんどが無料で行われています。また、インターネット上で探せば子ども向けのプログラミングや料理教室などが開催されているところもあります。

どれも子どものためになって、子どもが参加して良かったと思えるものばかりです。興味があるものに参加してみると、親子ともに充実した時間が過ごせます。

■稼ぐことと切り詰めることを同時にやろうと思ったら

忙しいシングルマザー。実家の援助(保育園の送迎や子どもの夕飯のお世話)がなければ貯金をするのはとても難しいことです。まだ家で一人で過ごすことができない子どもがいるのに支援がないとなると、どうしても労働時間を削ることになります。これでは毎月の生活費分しか稼ぐことができません。

ですが、母子家庭には国からの支援があります。まずはご存知児童手当。これはシングル関係なく支給されますね。次に児童扶養手当。これはひとり親世帯の子ども(18歳の3月31日まで)に対し支給される手当で、子ども1人に対し月4万2000円。2人だと4万7000円。3人目以降はそれに3000円ずつ増えていきます。児童扶養手当には所得制限があるのでご注意を。

さらに児童育成手当というのがあり、自治体によって実施していなかったり、制度がまちまちなのですが、東京都の場合はひとり親世帯の子ども(18歳の3月31日まで)1人に対し、1万3500円が支給されているそうです。

こういった支援制度は離婚したと同時に国から申込書が届くわけではありません。ほかにも住宅手当など支援制度があるにもかかわらず、これらの半数は自らお役所に行って申請するものなんです。つまり知らないともらえないものなんですよ。

こういった国や自治体の支援を上手く活用すれば、親族の支援がなくても貯金ができるかもしれません。

■【体験談】シングルマザーの家計簿はどうなっているのか!貯金は出来るのか! 気になる情報満載!

◎子どもが小さい頃は収入が少なくてもなんとか生活していける!

手取りで数十万の方でも子どもが小さいうちはなんとかやっていけるものです。私は離婚後、養育費を一切もらっていなかったので、私の収入のみでした。児童手当と児童扶養手当を合わせて何とか生活をしていました。

しかしながら、足りなくなるときも当然あります。そんなときに私が使っていたのがクレジットカードとの出会いでした。クレジットカードはキャッシングとショッピング両方使えますよね。うまく使えばとても便利なものです。

ただし、使い方を間違えると筆者である私みたいに、みるみる借金地獄に陥りますので注意が必要です。今は借金地獄の生活です。子どもが中学生になると費用は増え、家計を更に圧迫していきますよ! なんだかんだで出て行くお金が多いので…。小さいうちはなんとかなっても、子どもが大きくなるに連れて窮地に陥ってしまうのがシングルマザーです。

◎いくら節約しても毎月足りない状態! 家計を見直しても駄目な時はどうする?

どうやりくりしても毎月足りない。これ以上節約するところもないと途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。私もそんな日々を送っています。急にお金が必要になったりして、泣く泣く対応して生活費が更に足りなくなる。この繰り返しです。

先ほども書きましたが、そんなときにはクレジットカードを使用しています。クレジットカードも借金なので返済はしなくてはなりません。その場しのぎの対応になります。

これが毎月毎月カードを使用しているといつのまにか限度額いっぱいになっていて、これ以上借りられないということになります。ですから、計画性のある方はクレジットカードを使用することはおすすめできますが、私みたいに計画性のない人は使わない方が後々のことを考えるといいですよ!

◎家計を見直すと意外と無駄な物も多々ある!

まずは何に使い込んでいるのか、把握することが大切です。そのためには家計簿を付けるとよく分かります。まずは1カ月間付けてみてください。振り返って見てみると、何を節約していくか、無駄なものは何かよく分かります。私の場合は携帯代、ガソリン代、お菓子代、飲み物で無駄にしていることが分かりました。

携帯代については料金の見直しをして削減しましたよ。ガソリン代については通勤で使っているのですが、たまに自転車も使いながら、月にガソリンを入れる回数を1回減らしました。それだけでも数千円は浮きます。

お菓子代については子どものためにと多く買っていましたが、手作りのお菓子をすることで削減できました。親子で作ったりもできるためにコミュニケーションもはかれますよ。

そして何よりも無駄だったのが飲み物代です。私は通勤時必ずコンビニによります。コーヒーとグミや飴などを買っていました。1日数百円ではありますが、1カ月にしたら大きな額になります。そこでマイボトルを持参して、コンビニへは立ち寄らないようにしました。これは効果絶大でかなり無駄が省けました。

このように家計簿をつける事で無駄な部分が分かりますので、日々の生活が苦しいという方は一度日頃の生活パターンを見直してください。必ず無駄があるはずです!

☆まとめ☆

生活費を少しでも増やすには、日頃のお金の流れを把握することから始めるのがベストです。家計簿は毎日つけるのは面倒くさいという方もいるかもしれませんが、何に無駄があるのかを把握するためには1カ月やってみる事が大切です。

うまく国や自治体の制度を利用すれば、母子家庭でも困窮することはないかも知れません。子連れならではの働きにくさや稼ぎにくさなど、ママの悩みは尽きません。でも節約するのでもなんでも子どもと一緒に楽しんでしまえば、ママも子どもも「パパがいない生活」に苦しむことなどなく、明るく生活することができます。

例えば、我が家ではクリスマスケーキを手作りしていましたっけ。(ケーキ台¥398、生クリーム¥298、缶みかん・パイン¥98、大き目ビスケット¥100、チョコペン¥100でビスケットにサンタを書く。すべて税抜き)お金よりまず大切なのは子どもとの時間。一緒にいる時間が長くなくても、ちゃんとコミュニケーションのとれる家庭環境がベストですね。

(文/namiki、yuunamama、ゆー 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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カテゴリ:節約術

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