シングルマザーが生活費を援助して貰う方法ってあるの?

シングルマザーの生活はいっぱいいっぱい。少しでも楽になるために、生活費を援助してもらいたいところ。今回は、シングルマザーの生活費を援助してもらう制度などをご紹介します。

 

こんにちは! 猫と孫に振り回されているバーバです。さて皆さんはシングルマザーについて、どのようなイメージを持っていますか? 忍耐力がない、わがまま、子供が犠牲、自由奔放など負のイメージが強いですが、果たしてそうでしょうか? 勿論なかにはそのどれかに該当するという人もいるかもしれませんね。

 

 

私の友人は、子供3人を引き取って離婚しました。3人共まだ高校生以下で、お金が一番必要な時期でした。彼女曰く、「私がもうちょっと可愛い嫁やったら離婚してなかったわ!」と…。

 

 

お姑さんとの折り合いが悪かったのが一番の理由だそうです。これってわがまま? 忍耐力に欠ける? …そうなのでしょうか? それは本人しか分からないことですし、他人には計り知れない事情があったのでしょうね。

 

 

バーバの考えでは、最悪の事態にならなくて良かった!と思います。後は自分で決断したのですから、頑張るしかないですね! そういうことで、今回はシングルマザーへの支援制度などについて調べていきましょう。

 

 

■行政による支援制度とは?

 

 

◆児童手当

 

児童手当は行政が支給している手当で、0歳から15歳になった年の3月まで支払われます。支給月は、2月、6月、10月の3カ月に4カ月分ずつとなっています。

 

 

手続きは生後15日以内となっていますので、忘れないようにしましょう。所得制限があって、子供2人の場合960万円未満とされています。

 

(所得制限がない場合)

 

・3歳未満:15,000円

・3歳~15歳:10,000円

 

(所得制限を超えた場合の特例給付)

 

・子供1人につき5,000円<打ち切られる可能性あり>

 

 

◆児童扶養手当

 

児童扶養手当とは、シングルマザー、シングルファザーに対して支払われる支援金で基本額が決まっています。所得に応じて金額が変動し、毎年現況届というものを提出しなければ支給が停止となります。

 

(基本額支給の場合 平成29年4月~)

 

・子供1人:月額42,290円

・子供2人:月額52,280円

・子供3人:月額58,270円

・3人目以降:月額5,990円加算

 

このように全部支給の場合は基本額が支払われますが、所得制限によって減額されていきます。また、子供と生計を別にしている場合、養育していない場合、事実婚とみなされる場合などは支給対象とならないケースがあります。

 

 

◆母子、父子家庭の住宅手当

 

シングルの親限定の手当ですが、少数の市町村のみで実施されています。家賃を月1万円以上支払っている人が対象です。月額1万円、5千円など。実施されているかどうか調べてみるといいですね。

 

 

◆医療費助成制度

 

こちらもシングルの親に対して、親と子の医療費を市町村が負担する制度です。市町村によって助成の内容が違ってきますので、問い合わせが必要となります。

 

 

■当てにできない養育費

 

 

離婚によってシングルマザーが子供の親権者になった場合、元夫も養育費を負担しなければなりません。ところが平成28年度の調査では、養育費の受給率は26.1%にすぎません。何とも嘆かわしい数字と言えますね。

 

 

シングルマザーの経済状況が食べていくだけで精一杯というような現状の中、追い打ちを掛けるような実態です。

 

 

実際泣き寝入りをせざるを得ない場合が多く、例えば相手が無職になった場合、働いていてもかなりの低所得の場合などはどうすることもできません。

 

 

しかしながら、ある程度の収入がある相手が養育費を拒否した場合は、給料を差し押さえることが可能です。養育費で揉めた時には、弁護士などに相談して法的措置をとることをおすすめします。躊躇などしていられませんよ! 子供と生きていくと決めたなら、何事も決断力が大事です。

 

 

まあ何が何でも払わせる!という意気込みを持って欲しいですが、一方で払う気のない相手と戦うのは、とても虚しい気がします。それなら行政や身近な人の助けを借りて、子供と少しでも安定した生活を目指す方が気力も出るかもしれません。

 

 

その為にも、シングルマザーとしてのあらゆる知識を得ることが大切です。

 

 

■子供と生きていく為には、生活保護も考えてみましょう

 

 

生活保護と言っても条件があって、誰でも受給できるものではありません。下記のような条件に当てはまっていれば受けられます。

 

 

◆援助してくれる身内、親戚がいない。

援助が可能な親類などが一人でもいた場合は受けられません。

 

 

◆資産が全くない。

貯金や土地がある場合は、売却後となります。

 

 

◆病気やケガなどで働けない。

援助者もいなくて資産がない上での条件です。

 

 

◆月の収入が最低生活費を下回っている。

厚生労働省が定めた最低生活費の基準を下回っている場合。

 

 

■まとめ

養育費に関しては悲しくなりますね。バーバの友人も還暦を過ぎた今でも介護職で頑張っています。友人がシングルマザーになったのは、長女が小6、長男が小5の時でした。

 

 

彼女が真っ先にしたのは資格を取ることで、遥か昔に習った理数系には悩まされていましたが、資格があるのが武器となって、生活を支えてきました。嫁ぎ先が名士だったのが災いして、随分辛い思いもしてきたようです。

 

 

その頃のバーバは猫の保護活動に勤しんでいた時で、彼女からしたら猫より人間!だったでしょう。誰だって平穏な生活を望んでいるでしょうし、まさか自分が!の人生なんて思ってもみなかった筈です。けれど悔やんでばかりいてもしかたないですよね。

 

 

誰かに愚痴を聞いて貰いましょう。ちっちゃな幸せを探して、たまには自分にご褒美をあげましょう。きれいごとや当たり前の説教なんて何の意味もありません。しんどい時は休んでマイペースでいくことで、気持ちが少し楽になりますよ! バーバはときどき思い切りはじけます。

 

 

(文/たぬこ 画像/123RF)