母子加算2割カット?!制度見直しで変わるシングルマザーの収入事情

シングルマザーは様々な支援制度・手当が支給されます。 しかし、2018年から生活保護法や児童福祉手当の仕組みが改正されるという見通しが…。 これらが施行されるとシングルマザーの生活はどのように変わるのでしょうか? 改正の内容を紹介します。

▼シングルマザーへの支援制度

まず、2018年1月の時点で施行されているシングルマザーの支援制度についてまとめました。これをみて、どのような支援制度があったか、もう一度おさらいしてみましょう。詳しくはリンク先で解説しています。

◎国の支援制度・手当

児童手当

児童扶養手当

特別児童扶養手当

障害児福祉手当

生活保護

 

◎自治体の支援制度・手当

児童育成手当

医療費助成制度

ひとり親家庭等医療費助成制度

・母子父子寡婦福祉資金貸付金

教育費

住居費

 

また、これらの支援制度・手当は、記事「総額18万!?図解で学ぶシングルマザーが簡単に受けられる8つの支援制度」でもまとめて紹介しています。

では、見直しが検討されている2つの支援制度についてみていきましょう。

 

▼見直し①母子加算の削減

母子加算とは、生活保護を受けているシングルマザー家庭が、追加で手当を受け取れるというもの。例えば都市部であれば、月額およそ2万3千円になります。

その母子加算がおよそ2割カットという案が出ています。支給される母子加算が2万3千円だとすると、その2割カットは約1万8千円です。現在支給されている金額と比べて5千円も減らされるとなると、家計にとっての打撃は大きいのではないでしょうか。

母子加算の変更は、5年に一度行われる生活保護の見直しの一部として検討されています。これらは2018年の10月より、少しずつ実施されていく予定です。

 

▼見直し②児童養育加算の変更

児童養育加算の変更も上の生活保護見直しの一部として実施されました。受取額と支給年齢の2つが変わります。これまで年齢で変わっていた金額は一律で1万円に、中学生までだった支給年齢は高校生にまで引き上げられます。

金額に増減はあったものの、これまでの対象は中学生までだったのが高校生に延長されるというのは嬉しいポイントです。義務教育が終わるぶん、高校生の方が中学生よりもお金がかかる場面は増えます。大学進学を考えていたり部活をやっていたりすると尚更です。高校生のお子さんがいる家庭は助かりますね!

これも上で紹介した母子加算のカット同様に、2018年10月〜随時実施されて行く予定です。

 

▼見直し③大学進学者への給付金

生活保護を受給している世帯の子どもが大学へ進学する場合、一人暮らしで30万円、実家暮らしで10万円の給付があります。また、進学後も実家で暮らす場合は、住居費の減額が無くなります。

子どもの教育費の中でももっとも支出が多いのが大学進学費用です。上で紹介したような生活保護の減額があっても、大学進学のためのお金を支給されるのは、子育て中のシングルマザーにとっては嬉しい知らせなのではないでしょうか。

これも他の生活保護の変更と同様に、2018年から実施される予定です。

 

▼見直し④児童扶養手当の支給回数変更

多くのシングルマザーが貰っている児童扶養手当。今までは、年3回の支給月(4月・8月・12月)にまとめて支給されていました。これが2ヶ月に1回の支給に変更されます。

児童扶養手当の金額自体は変わりません。ですが、家計のやりくりがしやすくなったり、申請後すぐに手当を受け取れたりと、シングルマザーの生活に良い影響を及ぼすと期待されています。

これは早くて2019年からの実施が見込まれています。

 

▼まとめ

いかがでしたか? 今回は生活保護の改正についてと、児童福祉手当の変更についての大きく分けて二つの変更について紹介・解説しました。 これらの変更によって、シングルマザーの皆さんの生活に及ぼす影響は少なからずあるのではないでしょうか。 月々の収入が変われば、生活スタイルも見直しが必要かもしれません。 シンママStyleでは、様々な制度や暮らしのコツを紹介していますのでそちらも参考にしてみてくださいね!

 

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