子どもの預け先がない時…「ショートステイ制度」を利用しませんか?

仕事を日々頑張っているお母さん、特に育児の負担がどうしても大きくなってしまうシンママのみなさん。保育園や学童を活用しながら仕事と育児を両立させているものの、急な入院や冠婚葬祭など、どうしても子どもの面倒を見ることができない場面がありますよね。そんなときにママを助けてくれる「ショートステイ」制度をご存知ですか?

▼ショートステイとは?

ショートステイとは、自治体が運営している施設に短期間子どもを預けられる制度です。母子家庭などが、仕事と育児を両立できる環境を整備するために地方公共団体(市町村)が主体となって実施しています。東京都では、23区すべてでショートステイが実施されており、23区以外では28の市町村が実施しています。(平成29年4月1日現在)

また、子育て短期支援事業として行われているものとしてはショートステイを含めて以下の2種類があります。

①ショートステイ(短期入所生活 援助事業):保護者の病気や冠婚葬祭、また育児疲れなどで子育てが一時的に困難となり、かつ他の預け先がない場合に子どもを施設等で預かる

② トワイライトステイ(夜間看護等事業):保護者が仕事などで平日の夜間または休日に不在となり、家で子育てをするのが難しい状況となっている場合に生活指導や食事の提供を施設で行う

トワイライトステイにつきましては、こちらの記事をご覧ください。

関連記事:仕事と子育てを両立!夜の保育園・トワイライトステイって?

▼東京でショートステイを実施している自治体例5選!

世田谷区

・利用条件

保護者が、病気や出産などで入院・家族の介護や看護・事故または罹災の3要件いずれかに該当し、また、他の預け先がないこと

・対象者

区内在住の1歳以上12歳以下の子ども

・利用期間

原則として1回の利用につき7日以内

・利用料金

1日3,000円(所得による減額あり)

・実施場所

社会福祉法人 福音寮(世田谷区上北沢3-1-19)など

・申込方法

住んでいる地域の総合支所生活支援課 子ども家庭支援センターで申し込み可能。利用日の2週間前から申し込みを受付。

  • せたがや子ども家庭支援センター  (電話)5432-2848(FAX)5432-3034

世田谷4-22-33 世田谷総合支所第3庁舎内

  • きたざわ子ども家庭支援センター  (電話)3323-9906(FAX)3323-9925

松原6-3-5 北沢保健福祉センター内

  • たまがわ子ども家庭支援センター  (電話)3702-1189(FAX)3702-1520

玉川1-20-21 玉川総合支所二子玉川庁舎内※

※玉川総合支所は、改築工事のため、仮庁舎へ移転しています。

  • きぬた子ども家庭支援センター   (電話)3482-5271(FAX)5490-1139

成城6-2-1  砧総合支所内

  • からすやま子ども家庭支援センター (電話)3326-6155(FAX)3326-6169

南烏山6-22-14 烏山総合支所内

 

練馬区

・利用条件

保護者が以下の条件のいずれかに該当し、他に預け先がないこと

  • 出産や疾病などで入院または療養する
  • 事故や災害にあった
  • 冠婚葬祭や公的な行事へ参加する
  • 親族の介護や看護をしなければならない
  • 仕事で出張しなければならない

・対象者

練馬区に住民登録があり集団生活が可能で、以下の範囲内の年齢であること(疾病などの場合は利用不可)

・実施場所

  • 陽だまり荘(練馬区豊玉南3-32-35 電話03-3991-7893)・・・満2歳から12歳(小学6年生まで)
  • 東京都石神井学園(練馬区石神井台3-35-23 電話03-3996-4191)・・・満2歳から17歳
  • 聖オディリアホーム乳児院(中野区上鷺宮5-28-28 電話03-5971-8071)・・・生後2か月から1歳

・利用期間

1か月間に6泊以内

・利用料金

  • 陽だまり荘・東京都石神井学園・・・1泊2日で6,000円、以降1日ごとに3,000円加算
  • 聖オディリアホーム乳児院・・・・・・・1泊あたり2,500円

※送迎サービスについて:1回当たり1,060円(往復で2,120円)(陽だまり荘と東京都石神井学園のみ)

・申込方法

まずは、事前の顔合わせと利用説明が必要です。

・陽だまり荘・東京都石神井学園:直接施設へ連絡
・聖オディリアホーム乳児院:練馬子ども家庭支援センター育児支援係(電話3993-8155)へ連絡

連絡して顔合わせの日程を調整し、写真(お子さんとお迎えの方の最近の写真。一緒に写っている写真でも可)・印鑑・住所の確認できるもの(健康保険証の写しなど)・住民税非課税世帯・生活保護受給世帯の方はそれぞれの証明書などを用意し、お子さんと一緒に手続きをしてください。

利用の申込みは、利用希望日の1か月前から3日前(土曜・日曜・祝休日を除く)までに、事前登録を済ませた施設で行ってください。また、申込み時に、利用の理由を確認できる書類等(出張や夜間勤務などの証明書)を持参してください。

 

大田区

・利用条件

保護者の傷病・育児疲れ・出産・入院・看護・介護・冠婚葬祭・出張などで、子育てが一時的に困難となり、かつ他の預け先がないこと

・対象者

大田区内に住所がある家庭の、2歳から15歳(中学3年生)までの子ども

・実施場所

ひまわり苑(大森南2-15-18 電話:03-5737-1070 FAX:03-5737-7197)

・利用期間

7日以内(保護者の入院による場合は14日以内)

・利用料金

1泊2日で6,800円(以降1日ごとに3,400円加算)

※送迎サービスについて:ひまわり苑と、大田区内の小学校、学童保育室、保育園の間を1回につき400円で送迎してくれるサービスがあります(日曜・休日は実施していません)。

・申込方法

利用を希望する日の属する月の3か月前の1日から利用日の3日前までに各施設に申請

 

足立区

・利用条件

保護者の方が下記のいずれかに該当し、かつ他の預け先がないこと

  • 病気や出産等で入院・療養する場合
  • 家族の疾病等により、その介護に従事する場合
  • 事故・災害にあった場合
  • 出張や冠婚葬祭に出席する場合
  • 育児不安や育児疲れにより保護者の育児負担の軽減が必要な場合
  • その他、特に必要があると区長が認めた場合(申込先へ個別に相談)

・対象者

足立区内に居住する1歳6か月から12歳まで(小学生まで)の子ども

・実施場所

  • 施設型:児童養護施設クリスマス・ヴィレッジ(足立区西新井本町4-13-16  電話:03-3856-1599)
  • 在宅型:区内外の登録養育協力家庭

・利用期間

1ヶ月につき6泊7日以内

・利用料金

  • 生活保護世帯:1,000円
  • ひとり親家庭で児童育成手当受給中の住民税非課税世帯:1,000円
  • その他の世帯:3,000円

・申込方法

  1. こども家庭支援課(こども支援センターげんき内 電話番号:03-3852-3535)に連絡して、利用の理由などを告げ、用件に合致するかを確かめてください。
  2. 施設の空き状況を確認し、仮予約をします。
  3. 利用する3日前までに、利用申請書と、児童の健康状況をこども家庭支援課に提出してください。提出書類は、区の公式サイトからダウンロードできます。
    施設型利用申請書、児童の健康状況(PDF:11KB)
    在宅型利用申請書、児童の健康状況(PDF:10KB)

初めて利用する場合などは、事前に施設に行かなければならない場合があります。また、希望があれば施設を事前に見学することもできます。

 

江戸川区

・利用条件

保護者が以下の条件いずれかに該当し、かつ他の預け先がないこと

  • 出産、疾病または怪我により入院、通院または自宅療養を要する場合
  • 親族の疾病等によりその看護または介護に当たる場合
  • 冠婚葬祭のため不在となる場合
  • 仕事または仕事のための資格取得等で不在となる場合
  • 育児疲れ、育児不安等で児童の養育が困難な場合

・対象者

江戸川区内在住の12歳(小学6年生まで)以下の健康な子ども

・実施場所

  • そよ風松島荘(江戸川区松島1-19)
  • 東京さくら病院内さくら保育室(江戸川区東篠崎1-11-1)

・利用期間

1回につき6泊7日以内(年間14泊まで)

・利用料金

1人1日につき3,000円

・申込方法

利用には事前登録が必要です。登録後、利用希望日の3日前(日曜、祝休日を除く)までに申し込んでください。連絡先は、子ども家庭支援センター 相談係(電話:03-6231-8120)です。

 

▼まとめ

一時的なものとはいえ、泊まりで子どもを預かってくれる制度はいざというとき非常に役立ちそうですね!お住まいの自治体ではショートステイが実施されているのか・どのように申し込むのか、などを事前に調べておけば、緊急時あわてずに済みます。

利用できる支援は賢く活用しましょう!以下の関連記事でも、知っていると便利な支援制度について色々と紹介していますので、親子のライフスタイルやお子さんの年齢などに合わせてピッタリな支援を見つけて利用してみてくださいね!

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