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シングルマザーになる前に知っておきたい!離婚調停にかかる費用・期間・成立率

離婚したい。しかし、相手が納得してくれなかったり話し合いに応じてくれない場合どうすれば良いのでしょうか? 離婚が話し合いで解決できない時は、家庭裁判所に調停申立を申請することができます。平成27年度では6万件以上もの離婚調停が行われました。今回はそんな離婚調停の費用・期間・成立率についてまとめます。

▼離婚調停とは?

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離婚について当事者間の話合いがまとまらない場合や話合いができない場合には,家庭裁判所の調停手続を利用することができます。
調停手続では,離婚そのものだけでなく,離婚後の子どもの親権者を誰にするか,親権者とならない親と子との面会交流をどうするか,養育費,離婚に際しての財産分与や年金分割の割合,慰謝料についてどうするかといった財産に関する問題も一緒に話し合うことができます。

引用元:裁判所HP(http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_07_01/)

つまり、離婚の話し合いが揉めたり、出来なかったりした際  家庭裁判所に夫婦の間を取り持ってもらい、離婚をするのか・離婚はどのような条件でするのか・離婚後はどうするのか を話し合う制度です。

▼掛かる期間は?

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離婚調停は、

  1. 離婚調停の申立〜調停開始
  2. 調停の審議期間〜調停成立
  3. 調停成立〜調停調書と離婚届の提出

の3つの期間に分けられます。それぞれどのくらい時間のかかるものなのでしょうか?

1.離婚調停の申立〜調停開始…およそ1ヶ月

離婚調停を申し込むためには書類を提出します。必要書類を集め、調停の申立をしてから調停開始までは、1ヶ月程かかります。この時、申し立て手数料の収入印紙・夫婦の戸籍謄本・(年金分割割合についての申立てが含まれている場合は、年金分割のための情報通知書)が必要になります。

 

2.調停の審理期間〜調停成立…平均1年以内

調停の審議期間は、場合により様々です。1ヶ月程の審理で成立してしまうケースもあれば、2年以上かかる場合もあります。平成27年度の司法統計によると、調停の審理期間はこのようになっています。

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※総数65,684件

 

早くて3ヶ月、大体は1年以内に終わっています。長引くと1~2年程、また、数はぐっと減りますが2年以上かかる場合もあります。

審理は、子供がいたり、お金が絡んでいたりすると延びてしまう傾向にあります。また、1回の審議にかかる時間は平均して2~3時間ほどと言われています。

 

3.調停成立〜調停調書と離婚届の提出…10日間

調停成立から書類提出までは10日間内と決められています。この時、調停調書と離婚届を各自治体の役所に提出します。

 

▼必要な費用は?

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では、離婚調停にかかる費用を見ていきましょう。離婚調停に必要な経費をまとめました。実際には、ここに交通費やコピー代が加わります。離婚調停が成立した場合、合計で5000円ほどかかると言われています。しかし、この費用はあくまで自分で調停申立をした場合です。弁護士に依頼する場合は、追加で費用がかかります。

 

▼成立率は?

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離婚調停は必ずしも成立するわけではありません。実際に、離婚調停の成功率は50%ほどとなっています。決して高い成功率とは言えません。

もし不成立だと、最終的には離婚訟訴を提訴するか・自分たちで再度話し合うか、になります。しかし、裁判となると調停よりも専門的な知識が必要になります。そのため、弁護士を雇うお金がさらにかかってしまいます。話し合いをしても、一度協議で成立しなかった離婚を成功させるのはかなり難しいでしょう。

 

▼終わりに

今回は、離婚調停の費用・期間・成立率についてまとめました。話し合いではどうしても離婚が成立しない、そんな時はこの制度を利用するのも一つの選択肢になります。