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脱・浪費体質! 初心者に優しい貯金・節約のコツ

namiki

働きながら子育てしていると、いつの間にか支出がかさんでいることはありませんか? 子どもの将来のために貯金したい…そう思ってもなかなか貯められない。子どもが大学受験する前から慌てて稼いでも後の祭り。貯金って大事ですよね。

自分の将来のためにも必要なお金。どうすればコンスタントに貯蓄することができるのでしょうか?実際に5人の子育てをしながら生活費をやりくりしている筆者が、節約の方法や毎月決まった額を貯金できる方法を提案します。

■まずは家計簿。消費を見える化

節約=家計簿付けが基本。ですがこれがなかなか続かないんですよね。忙しいと家計簿を付ける時間もなく、溜まっていくのはお金ではなく大量のレシートだけ。ですが1週間以上レシートを溜め込むと節約できる生活につながりません。

節約するには、一体どれくらい、どんなときに自分がお金を使ったかを1週間単位で知る必要があります。それが分からないとダラダラとお金を使ってしまいがち。給料日前に貯金を崩す結果につながります。

マメに家計簿を付けることができる方法として、スマホのカメラでレシートを撮影し、それをアプリで入力して管理するという方法があります。アプリ内で食費・光熱費・通信費・ガソリン代などスマートに管理することができ、毎日見るスマホの中で管理できるという点では継続して家計簿を付けることができる要素がそろっています。

家計簿を付けることにより、ムダ使いが見えてきます。自分が使ったお金ですから、無自覚に使っている訳ではありませんよね。「これはちょっとムダ使いかな…」と思いながらちょっと高いスイーツや化粧品を買う際の背徳感がそれです。

家計簿を付けることで、こういう形でお金を使ってしまったことを後から振り返ることができたり、他のカテゴリの出費と比べていかに消費している金額が大きいかなどを比較することができます。客観的に自分の消費を確認することでその後のムダをなくし、節約できる体質へと導きます。

ですが無理に節約しようとするのではなく、まず使ってしまった消費に対する振り返りを行って自分の消費傾向を知りましょう。そうすることで、少しずつ貯金ができるようになっていくでしょう。

■目標金額設定は1年単位で決める!

毎月家計簿を付けていたら、月に何にどのくらい消費するか分かってきますよね。分かってきたら、1年でいくら貯めたいか決めましょう。しかしあまりに高額で非現実的な金額をかかげるのはおすすめできません。

ひと月分の出費がある程度決まっていたら、手取りからその金額を差し引き、さらに2,3万円引いた金額×12を目標年間貯蓄額として貯蓄を始めてください。どうして月単位で貯金したい金額を設定するかというと、とくに子どもがいる場合はその月によって出て行く金額が大きく変わってしまうからです。

例えば12月にはクリスマスがあり、プレゼント代がかかります。誕生月も同じです。1月にはお年玉。夏休み、冬休みには食費がかさむなど、とにかく変動が多いのが子育て世帯の家計簿。月々これだけ貯めると決めていてもなかなかそれを継続できません。

継続できないと貯金の面白みがなくなって、今月もダメだったという後悔ばかり残ります。ですが年単位の目標なら、もし8月にあまり貯金できなくても10月でやりくりすればカバーできるといったメリットがあり、節約・貯金の楽しみがうまれます。

■児童手当・学資保険・定期預金を活用しよう

手取りからやりくりしてこつこつ貯金するのって、かなりしんどいものです。私自身、昔は「あったら使う」の体質でしたので、そのやり方で何回も貯金に失敗。シングルのときは貯金ゼロの月もあったほどです。

ズボラ体質でも楽に貯金できる方法として、「ほったらかし貯金」があります。ほったらかし貯金とは、毎月何もしなくても、きちんと働き生活しているだけでお金が貯まる仕組み。要は定期預金や学資保険のことをいいます。

定期預金は最初に自分で金額を設定し、毎月決まった金額が貯蓄されている仕組みです。解約という方法を取らないと簡単に引きだせない仕組みとなっているので、ズボラさんにはうってつけの貯金方法ともいえます。

学資保険ですが、こちらは子どもの教育資金を目的とした貯蓄です。学資保険は契約者(親)に、学資保険を支払えないなんらかの理由があった場合、払い込みが免除になったり、子どもが高校を卒業するときや大学入学・在学中などにお祝金を貰うことができるなど、お得な積み立てとなっています。

子どもが0歳のときから学資保険に加入する方もいれば、小学校低学年の頃から始める方もいます。デメリットとしては途中解約による元本割れが発生したり、保険会社の破綻というケースも考えられます。

次に児童手当ですが、これは子どもがいる世帯には必ず支給されるお金です。子どもが中学を卒業するまで必ず振り込まれるものなので、これが振り込まれる口座に一切手を付けなければオリジナル定期預金に早変わり。

子どもの成長によって金額が変わっていきますが、それも子どもが産まれたときから想定できる金額なので、年間貯金の金額算出の際、児童手当もその仲間に入れておくといいかもしれません。

■生活費の節約は「家族みんなで」

家計簿をつけているのは主にお母さんですが、お金を使っているのか家族全員ですよね。だったら食費や光熱費、衛生費といった節約対象になる消費に関しては、ぜひ家族みんなで積極的に節約していきましょう。

子どもと一緒になので、ゲーム感覚で節約してみてはいかがでしょう? 例えばスーパーで子どもが118円のお菓子を買いたがったとします。そんなとき「こっちの方がお得だよ」とさりげなく89円のお菓子をすすめてみてください。

子どもがまだ小さく機嫌が悪くなってしまうようでしたら「今日は○○円しか持ってないんだ。ゴメンね」「○○ちゃんがこのお菓子欲しいの覚えておくから、今日はこっちにしようね」と明るく諭しましょう。

子どもと言葉で意思疎通できるようになったら、安くてたくさん入っているお菓子やパンの方が、出会えたらラッキーでお得だと教えましょう。

我が家では「かいものクエスト」というシール表を作っており、お菓子売り場などでお得な買い物をしたら、表にシールを1枚張ることができ、それが20枚たまったら好きなアイスを1個買ってもらえる仕組みになっています。

家計簿をつける側としても食費はやりくりするとすぐ結果がでますので、とても楽しくチャレンジできるイベントです。子どもがまだ0~5歳くらいまでは、お金というもの自体が一体なんたるかが分からないものだと思われがちですが、こちらの言っていることがなんとなく理解できているようであれば3歳からでも教えてください。

長女が3歳のときに買い物とお金について教えたのですが、ありがたいことに4歳くらいで高価な買い物を我慢してくれるようになりました。高校2年生になった今ではコンビニで売っている定価のペットボトル飲料やお菓子、アイスなどに向かって「高っ!」と意見するように。

もちろん主立って金銭管理をするのはお母さんの役割ですが、一人さみしくやりくりするのは楽ではありません。正しい金銭感覚は子どもが大きくなって一人立ちしても絶対に必要ですので、お金については小さいうちから優しくポジティブに伝えてあげるといいですよ。

■目標達成のご褒美を用意する!

家計のやりくりは我慢の連続。コツコツつけるのも面倒だし、すぐ効果が現れるわけじゃないからストレス!と感じる方は少なくありません。でしたらある一定期間中に設定した目標貯金金額の貯蓄を達成できたときのため、自分にご褒美を用意しておくのはどうでしょうか?

私が実践しているのは、1週間単位で家計に足が出なかったら1個100円の高いチョコを家族みんなで食べていい。(一人1つ)1カ月の目標金額が達成できたら家族で外食(チェーン店ですが)といったご褒美です。

日々、いろいろなシーンで節約には我慢が必要ですので、大きなストレスを溜めないようご褒美で充電したいものです。これも先述と同じく、初心者の方は大きな目標・大きなご褒美を用意しない方がやりくりは続きます。

半年間の目標が達成できたらプチ旅行。1年間の目標達成のご褒美はブランド財布など。あまりに目標達成までの道のりが遠いと途中で疲れ果ててしまうんですね。人間ですから皆当たり前です。ご褒美は言わばマラソンの吸水ポイント。必要な癒しを要所要所に取り入れた上でゴールを目指したいものです。

☆まとめ

入ってくるお金。貯蓄に回すお金。どうしても出て行くお金…などなど、家計簿をつけ始めた最初の頃は、こなさなくてはならないタスクの多さに正直がっくりきてしまうかもしれません。確固たる目標と強い意志があれば貯金も家計簿も同時にこなせますが、家計簿つけに慣れるまでは結構大変です。

最初は失敗もつきものです。失敗を糧に、家計簿はノートに書きこむ形式がいいのかそれともアプリ管理かいいのかなど、どうやったら楽しくつけることができるかを模索しつつ、貯蓄体質を目指しましょう。

(文/namiki 画像/123RF)

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カテゴリ:節約術

namiki
1981年生まれ。O型。フリーライター兼イラストレーターで介護職員。好きな食べ物はセ〇ンイレブンのメロンパン。 3人兄妹の末っ子で、兄2人を産み父と離婚した母が、また父と再婚した後に産まれる。父がギャンブラーで酒乱。母は宗教家というちょっぴり複雑な家庭環境で育ったため、結婚に理想を持てないでいたのに20歳のときなし崩しで元夫と授かり婚。金銭感覚の不一致と子どもへの虐待、性格の不一致などさまざまな理由により2013年に離婚。1、4、7歳の3姉妹を連れたシングルマザーとなる。 家と財産を元夫に奪われたため半年間母子寮で4人で暮らし、その後市営住宅に入居。介護職員として働きながら3姉妹と貧乏でも平和な生活を送るも開頭手術が必要な大病を患い、3姉妹のために離婚2年目で再婚を決意。婚活サイトで12歳年上のオジサンと知り合い、付き合って10カ月でスピード再婚。全くタイプではないが一緒に暮らすうちなんとなく好きになり現在も一緒に暮らす。 子供は長男(夫の連れ子)17歳、長女16歳、次女13歳、3女10歳、次男(夫との子)3歳の5人。平凡な3LDKのマンションにぎゅうぎゅう詰めで暮らしている。夫の連れ子との不和を抱えながらも再婚6年目。不妊治療でやっと授かった次男のトイレトレーニングに追われつつ日々を過ごしている。

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