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シングルマザーには子ども食堂がおすすめ

シンママStyle編集部

 

日本中に広がりつつある子ども食堂。貧困によってご飯が食べられない子供や、一人で食事をする子供が社会問題になり、子供には十分な食事をという目標で誕生しました。実は厚生労働省の調べによると、日本では7人に1人の子供が貧困状態だという結果が出ています。今回は子ども食堂が果たす役割についてまとめます。

 

■子ども食堂が台頭した理由

 

2012年に子ども食堂が誕生しその活動が全国に広がった理由には貧困があります。政府が相対的貧困率を発表して、これまでまことしやかにささやかれていたシングルマザーを中心とした貧困過程が存在することが明らかになりました。

 

そしてひとり親の過程では孤食も広がっていることが取り上げられました。背景にはひとり親の就職難や離婚状況が大きな影を落としています。こうした子供たちに温かくて美味しい食事を食べてもらおうと始まったのが子ども食堂です。

 

運営主体はPTAの有志、食堂のオーナー、お寺の住職、商店街の店主など本業と掛け持ちで行なっているケースが多数です。料金は「子供無料・大人1食300円」という食堂が多いようです。ここに来ればシングルマザー同士のコミュニケーションの場としても機能しています。

 

■子ども食堂を利用する人

 

その名の通り利用者は子供が主体です。子供たちは食堂に来ることで学校やクラス、学年を超えてコミュニケーションが取れるので学校では希薄な友人関係が構築できます。

 

次に多いのがひとり親、シングルマザーです。仕事や家事に追われ、誰にも相談できないのがシングルマザーの大きな悩みでもありますね。そうしたシングルマザー同士のコミュニケーションの場としても機能をしています。大人のつながりを作る場としても「子ども食堂」は役に立っているのです。

 

そのほかには生活に困窮している人、一人暮らしで毎日コンビニ弁やカップラーメンなどを食べて人間関係が希薄な人にも喜ばれています。

 

また子供の中には外国籍の子どももいます。学校では言葉がわからずクラスの輪に入っていけない子どもたちも、ここでは違うということもあるようでうす。そうした子どもたちにとっても「子ども食堂」は拠り所なのです。

 

■最近の子ども食堂

 

2019年3月からはある大手コンビニエンスストアでも食堂を始めると発表しました。イートインスペースを子ども食堂として活用するのです。コンビニエンスストアなら全国200店舗あるので子ども食堂が一気に広がります。

 

対象はお店の近くに住む子供と親、小学生以上なら保護者の同意があれば1人でも参加可能。料金は小学生で100円、中学生以上で400円。大手企業が参加することで「子ども食堂」がもっと身近になるはずです。

 

■今後の課題

 

本来は貧困の子どもを救うことから始まった「子ども食堂」ですが、全国に広がり誰でも気軽に行けるようになりました。それによって、貧困層以外の子どもたちや大人の利用が目につくようになりました。

 

貧困は放っておくと社会の影に隠れて見えなくなる危険があります。見た目だけでは貧困かどうかはわかりません。でも継続利用することを通じて見極めるしかないという意見もあります。軽々しく排除することは貧困にある子供を排除する危険があります。

 

☆まとめ

 

「子どもの貧困対策法」が成立して、今や貧困は社会の問題であり、国民全体で考えるべき問題です。ボランティアで支えられているために担い手不足から撤退を余儀なくされる食堂もあります。

 

利用者にも貧困を疑わせるような者もいたり、運営上様々な問題に直面しています。シングルマザーを取り巻く環境は、幾分改善はしていますが、今後も国主体で動くことはもちろんですが、国民一人一人がひとり親の子どもを支える意識を持つ必要があります。

 

時間の経過とともに「子ども食堂」のあり方が変わり始めている中で、子どもたちのために何ができるのか真剣に考える時が来ているのかも知れませんね。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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カテゴリ:節約術

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