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子育て支援パスポートを知っていますか?サービスをお得に活用♪
少子化にともない、いろいろな自治体で子育て支援の政策が行われていますね。国の内閣府が少子化対策の一つとして「子育て支援パスポート」という事業をスタートさせました。平成29年度(2017年)4月からは全都道府県で展開されています。特に乳幼児を育てているママ、使わなきゃ損ですよ。知っているママも知らないママも、子育て支援パスポートについての内容と使い方についてご紹介します。
■子育て支援パスポートとは
子育て世帯にやさしい社会の実現のため、国・地方自治体と企業・店舗が連携して子どもがいる家族に、各種割引・優待サービスや外出サポートを提供する事業です。自治体が子育て世帯にパスポートを発行し、協賛企業や店舗の協力のもと、さまざまなサービスを提供しています。
■子育て支援パスポートを利用するには?
対象や利用条件は各都道府県によって異なります。特に、子どもの対象年齢がそれぞれなので、以下にまとめました。
・子どもが未就学児であること:長崎県、熊本県
・子どもが小学生以下であること:北海道、山形県、神奈川県、岡山県、宮崎県
・子どもが中学生以下であること:秋田県、千葉県、東京都、愛媛県
・子どもが18歳以下であること:青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、新潟、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、徳島県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県、沖縄県
また、妊婦さんも対象となり、サービスが受けられる都道府県もあります。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、高知県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
また、対象世帯であれば、大人だけの時でも利用できる都道府県もあります。
青森県、宮城県、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県
さらに、子どもが3人以上の世帯向けにお得なサービスを提供する「多子世帯向けのパスポート」を推進している自治体もあります。
栃木県、埼玉県、福井県、長野県、岐阜県、岡山県、山口県、香川県、大分県、宮崎県、沖縄県
これらの情報は2019年度の内閣府のホームページの情報のため、これからサービスが拡大されると内容が変わる可能性があります。
パスポートの形態は、自治体によってカードや冊子などの紙がメインのところと、携帯の画面などデジタルメインのところ、紙・デジタル両方が利用できるところがあります。また、店舗によっては子ども連れであることをお店の人が見て確認するだけのところもあります。
平成29年度より全国で相互利用が可能になりました。パスポートに全国共通コソダテのロゴマークが入った店舗であればどこでも利用ができます。たとえば、東京都に住んでいる人がパスポートを提示すれば自治体に関係なく大阪府など他の都道府県でも共通のサービスが受けられるのです。日常生活の他、旅行や帰省先でも積極的に利用したいですね。
申請方法ですが、所定の申込用紙に必要事項を記入のうえ、市町村の窓口で申請するとパスポートが発行されるところもあれば、自治体のホームページや専用アプリで利用者登録をすると発行されるところもあります。事前に申請について問い合わせをしておくと安心です。
■具体的に受けられるサービスとは?
パスポートを提示すれば、協賛店舗でいろいろなサービスを受けられます。ここでは一部を紹介します。
◎乳幼児連れの外出サポート(フレンドリー・サポート)
・授乳やおむつ交換場所の提供
・ミルクのお湯の提供
・トイレにベビーキープ設置
・キッズスペースあり
・ベビーカー入店可能
◎お得なサービス、商品代や飲食代などの割引
・ポイント付加サービス
・各種割引優待サービス
・ローンなど金利の優遇
・景品プレゼント
~まとめ~
子育てをがんばっている世帯にうれしいサービス、使わなければもったいないですよね。まずは、インターネットで「子育て支援 ○○市(住んでいるところ)」で検索してみると登録方法などがわかります。または、市区町村の子育て支援課に聞いてみると良いでしょう。
ちなみに、大阪府の場合は、「まいど子でもカード」という名前で発行されるようで、インターネットで登録をすると配信される画面を提示すれば利用できるようです。自治体によって方法もそれぞれで、子育て支援パスポートの名前も違っています。
よく行くお店や病院などで利用ができるとうれしいし、出かけ先や旅行先でサービスや割引が受けられると助かりますよね。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:節約術
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