シンママみんなの声

わかる!わかる! シンママ みんなの声「子育てを投げ出したいとき」

これからシングルマザーになる人も、現在シングルマザーで頑張っている人も、「他のシンママはどうなの? どう思っているの?」という疑問があると思います。このシリーズでは、実際にシンママにインタビューしてその疑問にお答えしていきます。

それでは早速、シンママの生の声を聞いてみましょう。子育てはシンママに限らず苦労の連続……。誰でも一度は子育てを投げ出したいと思ったことがあるのではないでしょうか。今回はシンママのみなさんの「子育てを投げ出したいとき」についてまとめています。

■体調が優れないときは本当に困りました

【もともと私は子どもが大好きなので、日頃の子育てをあまり苦に感じたことはありません。そんな私でも、シングルマザーであるがゆえに、子育てを投げ出したくなった経験が何度かはあります。

それはすべて、過去に大きく体調を崩してしまったときです。

一度目は、子どもからインフルエンザがうつってしまい、高熱が続いたとき。私の高熱がピークに達していたころには、子どもはすでに回復傾向にあり、元気が戻っていました。本来子どもの回復を喜ぶべきなのですが、私はその時39度を超える高熱。

もちろん子どもがインフルエンザにかかってしまった時点で、仕事は一週間休まざるを得ませんでした。そして私の高熱でさらに欠勤の延長。自分が高熱の状態で、二人の幼い子どもを連れて病院へ行くこともできず。それでも自らを奮い立たせながら気合で下の子のオムツ交換、食事などをやり遂げました。

熱が少し落ち着いたころにやっと病院で診察、そして耳は中耳炎になっていました。今ふり返ってみてもあの状況での子育ては、本当につらかったです。

二度目は私が胆石症を患ってしまったとき。時折背中と腹部が急激に痛んで、激痛のあまり嘔吐を繰り返していました。このときは既に実家で暮らしていたので、両親のサポートがありかなり助かりましたが……。

やはり、シングルマザーは身体が資本。いざ!というときに、頼れる人がいないとかなり精神的にやられます。健全に子育てをしていくためにも、日頃から周囲に甘えられる環境を整えておく必要があると思いますね】(サボテンさん)

■「子育てを投げ出したい」そんなの1週間に1回は思う!

私は今再婚して継子とセメントベビーもあわせると5人の子どもがいる母親をやっていますが、子育てを投げだしたいだなんて1週間に1回は絶対に思っています。

しんどいのに子どものご飯を作らないといけないとき。子どもが泣きまくって人の話聞かないとき。嫌がるお風呂を無理やり遂行するときなど。1週間に1回ですから四捨五入して1年に50回思っていることになりますが、別に何もおかしいことだとは思っていません。

子育てをしているときの自分が自分らしいとは絶対思えないからです。親に放置されてきた分、私は自由度高く生きていたので、子どもにしつけや社会のルールを教え込むのにストレスを感じる。一人が好きなのに「お母さんお母さん」言われるのがしんどい。こんな気持ちになるとに気付くことができたのは子どもができてからのことで、産む前は自分の体のことで精いっぱいで予想もできませんでした。

今はもう悩みませんが20代のころはそんな自分の未熟さを自分でせめてつらい思いをしたことも。20代後半で心療内科に通うようになってからはじめて自分の姿を顧みることができましたが、それまで子どもの意向至上主義になりすぎ、自分を見失っていたんです。

育児書じゃなく自分の意見。保育園の先生じゃなく自分の育児のやり方を大切にしなかったから、きっと心を壊したのだなと振り返ります。子どもがあんまり好きじゃない自分でもいいから、自分なりに自分が差し出したハードルを頑張りすぎず1つ1つクリアする。こういった作業を繰り返しながら、子どもが高校生になった今でもまだ修行中です】(namikiさん)

■私じゃなくもっと優しいママのところに生まれたらよかったのにな……と思うことも

【「私も息子も人間ですもの」と思うことがときどきあります。感情で怒るときもあります。なんで言っていることを分かってくれないのかなぁ。私の子育て間違ったかなぁ。なんてふと立ち止まることがあります。ママじゃなくもっと優しいママのところに生まれたらよかったのにな~なんて思うときは、子育てを投げ出したくなっているときです。

あまりに怒っているときの心情なので通常はもちろんないのですが……笑。

しかし我が家では私がヒートアップしてしまうと息子の味方はおりませんので、逃げ場がなくなってしまいます。最近、親が怒ったその夜中に子どもが家出をしたとニュースなどで見かけました。帰ってくれば何も問題はありませんが、事件や事故に巻き込まれてからでは遅いな、と思い怒り方に気を付けないといけないなと考えるようになりました。

かといって我が子を思って怒ることなのでモヤモヤすることもありますよね。育児は育自ともいいますよね。なので、私がもっと大人にならないといけないのかな、と自分についても考えたりすることがあります。

親になるのは責任がいっぱいで簡単に投げ出せるものではありません。自分が思うようにうまくいかないことの方が多いかもしれません。でも子どもがいることによって、喜びも、悲しみも、親にならないと分からないことがありますよね。

一緒にいると楽しいことばかりではありませんが、自分とも子どもとも向き合って、子どもにとって何が一番大切かを一緒に考えられる親になっていきたいな、と思います】(サブレさん)

■シングルマザーに対しての風当たりはまだまだ強い?

【シングルマザーが子育てがつらい、しいんどい、投げ出したいというのはなんとなくタブーな雰囲気を感じませんか? なりたくてシングルマザーになったわけではない、好き好んで一人で育てている訳でもないのに、自分で離婚を選んでシングルマザーになったんでしょ?というような……まだまだ世の中のシングルマザーに対するイメージは辛辣なものがあります。

ですが、当然のように悩むこともありますし、しんどいこともあります。ですが、その悩みの種は子育てを真剣に取り組んでいるからこそだと思いますし、子育てなんてどうでもいい、と思っている方はそもそも悩みもしませんし、苦しんだりしません。

ですので悩み苦しんでいる時点で立派なお母さんだと思いますし、そういうことはひとまず休憩しましょう。お疲れ様です。と伝えたいです。

自分の思い通りにならない子育てにイライラしてしまうかもしれません。そして、子どもは思った通りに育ってくれるものではありませんが、きちんと育てた通りそのまま育っていくものだと思いますので、気長に好い加減で進んでいけばいいと思っていますし、皆さんもあまり追い詰めずに子育てを楽しんでほしいです】(音葉さん)

いかがでしょうか。今回は「子育てを投げ出したいとき」について、シンママのみなさんにお話を伺ってきました。みなさん、悩みは千差万別。投げ出したい瞬間も人それぞれでした。

(編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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