シンママみんなの声

わかる!わかる! シンママ みんなの声「子どもの虐待について」

シンママStyle編集部

これからシングルマザーになる人も、現在シングルマザーで頑張っている人も、「他のシンママはどうなの? どう思っているの?」という疑問があると思います。このシリーズでは、実際にシンママにインタビューしてその疑問にお答えしていきます。

それでは早速、シンママの生の声を聞いてみましょう。第5弾である今回は「子どもの虐待について」です! 昨今悲しいニュースが続くなか、シンママたちはどう思っているのでしょうか。

■虐待をする親のケアも必要かもしれない

「最近、1週間のうちに子どもが虐待されたというニュースを1回も目にしない週はないと思うのは私だけでしょうか。

新聞、テレビ、ネットニュース。それらのなかに「交際相手が相手の女性の子どもを殴るなどして…」とか「暑い車内で子ども2人死亡。母親はパチンコか…」といった内容が上がることにだんだん違和感がなくなっていく。

そんな感情が自分でも許せません。最初は「信じられない」と思っていたのが「ああまたか…」といった諦めのような気持になってしまう。虐待は犯罪です。言葉で、態度でのちょっとした嫌がらせや遊び半分の監禁も、立派な犯罪になったのです。

2020年4月より一部施行された改正児童虐待防止法は、子どもたちの未来を守るための第一歩であるように思います。

虐待する親にもケアが必要であるという意見があります。私は親の心にも周囲の環境にも問題があったからこそ、虐待というかたちで子どもが犠牲になったのだと思います。

単に親がむしゃくしゃしたから、その怒りを抑えることができない人間だから子どもが犠牲になっただけでしょうか? 半分はそうかもしれませんが、虐待した親の背景も私は無視できません。

なぜなら私だってシングルマザーで大変なとき、子どもを怒りに任せて怒鳴りつけたいと思ってしまったり、まだ1歳の子どもが泣いているのに、ほかのことでの怒りが収まらずトイレに2分程ひきこもったことがあります。背景にある大きな要因として、元夫にお金を全部取られて貯金がほぼなかったという事実がありました。

先行き不安を楽観視できず、どうにもならないことで毎日悩んでいたんです。当時の私の友達は、結婚していない。もしくは幸せな結婚生活を送っていました。

誰にも話せません。親にも突き放されていました。こんな時代を経験し、今の虐待のニュースを観ると、決してあってはならないことだと、悔しいような悲しいような気持ちを抱える反面、どこか加害者側の背景が気になります。

社会全体で、育児を頑張っているお父さん・お母さんを支えることができたなら、無残な虐待は起こらなかったのでは? そんな気持ちが頭をよぎります」(namikiさん)

■加害者は子どもの気持ちを考えられないのだろうか…

「虐待によって子どもが亡くなる事件を見る度に心が痛むと同時に、どうして虐待がなくならないんだろうと切なく思います。

私自身も一人の子どもの親なので、もちろん怒ることがあります。だからといってご飯を与えない、体を殴る蹴るということはありません。

子どもを車に乗せてエンジンを切るとか、子どもを置いて何日も外出してしまうとか、長期的な虐待から突発的なものまでさまざまな報道を目にします。

私がいつも思うのは、加害者が同じことをされたらどう感じるんだろう。でも何も感じないから虐待をしてしまうのかな…とも思っています。

何日も一人で置き去りにされた子のことを思うととても悲しくなります。いつまで一人か分からなくて寂しかっただろうな、ご飯もたくさん食べたかったよね、そんなことを考えると本当につらかっただろうな、と思います。

虐待されている子どもがSOSを出していても殺されてしまった事件の時は非常に残念な事件だったなと感じました。SOSを出せない子どもがいるなか、出していても命を落としてしまった。周りの大人が本当に悔しい思いをしたと思います。無念でなりません。

同じような事件が今後起きてほしくありませんし、虐待がなくなってほしいと願うばかりです」(サブレさん)

■子育ての環境に原因があるのでは…?

「子どもの虐待、これは一言で表すにはどうしても重たすぎるものですが、最近は頻繁にニュースにもなりますし、その虐待行為について病名がつくものまでありますよね。

代理ミュンヒハウゼン症候群という病気(精神疾患)を知っていますか? 「虐待」と言っても一言では表せられない事情と、虐待をするに至った経緯があると私は思っています。

例えば、仮に自分自身が幼少期に虐待を受けていたとしても、必ずしも同じことを繰り返す訳ではありませんよね。そして若くして子どもを産んだからといって虐待する訳でもありませんし、そもそも虐待をすると最初から分かっていれば未然に阻止する事が可能ですよね。

私が思うに虐待が起こってしまう原因として、子どもを育てていく環境に問題があると思っています。周りに頼る人もおらず、自分の時間なんてあるはずもなく初めての育児で右も左も分からないなか、行き詰ってしまうのは当たり前だと思っています。

そんなときに、相談できる友達や家族がいるのかいないのかで、子育てへの影響は大きく変わるものだと思います。

また、最近のニュースで代理ミュンヒハウゼン症候群の母親が自分の子に血液を飲ませるというニュースがありましたが、皆さんはどう思いますか?

この代理ミュンヒハウゼン症候群は、子どもをかいがいしくお世話することで周りの注目を浴びたい、立派な母親と思われたいという思いからわが子を虐待をしてしまう精神疾患であり、この事件の背景には母親がどんな環境で子育てをしていたのかという問題が大きくあると思います。

虐待は絶対に行ってはいけませんし、虐待がない世の中になってほしいと思いますが、それと同じくらい世の中のお母さんたちが幸せに楽しく子育てできる環境を整える事も大切だと私は思います」(音葉さん)

■ストレス解消がうまくないと誰でも虐待してしまう可能性があるのかも

私は、自分の子どもがまだ幼児だったころに、子どもを叩いたことがあります。しつけというより、よくいう「かっとなった」感情に任せて叩きました。泣き出した子どもを見て、自分のしたことが恐ろしくなったのを覚えています。

結婚前から子どもの虐待をするような親は最低だと思っていたのに、まさに自分がその虐待をしたのだと、震え上がりました。

この経験があるので余計に感じるのですが、親になるということは根本的にものすごいストレスになるのです。しかも、それまで生きてきたなかで経験したことのない類のストレスなので、予想しようがない。

このストレスの逃がし方、対処の仕方を間違えると、誰でも虐待する親になります。ストレス発散で一番いいのは、他の誰かに相談するということだと思います。一人で抱え込まないというのは大切なことなので。でも、自分は相談できない人でした。性格的に難しかった。

そんなときにおすすめなのが、書き出すことでした。ただし、「なにがストレスか」を書くと落ち込むので、「何が好きか」「何がしたいか」を書き出しました。こうすることで、「あ、これがやりたくてイライラしていたのか」と自分が分かるので、子どもにイラついているのではないんだと気付けたんです。

結果、子どもを叩くことがなくなりました。子どもは成長しても、私に叩かれたことを覚えています。それを一生かけて償うつもりで、私は今も書き出すことはやめていません。

ストレスを感じることは当たり前のことです。みんなが苦しむことです。それと上手に付き合って、虐待なんて人間以下の行為をしないようにしたいものですね」(匿名希望さん)

みなさん、やはり子どもの虐待には心を痛めているようです。連日続く悲しいニュースが一刻も早く途切れるように祈るばかりです。

(編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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