シンママみんなの声

わかる!わかる! シンママ みんなの声「就職のとき苦労した点は?」

シンママStyle編集部

これからシングルマザーになる人も、現在シングルマザーで頑張っている人も、「他のシンママはどうなの? どう思っているの」という疑問があると思います。このシリーズでは、実際にシンママにインタビューしてその疑問にお答えしていきます。

それでは早速、シンママの生の声を聞いてみましょう。今回は第二弾!「就職のとき苦労した点は?」です!

■やはり面接では子どもがネックに! 何度も落とされ悔し涙を流したことも…

「こんにちは。シンママ歴6年目のサブレと申します。小学校3年生の男の子と一緒に暮らしています。

私はシンママになってから2度転職をしています。シンママになった当初正社員→派遣社員→現在正社員です。本来であれば正社員→正社員希望でした。

就職活動を始めてから、書類選考はいくら通っても、いざ面接となると決まって「お子さんが熱を出したらどうするの?」「お子さんが具合悪かったときに預かったり面倒見てくれる人はいないの?」と聞かれます。残念ながら私の両親は他界していますし、親戚も近くにはいません。

当時息子は保育園年中でしたのでまだ体調を崩しやすい頃でもありました。病児保育や体調不良でも預かってくれるシッターさんなど登録をしていました。しかし面接での反応はイマイチです。やはり子どもの体調不良で突然お休みになってしまって困るのはどこの会社も同じです。

一旦は、どうしても食べつなぐため派遣社員でお世話になりましたが、時間をかけてもいいので正社員でと諦めきれず何度も履歴書を送っては面接で終わり、を繰り返していました。もはや何社落ちたことでしょう。面接の早いときでは5分で終了、ということもありました。

子どもを育てている母親は正社員になってはいけないのか、正社員を目指すことしてはいけないのか、そう考えるようになりました。悲しすぎて悔しすぎて泣いたことが何度もありました。

就職活動を始めてから1年以上経って、ようやく一社から2次面接、3次面接と話が進み、念願叶って今の会社へ入社することができました。今の会社は子育て家庭への手当も厚く、とても理解していただける会社です。

世の中には、小さな子どもを持つ母親の就職活動はパートさんなど制限され大変な状況にあると思います。しかし少なからず理解してくれる会社、経営者の方もいます。もっともっとそんな会社が増えてくれるといいな、と思っています。」(サブレさん)

■震災で正社員の話がなくなり、またゼロからのスタート

「私がシングルマザーになったのは、長男が11歳、次男が4歳のときでした。シングルマザーとして子どもを養っていくためには、やはり正社員を希望します。

ところが、面接のときに言われることは、

「子どもが熱を出したら預けるところはありますか?」

「残業はできますか?」

「休日出勤はできますか?」

という質問です。

雇う側にしたら、休まれるのは困るのは分かりますが、私は、子どもが熱を出したとしても、自分の親も仕事をしていたので、預けることはできません。また、子どものために残業や休日出勤はなるべくなら避けたいものです。それを正直に答えると、ほぼ内定はもらえませんでした。

でも仕事をしなければならないのは現実なので、融通が利きそうなパートの仕事をしました。仕事は観光ホテルの客室清掃作業でした。幸い理解のある会社で、子どもの病気のときには休みをくださり、学校行事も優先的にお休みさせてくださったので助かりました。

そこの会社で私がシングルマザーということを知った上司が、「ある程度の期間が経ったら、正社員への道を視野に入れている」というお話をいただき(←頂き)すごく喜んだものです。

「正社員に向けて早く仕事を覚えて頑張ろう」と思っていたところに、あの東日本大震災が起こってしまったのです。その観光ホテルは、海沿いで景色がいいことが売りのホテルでした。

当然予約はキャンセル、パートは全員無期限の休みを言い渡され、正社員の人でさえ出勤できない状況になってしまいました。震災がおさまってお客さんが戻ってきても、当然売り上げは減少、私の正社員の話もなくなってしまったのです。

また、0に戻り就職活動。その後は、震災の影響もあり他の業種も正社員の募集がめっきり減ってしまいました。またパートとして働くことにしましたが、シングルマザーの就職というものはまだまだ理解が少なく、シングルマザー=すぐ休むと思われるようです。

でも、シングルマザーは生活のためなので、半端な気持ちでは働いていません。その辺を理解している会社はまだまだ少ないのではないかと思います。シングルマザーが就職しやすい、働きやすい環境を作ってほしいと願います。」(flowerさん)

■やりたい仕事とできる仕事…シングルマザーならどっち?

「シングルマザーになり、一番苦労するのが職探しではないかと私は思うのですが、皆さんはどうでしょうか?

実際にシングルマザーとして子どもを育てている私が就職先を探すときに一番に優先したことは、保育園のお迎えや急な呼び出しやお熱にも対応してもらえること、そして自分がやりたい仕事への憧れがありました。

そして私はシングルマザーになったばかりの頃、エステサロンで働くことに憧れており無事就職したのですが、保育園の延長保育を利用してもお迎えはギリギリ、お家に帰ってきてもご飯を作ってお風呂に入れて家事をしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。

理想と現実とのギャップに打ちのめされた瞬間でもありました。そんな時間のない毎日を過ごしていると精神的にも体力的にも余裕がなくなっていくのが自分でも凄く分かりました。

そしてそこからは転職し、収入は下がりましたが通常のお迎え時間に間に合い、子どもの体調不良にも柔軟に対応してくださる事務のお仕事についたんです。

転職をきっかけに自分のやりたい仕事ではありませんでしたが、毎日の生活にゆとりを持つことができましたし、何より子どもとの時間を作ることができたのはとても大きな変化だと私は思っています。転職してよかったと心から思います。

皆さんもシングルマザーになり、就職する際に自分のやりたい仕事と、自分が今できる仕事が違うかもしれません。ですが、今自分が一番なにを優先したいのか?ということを考えて選択すると、おのずと答えは見えてくるのかな?と思います。私のように一杯一杯にならず、毎日にゆとりをもって楽しんで貰えたらと思います。」(音葉さん)

■スキルと経験不足、田舎暮らし、小さな子ども…そんな私でも就職できました!

「トライアル雇用助成金って、知っていますか? 簡単にいうと、事業主がシングルマザーまたはシングルファザーを雇用したときに、国が助成金をさしあげますよ、という制度です。こういう制度があることによって、企業側もシンママを雇いやすくなっているんですよね。

とはいえ、やっぱりシンママの就職には苦労が多いですよね…私も就職するまでには苦労しました! 以下に、とくに苦労した3点について書かせてもらいます。

◎スキルと経験不足

離婚をする前は専業主婦をしていたので、圧倒的な社会経験不足でした。フルタイムで働く体力あるのかな!? なんてことも不安でしたね。個人的な趣味として、パソコンスキルにはある程度自信があるんですが、それをどうアピールするべきか、実務経験に絡められないので苦労しました。

◎田舎暮らし

離婚をして実家に帰ったのですが、そこがまたド田舎で!(笑)やりたい職種の求人が、近所にはほとんどありませんでした。でも、離婚したから早く就職しなきゃ、と焦っていたし、かといってあまり遠い場所に就職したら家事の時間が取れなくなる…と、当時はかなり悩みました。

もう諦めて、近所にある職種から選ぼうか、と考えたこともありました。でも、そういう妥協はよくないと、今では強く思います。

◎子どもの幼さ

子育てと仕事のバランスは、シングルマザーに限らず、働くママさん共通の悩みだと思います。離婚した当時、子どもはまだ保育園に通う年頃でした。もともと夜泣きをしない子だったんですが、環境が一気に変わって、ものすごく私にべったり甘えるようになり、夜泣きもするようになっちゃったんです。

これが就職で1日8時間も離れるなんて…絶対無理でしょ!って親に青い顔をされたのを覚えてます。

いかがでしょう? こんな三重苦(?)を抱えた私ですが、それでも就職はできました。必ず打開策はあるので、就職に現在悩んでいるシンママさんも、諦めずに頑張ってください!」(匿名希望さん)

以上、4名のシングルマザーさんの生の声をお届けいたしました。やはりネックになるのは小さなお子さんの存在かもしれません。しかし、みなさんしっかりと就職されていますね!

(編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)

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