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シンママがデートの時間を確保する方法☆ デートに子どもは連れていく?
シングルマザーになってからの恋愛は、一人だった頃のようにはいきません。そのため、離婚後の恋愛に一歩踏み出したいのにどうしていいか分からないと、悩んでいる方はいませんか?
シングルマザーだからといって、恋愛禁止! 子育てだけしていればいい! なんてことはありません。だけど、シングルマザーにはシングルマザーなりの恋愛スタイルがあるのです。
兎にも角にも恋愛を語る前に、恋愛のスタートラインに立たなければいけないのですが、シングルマザーが恋愛を始めるときに訪れる第一の悩み! 初デートに子どもを連れて行くべき? それとも……。
■シングルマザーの恋愛って
まず、シングルマザーが恋愛をするとき絶対に忘れてはいけないことがあります。それは、彼氏が一番ではないということ。これが、一人の頃の恋愛との大きな違いです。彼氏しか見えない、溺れるような恋愛は絶対にしてはいけません。
一番大切なのは子ども、二番目に家庭の経済的な安定、三番目に彼氏。これが崩れて彼氏が一番になってしまうと、ニュースで絶えず目にする痛ましい事件が起きてしまうのです。シングルマザーの恋愛が世間からよく思われないのは、これが原因です。
子どもを一番に大切にして、母としての役目をしっかりと果たしたうえで恋愛をすること。これを忘れるようであれば、あなたは恋愛をする資格はないかもしれません。
■子どもを隠さない
出会い方はいろいろあるでしょう。職場や知人の紹介などで知り合えば、シングルマザーであることを隠すこともないですよね。
しかし、それ以外で出会った場合、相手に子どもを隠してのスタートをしてしまうことがあります。悪気もなく、たまたまいうタイミングがなかったという場合もあるでしょう。あえて隠してしまったというケースもあるでしょう。
恋愛を長続きさせたい場合は、子どもを隠してはいけません。「子どもがいるあなた」が本当のあなたです。子どもを隠していては本当のあなたではありません。「偽りのあなた」に好意を持ってデートに誘ってくれても「本当のあなた」に好意を持ってくれるかどうか分かりません。
だからこそ、最初から「子どもがいるあなた」で勝負するのです。子どもがいることで、ためらうような男ならそれまでの男です。
■初デートは平日ランチデートがおすすめ
初デートは、平日のランチをおすすめします。子どもが保育園や学校に行っている間のデートとなら、子どもの預け先の心配もありません。時間の都合をつけて平日ランチデートからスタートさせてみてください。
「昼間じゃなく夜会おう。子どもは誰かに預ければいい」なんていうような男は、残念ですがこの時点で終了です。子育てを頑張っているあなたへのリスペクトがたりません。自己中心的な発言です。
■デートに子どもを連れていく? 連れて行かない?
シンママがデートをする際、子どもを連れて行くかどうか悩みますよね。実際私の周りのシンママも、子どもを連れて行く人といかない人、半々で、一概にどちらがいいとは言えません。
◎子どもへの態度、子どもの反応が分かることもある
子どもをデートに連れていくと、子どもへのパートナーの態度や接し方が分かり、子どもを優先に考えてくれる、接してくれる人かどうか判断するヒントになります。なんといってもシンママがデートや再婚を考える際心配なのは、子どもとパートナーとの関係だと思います。
デートの時点で子どもをあまり優先してくれない相手だと少し不安ですよね。ただ、いきなり初対面から子どもと仲良くなれるとは限りませんし、パートナーもあなたに好意を持ってくれているわけですから、最初はあなたに夢中かもしれません。そこは長い目で見守っていくことも必要です。また、子どもがパートナーにどういった反応を示すかもみることができます。
最初はママをとられた感覚になり、拒否を示す子もいますし、なかには最初からすんなり受け入れる子も。急に会わせて子どもに「誰!?」と不安を与えないよう、デートの前に説明しておくことは大切です。
◎相手とゆっくり話せない
子連れデートは、子どもの世話に手をとられ、相手とゆっくり話すことができないことがあります。デートの場所も子ども優先で考えるので、行く場所が限られることも。とくに小さい子がいるとごはんの時間は大変です。ゆっくりランチやディナーはできないと思っていたほうがいいですね。
やはり最初は自分と相手との関係を築きたいところ。可能ならば子どもは預けてデートしたほうがいいかもしれません。
■別れた場合の子どもへの影響
もし仮に、パートナーとうまくいかず別れることになると、子どもにも別れを経験させることになってしまいます。パートナーと子どもの仲が良かった場合、子どもに、「遊んでくれる、面倒を見てくれる人がいなくなった」という喪失感を与えてしまうことになります。
面倒を見てくれる人が頻繁に代わることは、子どもを混乱させてしまいますし、なかなか信頼関係を築けないことから、子どもを不安にさせてしまうかもしれません。
だからといってシンママは恋愛をしてはいけないということでは、もちろんありません。シンママだって自由に恋愛を楽しんでいいのです。別れを恐れていては、恋愛はできません。ただ、子どもへの影響も考えて、子どもと合わせるタイミングはしっかり吟味する必要があります。
■シンママがデートの時間を確保する方法
◎子どもが寝ている時間にデート
実家住みであるなど、子ども以外の誰かと同居しているシンママは子どもが寝てから、夜に彼と会うという方法があります。子どもに合わせるのはまだ早いという場合や、彼とゆっくり話がしたい方はこどもが寝ている時間に会えば、二人で会うことができ、子どもにも寂しい思いをさせずにすみます。
ただ、実家であれば親や家にいる人にひとことかけていく、近くで会うなど、万が一子どもになにかあった場合すぐに対応できるように配慮が必要です。小さいお子さんだけを家に置いていくなどといったことがないようにしましょう。すぐ近くにいるから、少しの時間だからと思っても、万が一子どもに何かあってからでは遅いので、子どもの安全を第一に考えるようにしてください。
◎ビデオ通話を使って話す
小さいお子さんとママだけで暮らしているというご家庭は、なかなかデートもできません。そんなときはお子さんが寝ている時間に、ビデオ通話などを使って話をする方法があります。
電話だけでは彼の表情まで見ることができませんが、ビデオ通話なら離れていても顔を見て話しをすることができます。そんなのデートじゃない!と言われるかもしれませんが、どうしても子どもを預けることができないけど、二人で話したいという方には有効な方法だと思います。Skypeやlineを使えば無料で顔を見て話すことができるので、交通費も削減できてお得です☆
◎シンママ同士で協力する
信頼できるシンママ友がいる場合、子どもを預けたり、預かったり、お互い協力してデートをする方法もあります。同じ心境のママ同士なら、デートに行くとは言いづらいといったこともありません。
ただし、きちんと信頼関係ができていて、子ども同士の交流もあるママであること、子どもも了承していることが大切です。その後のママ友関係に支障があったり、子どものストレスになったりしないように気を付けましょう。
◎保育所に預けてデートはNG
保育所は幼稚園や学校の教育の場と違って、仕事などの理由でどうしても子どもを見られない家庭に代わって子どもを見てくれるところです。子どもをどうしてもみることができないという理由に、デートは含まれません。万が一、デート中に知り合いに会うなど仕事でないことが分かったら、保育所とのその後の関係にも支障がありますし、「あの子のママはこどもより男優先」など勘違いされてしまうかもしれません。そうなると悲しい思いをするのはママ自身と大切な子どもですし、彼にも罪悪感を与えてしまうことも。保育所に子どもを預けてデートをするのはやめましょう。
■シンママのデートの頻度はどれくらい?
付き合い始めの頃は月に1回という方が多いようです。付き合いが長くなればデートの頻度は増えるようですが、それでも月に2、3回が相場です。休日は子どもの予定が優先になりますし、仕事もしていれば月に数回程度になってしまいます。しかし、デートの頻度は少なくても、毎日連絡を取って会えない不安を少しでもなくそうとしているという方もいます。
独り身とはいえ子どもがいるので、自由に使える時間は限られています。恋人もそれを理解してくれていれば、デートの回数が少なくても気まずくなることはないでしょう。また、学生の頃とは違い会う回数は重要でないと考えている方もいます。会えなくても心の支えがあるということが大きいようです。
☆まとめ
日中親に子どもを預けることが不可能でも、今回紹介した方法ではシンママでも工夫次第で彼と二人きりで話をすることができますし、子どもにも寂しい思いをさせずに済みます。彼との関係を深めていき、信頼できると確信できたら子どもと一緒のデートも検討してみてください。
いろんな困難や苦い思いをしてきたシンママも少なくないと思うので、彼との関係も子どもとの関係も友好にして、ママ自身が幸せになれるような恋愛をしてほしいと願っています☆
(文/kaolin、ぶー、まりか 編集/シンママStyle編集部 画像/123RF)
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カテゴリ:恋愛
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