離婚すると子供がグレるのは本当?

今の時代では離婚は特に珍しいことではありませんが、それでも余計な噂をするお節介な人がいるのも事実。中には「ひとり親の子供はグレる」なんて失礼なことを言う人もいます。本記事では、なぜそのようなことを言われるのかをまとめるとともに、離婚後に子供に対して配慮すべき点もまとめました。

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今の時代では離婚は特に珍しいことではありませんが、それでも余計な噂をするお節介な人がいるのも事実。中には「ひとり親の子供はグレる」なんて失礼なことを言う人もいます。本記事では、なぜそのようなことを言われるのかをまとめるとともに、離婚後に子供に対して配慮すべき点もまとめました。

 

■離婚すると子供がグレると言われるのはなぜ?

 

離婚は悲しいイメージを持たれがちですが、当事者にとっては必ずしもそうとは限らないもの。子供との生活を守るためにより正しい選択であったはずです。「ひとり親の子供=グレやすい」と言うのは正に偏見に満ちたレッテルですが、ひとり親になるからこそ子育てで気をつけなければならない点があるのは事実。

 

そこをないがしろにしては、子供の心に両親の離婚による傷を残してしまう可能性があります。以下では、離婚後に子供が抱えやすい悩みについてまとめていきます。

 

・親に見放されたという感覚

 

離婚後に最も子供が思い悩みやすいのは「自分は父親に捨てられた」という気持ち。たとえ父親がどんなにどうしようも無い人間だったり、両親の事情でそうせざるを得なかったとしても、父親が自分と離れて暮らすことを選んだという事実は子供にとって重くのしかかるもの。

 

もし、元夫に子供たちと会いたい意思があるなら出来る限り尊重してあげましょう。間違っても間に入って元夫が子供に会うのを阻止し、それをあたかも「元夫にはもう子供に会う気がない」ように見せかけるのはNGです。子供は心に傷を負いますし、もしも父親は会いたがっていたのに実は母が阻止していたと知ったら、母へ不信感を抱かせてしまう可能性もあります。

 

・周囲からの偏見の目

 

子供は、友達やその親から離婚について哀れみの目を向けられたり、心無い言葉をかけられたりする場合があります。これはいくら願っても阻止できるものではなく、自分の目の届かないところで子供に降りかかっているかもしれない問題なので難しいもの。

 

対抗するには、それを跳ね返せる心を育ててあげるより他にありません。そのためには子供が今を幸せと感じられることが大切です。

 

経済的な面では厳しくなったり、構ってあげられる時間が減ってしまうかもしれません。それでも一緒に過ごす時間をより濃くしたり、話をよく聞いてあげることで心は満たすことができます。また、母親に笑顔が増えれば家の雰囲気が明るくなり、子供は幸せを感じやすくなります。

 

・恋愛に走る母を見て母親像が崩れる

 

悪いことではないのですが、母親の恋愛は子供にとって非常にデリケートなもの。特に幼い子供にとっては、母親が急に女になっていると、まるで遠くに行ってしまったような寂しさを感じてしまいます。

 

ある程度再婚への気持ちが固まるまでは、子供には恋人の存在をあまり見せない方がベター。むやみに家にあげたり電話をしたりしていると、子供は自分がのけ者にされたような気分になりかねません。シングルでだから問題はないとはいえ、“子供に対するマナー”だと思って時には隠したり我慢したりすることも必要です。

 

・自分の存在が重荷だと思ってしまう

 

離婚後、子供に元夫の悪口を言いつづけることはやめましょう。

 

離婚によって母と父は“他人”になれますが、子供にとっては父親はただ1人の代えのきかない存在。多感な子供にとっては悪口を言われる度に、まるで自分の存在の一部を否定されているような気持ちになることも。子供が嫌うように仕向けることで元夫に復讐したような気持ちになってはいないでしょうか?

 

一緒に暮らしていなくても子供にとっては家族。できれば両親を尊敬できるのがベストです。自分より元夫のことを好きになってしまったらどうしよう、という不安から思わず悪口が出てしまうこともあるかと思いますが「離婚」という選択をした以上、母親が何か辛い思いをしたのは子供なりに察しているはずなので、あえて悪口を吹き込む必要はありません。

 

☆まとめ☆

 

離婚は子供の心に影響を与えやすいのは事実ですが、しっかり気持ちに配慮してあげることで心はケアできるはず。“子供のために”母親が苦しみながら結婚生活を続けることが、子供が望む幸せとは限りません。

 

周囲からの偏見や余計な噂に惑わされず、家庭の幸せを第一に考えてくださいね。

 

 

(文/こまち 画像/123RF)

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