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合意で離婚する協議離婚。スッパリ別れられるようで案外ややこしい?

 

離婚って、性格の不一致で「同じ部屋の空気を吸うのも嫌」「今すぐにでも別れたい!」と思う気持ちが強く出て、相手が離婚にすんなり合意したら、「やったあ!」と言う気持ちから1秒でも早く絶縁したいと思う方が多いようです。

 

ですが案外離婚後も制約や約束事が多いのが、一度婚姻関係を結んだ関係のややこしいところ。合意で簡単に離婚が成立したとしても、その「後片付け」があるんです。

 

■離婚後に夫と話し合う取り決め内容

 

離婚に際して、

・慰謝料

・財産分与

・婚姻費用の分担

・子供の養育費

・子供との面会交流

・戸籍や姓に関する取り決め

などを2人で相談して1つ1つ決めていかなければなりません。

 

この作業…簡単なようでいてなかなか大変です。お金のことがからんで来るので適当には決められません。また子供がらみの内容は慎重に調整しないと、子供の今後の人生にも深く関わってきます。

 

そしてなにより「もう一緒にいたくない人」と、2人きりで意見交換しなくてはならないのですら、精神的苦痛は相当なもの。

 

もしも離婚前に準備期間があった場合は、あらかじめこちらの意見をまとめて書面にしてから、財産分与や養育費などの相談をする方が、早く終わっていいかも知れませんね。

 

■離婚合意書の作り方

 

2人で決めた、離婚後の取り決めの内容を、離婚届とはまた別に書面として残し、押印して法的効力を持たせるのが合意書です。合意書の作成は自宅のパソコン、または手書き文書でも十分です。

 

ですが注意したいのがその文章の表現です。稚拙な文章になっても構いませんから、とにかくわかりやすく、明確に書き連ね、誰が読んでも筆者の意図が反映される内容にするのがポイント。

 

例えば、

 

「○○(元夫)は、△△に対し、☆(子)の養育費として毎月1日に〇万円支払う事とする」

 

などです。

 

とくに金銭や財産に関する内容は間違いや誤字脱字が無いか注意が必要。「いつ」「誰が」「誰に」「どういう形で」など、分かり易い明記が適切です。最後に互いがその内容に承諾したことを書き記し、当日の年月日、氏名を書いたら押印をします。

 

パソコンで作成した場合でも、年月日・氏名は本人の直筆で。誰かに代わりに記入させることはやめましょう。

 

■揉めた私たちの話し合い

 

私は7年一緒に暮らした元の旦那と離婚しました。離婚の理由は性格の不一致。金銭感覚の不一致などいろいろです。子供への虐待もありました。

 

そんなおかしな元夫との離婚には8カ月間の準備期間を設け、相手に悟られないよう、生活費・書類の準備・離婚後の取り決めの準備など、コツコツと離婚に向けてあれこれと仕込んで行ったわけです。

 

離婚を切り出した後、すこし言い合いにはなりましたが、翌日彼はすんなりと承諾。翌々日には家を出て行き、実家暮らしをはじめました。

 

 

後日改めてファミレスで2人で会って、子供の養育費、面会のことなどについて話し合うことになったのですが、実家であらん対応を受けたらしく、店で先に待っていた彼はすでに憤慨していたんです。

 

「慰謝料ははらわない」

「養育費はこっちが決めるからお前は関わるな」

「面会日は決めない。俺が会いたい時に会う」

 

こんな調子ですから、準備だてした私の希望の取り決め内容が書かれた紙は彼に見せるまでもありませんでしたし、相談できるような状態ではありませんでした。

 

その時離婚届は役所にちゃんと提出し、戸籍も別になり、私と子供は私の旧姓になっているのに、彼の大人げない態度に私もがっかりしました。

 

と同時に、15分程度で次の話し合いの約束もせず彼とは解散。彼の異父兄弟の姉と相談し、仲介を依頼して、その後なんとか養育費と面会の取り決めを彼と約束できたのでした。

 

☆まとめ☆

 

このように、互いの合意で成立する協議離婚であっても、夫婦が意見を冷静に交換し合う事が出来る・出来ないとでは、離婚後の取り決めに雲泥の差が出ます。

 

中間で書きました合意書に関しても、どちらかが冷静を欠いていた場合、成立しないことがわかります。

 

離婚に際し、どうしても感情が先立ってしまうことがありますが、自分の事はもちろんの事、親の事、子供が居たら子供の事を考えると、まず大切なのは冷静に離婚の話を進めていく事です。

 

時間がかかってもいいので、自分や周囲が納得できる離婚を目指しましょう。

 

 

(文/namiki 画像/123RF)

 

 

 

 

 

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