ライフスタイル

離婚のときにおススメのエッセイ

 

エッセイスト野原広子がレタスクラブで「離婚してもいいですか?」が人気連載中です。

 

登場人物はごく普通の平凡な専業主婦の翔子。一見すると何の不自由もない幸せを絵に描いたような家庭。子供も元気で、夫ともうまくいっているような円満な家庭。しかし、実際は夫との関係は覚めていて、距離がだんだん離れていく、そんな毎日を送っているのでした。

 

翔子は専業主婦で自分に自信が見てないちっと内向的な面を持っています。そのため、夫の顔色を伺って生活をしているのです。もちろん離婚する勇気もなく、現状に我慢をして子供を2人育てているのです。

 

■何かが変わる

 

エッセイの中で翔子は一度離婚を考えます。でも結局は離婚を踏み止まるのです。理由は、離婚後に住む家が見つからなくて先が不安に思えてきたこと。

そして夜勤で子供を預けるところがないこと。何より翔子は、これまで専業主婦としてやってきたわけですから、積極的に外へ出ていくタイプではないのかもしれません。

 

それにこうした不安で離婚を踏み止まるということは、心底夫が嫌いなわけではなさそうな感じさえしてきます。

 

■問題なのは夫の態度

 

家事を一切手伝おうとしない夫。さしずめ家でのんびり過ごしているんだし家事くらい自分でやれ的な自分本位の夫です。その割に妻を外で働かせてもいいと考えているあたりは男の身勝手さが目立つと思います。

 

でも妻が離婚を真剣に考えていることを知り、夫の態度が変わってきます。そのきっかけは我慢をしてきた翔子が自分の想いの全てを夫に話したことです。胸の中にしまうのではなくて、相手に気持ちをぶつけるのです。夫婦といえども他人ですから、黙っていては相手も理解ができないかもしれません。誤解や思い込みがあるかもしれないのです。

 

「今こう考えている」

「こうしたいけれどどうしてもできない」

「もっとこうして欲しい」

 

■自分をさらけ出す

 

自分をさらけ出すことさえせずに一気に離婚まで進む人も大勢います。ギリギリまで黙っているのではなく、ちゃんと向き合い話し合う姿勢が大切です。相手に想いが通じれば改善策も見つかるかもしれません。その上でこれ以上はもう無理だと思えば、最終的な方法として離婚を考えればいいのです。

 

ただし離婚後の生活は想像以上の困難が待ち受けていることも覚悟しておきましょう。

 

翔子は夫との話し合いの中で、今に至る原因が幼い頃から自分や周りにあったのだと自覚をします。そこから前を向いて歩いて行くことを決意します。

 

実際に離婚してしまえば、これまで家庭という守られた中で生活をしていたのが今度は矢面に立って自分で守らなければなりません。ましては子供を抱えていればさらに強くならなければなりません。

 

■我慢は病気の元

 

翔子も我慢がたたり心療内科に通院します。実際に離婚をめぐる葛藤中で精神を崩してしまう人もいます。結婚より離婚はパワーを使うというのはこういうことなのです。

 

あまり自分を追い詰めないで逃げ場所を確保しておきましょう。離婚をするかしないに関わらず、少し楽になれる逃げ場所があれば僅かでも心が落ち着きます。

 

冷静な判断ができない時に勢い余って軽率な判断をしてはいけません。

 

☆まとめ☆

 

離婚にまつわるエッセイが数多く出ています。最近は電子書籍の発達で気軽に読めるようになりました。

 

読んでみて思うには離婚は、誰しも一度は思うことかもしれません。でもその先にある生活や社会の中での自分の立ち位置、子供の将来などを考えれば簡単には結論が出せないことです。

 

隣の芝生は青く見えるように、一番自分が不幸で周りは幸せと思いがちです。でもみんな大なり小なり問題は抱えているのです。

 

だからこそ夫婦の会話は大切なのです。自分の気持ちを知ってもらうのと同時に、相手と向き合うことで相手の思いにも気づくのす。

 

離婚はいつでもできます。本当に離婚するなら、新しいスタートを切る自信を身につけておくべきです。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:ライフスタイル

シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!