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4年に1度の2月29日は【円満離婚の日】! 円満離婚するためには

【円満離婚】という言葉だけの印象でいうと、お互いが納得して別れることができた離婚、また離婚してからの方がお互いの関係が良好である、という風にとらえることができますが、実際のところはどうなのでしょうか。

また、2月29日は【円満離婚の日】とされているそうです。4年に1度のうるう年ということですが、この円満離婚の日なるものは離婚式プランナーの寺井広樹さんが制定したもので結婚・離婚について考えるための記念日とされています。

4年に1度のうるう年も珍しいですが、それくらい円満離婚も珍しいという思いが込められているようです。そこで今回は、離婚したい人のほとんどが望むであろう円満離婚に迫ってみたいと思います。

■円満離婚は全体の約1%!? 調停離婚や協議離婚など他の離婚と何が違うの?

離婚の方法には何種類かあります。協議離婚・調停離婚・審判離婚・裁判離婚と4通りあり、このうち円満離婚は協議離婚にあたります。

では、そもそも円満離婚とは? 円満離婚とは協議離婚で、当事者間で話し合い、第三者の介入もなく、揉めることもなく、お互いが納得する離婚ができる離婚のことを指します。

決して夫婦円満というわけではありませんし、むしろ対義する言葉だと思っていいかもしれません。では、この「揉めることもなく」という表現ですが、何に対して揉める揉めないとしているのでしょうか?

例えば、新居を購入していた場合、この新居を売却するのか、それともどちらか一方が住み続けるのか、その場合ローンの支払いはどうなるのかなど、話し合うことは多いですよね。

また、二人の財産・宝物という意味では、子どもの親権もまた揉める要因でしょう。もちろん子どもは物ではありませんが、しばしば親権や養育費など、子どもに関することで揉めることもありますよね。

また、親権については日本はいまだに単独親権制度なために、離婚後は父か母どちらか一方しか親権を持つことができないことも揉める要因となっています。日本を除く先進国のほとんどは共同親権が導入されており、離婚後も父・母の両方ともに親権が存在します。

日本では養育費の未払いが問題視されていますが、この単独親権制度により親権を持たない方の親が責任感に欠けてしまうのではないかという懸念もあります。少し話が逸れてしまいましたが、円満離婚とは、お互いに財産分与や親権などについて納得したかたちで離婚が成立するケースをいいます。

もちろん、協議離婚だから円満離婚です!ということではないですし、この夫婦は円満離婚で離婚が成立しています!という風に言ってもらえることも、文書がある訳ではないのでありません。最終的にはお互いが納得しているのかどうかということが大切になってくるのが円満離婚です。

■円満離婚が成立するケース、しないケース

上述していますが、そもそもどういったケースが円満離婚になるの? 誰が決めるの?という疑問が出てきます。現在3組に1組は離婚しているといわれていますが、離婚理由の第一位は性格の不一致だといわれています。

結婚してから旦那(または妻)の性格が変わってしまった、出産してから女として見られなくなってしまった、子どもが優先で自分が相手にされない、など内容はさまざまですが、実際こう考える男性、女性が多いのは事実です。

私(ペンネーム/音葉さん)の周りはシングルマザーが多いのですが、私を含めほとんどの人は離婚するときにはドロドロと揉めていました。実際、円満離婚なんて本当にあるの?と疑ってしまうほどです。また、ヤフーで円満離婚と検索をかけてみると、「そんなのあるか」というワードに続くくらいです。

そんななか、唯一私の知り合いで揉めることなく離婚した人の話を聞いてみると、これが円満離婚なのかな?と思いました。

この円満離婚した夫婦は同棲時代からの賃貸に住み、住居を購入した訳でもありません。また、子どもがいなかったので、揉める要因が少なかったのも大きなポイントだったと思います。逆にいえば、子どもがいたりマイホームを購入したりと二人の財産・大切な物が増えれば増える程、揉める可能性が大きくなるということですよね。

ですから、円満離婚が成立するケースとしては、結婚してからのお互いの財産が少ない、子どもがいない=養育費や親権で揉めることが少ない、浮気や不倫などどちらか一方が原因ではなくお互いが離婚を考えているケースが多いと思います。

浮気や不倫で一方に非がある場合は、慰謝料の問題も出てきて円満離婚とは程遠くなってしまう、ということも考えられますからね。

■実際に円満離婚をするためには? 

子どももマイホームもあるけれど円満離婚したい! そう考えている人は少なくないと思います。それでは早速、円満離婚をする秘訣や必要性をのぞいてみましょう。

◎離婚を考えているのであれば子どものことを思って

先述したように離婚の理由は人それぞれありますが、一番考えてあげなくてはいけないのはやはり子どものことです。ですから、円満離婚を考えているのであれば、子どもの環境や居住地などあらかじめ考えておく必要があります。

もし、今の住まいではないところに住む場合には、転校先や新しい仕事も考える必要がありますよね。また、離婚したい理由として、相手の浮気だった場合にはあらかじめ証拠を集めておくと後々役に立つかもしれませよ。

◎円満離婚を望むのであれば、子どもと月に1回の面会を許すべき!?

もちろん、夫婦の仲が悪くなったから離婚する場合がほとんどですが、子どもには関係のないことではあります。ですから、相手に会わせるのは嫌な気持ちになるかもしれませんが、子どものことを思って月に1回程度は面会の機械を作ってあげましょう。そうすることで、離婚が円満に進む可能性があります。

◎円満離婚したいけれど話が進まない場合は弁護士に相談する

離婚はお互いに納得しているが、その後の話し合いが進まない場合も多いと思います。そんなときには、弁護士に相談すると円満離婚への道筋が見えてくるかもしれません。もちろん、相談費用はかかりますが、離婚のプロといってもいい弁護士であれば、円満に離婚する方法を教えてくれる可能性もあります。

■決して円満離婚ではない、筆者である私のようにならないための離婚体験談

ここからは決して円満離婚ではなかった私の離婚失敗談を紹介したいと思います。思い出すのも苦しいですが(笑)、皆さんに私と同じような失敗はしてもらいたくないのでお話しさせてもらいます。

そもそも、離婚に失敗する人、円満離婚が上手くいかない人の特徴としては、離婚を急いでいる人または焦って離婚をしようとしている人だと思います。現に私は離婚しよう!と思った次の日には離婚届けを提出していたくらい焦っていました。

しかし、【離婚】…こればっかりはしっかりと計画を練り、準備をし、話し合いを重ねるのが一番だと痛感させられています。もちろん、離婚しよう!と思い立った次の日に、すぐ離婚届けを提出できたのは、それ以前から少しずつではありましたが離婚準備をしていたからこそ。

私は、離婚しようと思い始めてから、元夫には内緒で少しずつ荷物を実家に送っていました。その当時は生まれたばかりの乳飲み子を抱えていましたので、仕事を見つけることもできず、住所変更なども行っていなかったので、保育所を探すこともできない状況でした。

離婚をしようと前々から思い、準備をしているなかで離婚したいという気持ちを決定づける出来事が起こってしまえば、後は行動あるのみです。しかし、とにかく離婚を焦った私は養育費の取り決めも口約束で行い、さっさと離婚届けを書いてもらい提出したため、いまだに養育費を受け取ることができていません。

そして、とりあえず実家に世話になりながら名義変更手続き、職探し、保育所探しを平行して行っていましたので、忙しすぎて当時の記憶があまりないくらいです。下調べも何もない状態での離婚は本当におすすめできませんので、皆さんにはしっかりと計画的な離婚をしてもらいたいものです。

また、離婚してから知ったのですが、離婚すればほとんどの場合、女性は元の名字に戻すのか、今の名字のままかを選ぶことができますが、子に関しては家庭裁判所に出向かなければ名字を変更することができないということ。

こんな初歩中の初歩すら知らずに離婚してしまった私は、市役所と家庭裁判所を行ったり来たりしていたのを覚えています。

以上のように、私は勢いと思い立ったが吉日で離婚をしてしまい、結局自分自身が大変な思いをすることになりました。決して円満離婚できた!と口が裂けてもいえませんが、皆さんには私のような失敗をせずお互いが納得のいく離婚をし、未来に向かって新しい一歩を踏み出してほしいと思います。

(文/ルーミス、namiki、音葉、まゆまゆ 編集/シンママStyle編集部)

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