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シングルマザーが無利子で融資してもらえる制度とは?
こんにちは~、バーバです!最近孫との会話で凄い!と思えるのは、記憶力の良さです先日も、逃走犯の名前をフルネームで言ったのは驚きでした。たった3人の孫の名前を何度も呼び間違えるジージとはえらい違いです。
子供を育てるシンママにとって、教育費などはかなり負担となっています。子供が小さい頃はフルタイムで働くのは難しいですから、貯金などする余裕もなく、食べるのが精一杯だというシンママも少なくないでしょう。
それに体調を崩した場合は、収入は途絶えてしまいます。こういう場合、シンママが頼れる融資制度などはあるのでしょうか?今回は、シングル世帯が頼れる融資に焦点を当てていきましょう。
■シンママは、民間では簡単に融資してもらえない?
これはシンママに限ったことではなく、専業主婦の場合も借り入れは難しい状態です。総量規制という制度があって、消費者金融では借入限度額が年収の1/3までと決められています。専業主婦は収入がありませんから、貸して貰えないのです。
シンママに関しては、非正規であっても収入がありますから、融資は可能でしょう。けれど年収に対しての融資制度ですから、大きな金額は見込めません。以前は総量規制の対象とならない銀行が、積極的にカードローンを専業主婦に貸し付けていました。現状は、無収入の主婦には貸さない方針のようです。
実際借り入れができたとしても、金利が18%前後付きますから、返済は大変です。シンママに対しての様々な支援制度がありますが、それを利用しても生活が困窮した場合はどうすればよいのでしょうか?
■母子父子寡婦福祉資金貸付金とは?
この制度は、シングル世帯の父母が、子供の教育費や生活支援などを必要とした時に使える制度です。公的な支援制度で12種類の貸付金があります。
勿論無利子で貸付され、償還期限は、種類によって変わり3年~20年となっています。連帯保証人を必要としますが、保証人がいない場合は年1.5%の金利が付きます。
- 事業開始資金
・事業を開始するための資金の貸付
- 事業継続資金
・事業を継続するための資金の貸付
- 修学資金
・子供が高校、大学などへ就学する際に必要な経費の貸付
- 技能習得資金
・母子父子家庭の母、父、寡婦が事業をするために必要な知識技能を習得する資金貸付
- 修業資金
・子供が事業を開始したり、就職するために必要な知識技能を習得する資金貸付
- 就職支度資金
・シングル世帯の父母、寡婦、子供が、就職するために必要な経費貸付
- 医療介護資金
・シングル世帯の父母、寡婦、子供が、医療、または介護を受けるための必要資金貸付
- 生活資金
・シングルの父母、寡婦が対象者
・条件
◆技能習得資金を借りて習得している間の生活資金
◆医療介護資金を借りて、医療または介護を受けている間の生活資金
◆シングル世帯になって7年以内の生活資金
◆失業期間中の生活資金
- 住宅資金
・住んでいる住宅の補修、増改築に必要な資金貸付
- 転宅資金
・住宅を移転するための資金貸付
- 就学支度資金
・子供が高等学校、短期大学、大学で必要な経費貸付
- 結婚資金
・子供が、結婚する際に必要な資金貸付
◇申請手続き
住んでいる市区町村の母子福祉の担当窓口に、申請書と必要な書類を提出します。上記のような融資制度は無利子なので、利用しやすいですね。他にも、生活福祉資金貸付制度というのもあります。
この制度は、低所得者や高齢者、障害者世帯の生活を支えるためのもので、市区町村の社会福祉協議会が窓口となっています。受けるためには条件がありますから、しっかりリサーチしましょう。
■まとめ
役所って何か行くのをためらってしまいますよね。けれど昔は本当に相談しづらく、制度も充実していませんでした。今は入り口付近に案内所があって、どこへ行けば受け付けて貰えるのかなど教えてもらえます。融資などは公的な支援に頼るべきですね。
無利子というのは大きなメリットであって、有利子によって苦しんでいる人も多いです。とにかく子供と生きて行かなければいけないのですから、変なプライドとかは捨てましょう。差し伸べてくれる手は、そんなに多くありませんからね。
(文/たぬこ 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。