シングルマザーは難あり!?偏見とその理由お話します

今回はシングルマザーに関する歴史や偏見の理由、問題点をお話したいと思います。

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ひと昔前まではシングルマザーに対しての偏見が酷く、またその歴史は長く簡単に変えられるものではない深く根付いてしまっている一つの文化の様に感じますが、近年ではシングルマザーに対しての制度も手厚くなっており偏見や差別の目で見られることも少なくなってきていますよね。

 

ですが、まだまだ心無い言葉や冷たい視線や態度を受ける事も少なくありません。そしてシングルマザーに対しての偏見の原因として挙げられるのはやはり一人での子育てに疲れ果てた末の育児放棄や再婚相手からの暴力など実際火のない所に煙は立たないという言葉がある様に実際起こってしまっている事件や事故の可能性も無いとは言い切れません。

 

そこで今回はシングルマザーに関する歴史や偏見の理由、問題点をお話したいと思います。

 

■シングルマザーに対しての偏見は第二次世界大後から!?その時代の母子家庭とは

 

戦時中は国家的行為である戦争と結びついた旧民法化の家族制度や男女差別の社会制度にならざるを得ない状況にあり、その中でも母子家庭の種類が分かれており戦争未亡人になった母と子は国策協力者として一定の保護や支援が行われ、生き別れその他で夫を亡くした母と子の場合は前者と区別されていました。

 

また、男は外で働き家族を養う、女は家で家事 子育てを行うのが良き妻であり良き母親というイメージが定着していったのは1955年(昭和39年)高度経済成長期の準備段階に当たる時期でした。これからの日本経済と労働力を確保するため男性労働者を中心に経済を回そうという考えが定着していったのです。

 

そしてこの頃から女性が働くことに対する偏見や差別が出てきたとも言われています。もちろんそういう時代ですから母子家庭のお母さんが一人で仕事も家事もこなすというのは社会的に認められない時代が続きとても貧しい生活を強いられてきたと言えるでしょう。そして戦争から20年という時を経て母子福祉法の成立がきっかけで様々な施策が展開されていきました。

 

ですが、今現在でもその頃の風潮が残っている制度が未婚の母の寡婦控除みなし制度です。寡婦控除制度が発足された戦後当時は未婚の母と言えば億万長者の愛人であったり、売買婦などのお仕事をされている方が多く生活にゆとりがあると判断され寡婦控除の適用はされなかったようです。そしてその頃の制度がそのまま現在まで適用されており、未婚の母は寡婦控除が受けられない(現在はみなし制度あり)という状況が続いているようです。

 

■火のない所に煙は立たない、母子心中や悲しい事件もその偏見の理由かもしれません

 

皆さんは 孤立出産 という言葉をご存知でしょうか? 孤立出産とは普通妊娠期間中に行う検査や健診等を一切受けずに医師や看護師の立ち会いもなく一人で出産を迎える事を言います。

 

平成29年10月15日、大阪で男児の置き去り事件が起きました。病院の多目的スペースでおむつ替えをした後、母親は男児を置いて立ち去ったというものです。また、同年8月には滋賀県の女性自衛隊隊員が隊舎の自室で出産しその後女児が死亡しています。

 

いずれも置き去りや孤立出産のお話ですが共通するのは辛い時に相談できるパートナーがいないという事、また出産という辛くも幸せな瞬間を一人で孤独に迎えてしまったということですよね。

 

この様にパートナーという大きな存在がいないという事で妊娠期間中から精神的にも経済的にも不安なまま出産を迎えてしまい結果置き去りや悲しい事件が起きてしまっています。そしてパートナーがいないという共通点があるシングルマザーに対しても同じ様に置き去りにするのではないか、いずれ虐待をするかもしれないという偏見がうまれてしまっているのかもしれませんね。

 

この様な悲しい事件を減らすためにも妊娠や出産、子育てに関する情報や知識を増やし助け合える場がもっと必要なのかもしれません。

 

 

(文/音葉 画像/123RF)

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