
シングルマザーのランニング シンママランナーになってみる?
有酸素運動のランニングは、生活習慣病の改善や筋力アップのほかにも、美肌効果やストレス発散といろいろな効果があります。シングルマザーの皆さん中にも、以前は走っていたという人は多いのではないでしょうか?
タグ: ランニング
有酸素運動のランニングは、生活習慣病の改善や筋力アップのほかにも、美肌効果やストレス発散といろいろな効果があります。シングルマザーの皆さん中にも、以前は走っていたという人は多いのではないでしょうか?
そんな皆さん! また、あの頃のように走ってみたいと思いませんか? 経験はないけど、走ってみたいと思っている方いませんか? なんていってみても、シングルマザーの場合、まずは子どもを預ける場所を確保しなければ走りに行くことさえもできません。
体一つで走ればいい手軽なイメージのランニングですが、シングルマザーとなるそうもいかないのが現実なんですよね。それでも走りたい! そんなシングルマザーの皆さんに、子どもがいても走ることをあきらめなくてよい方法をお伝えします!
■子どもを家に置いていかないで!
子どもが寝ている間に、こっそり走ればいいんじゃない? そんな気軽な気持ちで子どもを家に置いたまま走りに行ってはいけません。いつ起きだすかわかりませんし、ママを探してのベランダからの転落事故や、家を飛び出してしまっての交通事故。万が一、火事が起きてしまってからでは手遅れです。
■通勤時間をランニングにあてる
通勤時間をランニング時間にする方法があります。さすがに、出勤前に走るというのは化粧崩れや、汗だくになることを考えると現実的ではありませんが、帰宅時に一駅手前で降りてみるところから始めてみるのはいかがですか?
■託児所にあずけて走る
ママが走る間、託児所の一時預かりを利用するのもいいでしょう。一時間から預かりをしてもらえます。地域によって料金に違いがありますが、1時間1,000円からという託児所もあります。
■バギーランに子どもを乗せて走る
日本では、あまり聞きなれない言葉ですが、海外ではすでにポピュラーです。小さな子どもがいるママがランニング専用のベビーカーに赤ちゃんを乗せて走るバギーラン。発祥はアメリカです。
専用バギーは、一般的なベビーカーと違い走りながら押すことを前提に作られています。そのため、振動を吸収することにおいても優れていますし、安定感も十分にあります。
40,000円代くらいから売られていて、バギーに乗せられるのは、首や腰が座った生後6か月以上の赤ちゃんからです。また、ラン専用ではないベビーカーでのランニングは、大変危険ですから絶対にしないでください。
■子連れママ対象のジョギングサークル
子どもがいたって走りたいママの応援をしてくれるサークルがあります。それが、松戸市にあるMama★Jog Stationです。
ここは、見守り保育もあって、ママが走っている間は子どもを預かってくれます。また、ママと離れるのが難しい子ども用にランニング専用のバギーの貸し出しもあるんですよ。(要予約)
☆見守り保育のジョギング&ウォーキングステーション Mama★Jog Station (松戸市)
・対象者:子連れママ
・活動日:週1回 9:30~11:30
・会費:500円((子ども2名以上の場合 1名に付き+100円)
・ランニング専用ベビーカーの貸し出しもあり(要予約)
(参考:Mama★Jog Station https://ameblo.jp/koyuki1824/)
■子どもと一緒に参加できるマラソン大会もある!
走り始めたら、大会にだって参加してみたくなるのが人間ってものですし、大会参加を目標にすることで、ただ走るだけではない楽しみもできるのではないでしょうか。
最近では、バギーでの参加が可能な大会や、1~2㎞の距離を親子で走るマラソン大会が全国各地で行われています。
■まとめ
「走る人」というのは、もともとストイックな人が多いはずです。やり遂げる!という思いも人一倍強いのではないでしょうか?
しかし、子どもがいれば、自分の都合ばかりで物事は進みません。「今日も走れない。」「今週は走れなかった。」ということも必ずあるでしょう。そんなときでも、走れない自分にストレスを感じず楽しいランを続けてください。
(文/kaolin 画像/123RF)