スーパーモデル冨永愛から学ぶ、ワークライフバランスの難しさ

パリコレなどにも出場するなど、世界を股に掛けて活躍している冨永愛さんは、実は1児のシングルマザーなんです。そんな彼女の歩みを振り返るとともに、シングルマザーの子供との向き合い方を考えてみました。

タグ: ,

 

パリコレなどにも出場するなど、世界を股に掛けて活躍している冨永愛さんは、実は1児のシングルマザーなんです。

 

圧倒的なオーラと高身長を武器に、17歳にして世界デビューを果たした彼女は、誰もが羨むような人生を歩んできたように思えますが、実は、母親のネグレクトや周囲からのいじめに思い悩み、自殺未遂を図ったこともあるほどの壮絶な過去の持ち主。

 

そんな彼女の歩みを振り返るとともに、シングルマザーの子供との向き合い方を考えてみました。

 

■貧しい家庭とネグレクトの母親0

また、冨永愛さんは学校で高身長であることをからかわれ、長らく壮絶ないじめを体験しています。思い悩み、小学校4年生のときに母親に相談したことがあるものの、関心を持ってもらえなかったそうです。

 

母しか頼る存在がないのに、自分を見てもらえない。そうした体験を経て、自分には居場所がないと感じるようになり、ますます心を閉ざすようになってしまったといいます。そして中学生の頃、自宅のお風呂場で自殺未遂を図るほどに追い詰められてしまうのです。

 

■モデルデビューと結婚

 

そんな彼女の転機となったのがモデルという仕事。心配した姉が、冨永愛さんのプロフィールを読者モデルの募集に送ったことがきっかけで、15才でティーン雑誌「プチセブン」でモデルデビューを果たしました。

 

学校でのいじめは続きましたが、怒りを仕事にぶつけることで瞬く間にスーパーモデルの階段をかけ上り、17歳にして世界デビューするという快挙を成し遂げました。今までは誰もが知る、日本を代表するスーパーモデルとしての一人になっています。

 

次に彼女に転機が訪れたのは、2004年。パリ在住の一般男性であるパティシエと結婚し、2005年に男の子をもうけます。しかし、夫からの激しい束縛に耐えかねて2009年に離婚し、シングルマザーとなります。

 

■息子からぶつけられた言葉に生活を見つめ直す

 

彼女は、貧しかった自分の幼少期と同じ思いはさせまいと、スケジュール帳が真っ黒になる程、過密スケジュールで働いていました。ですが、子供が求めていたのは母親と過ごす時間。小学生の息子に、泣きじゃくりながら「僕、生まれてこなきゃよかった」と言われたそうです。

 

同じ思いはさせたくないと思っていたのに、息子がかつての自分と同じように寂しさを抱えていたことに気づき、大きなショックを受けたそうです。悩んだ結果、彼女がした選択は“仕事を休養する”こと。2014年11月から、2017年の9月までの約3年間、芸能活動を休止していました。

 

その間は、朝の学校の見送りから、帰ってきた後の「今日はどうだった?」という会話など、普通の親子らしい時間を大切にすることで、少しずつ子供の信頼を取り戻していったそうです。

 

○一度立ち止まって「子供のために」を見直そう

 

いじめやネグレクトを経て、憎しみや復讐心で突っ走ってきた人生だったという彼女。子供が生まれたことでそうした気持ちが浄化され、新たな生きがいを見出したことを、自伝『Ai 愛なんて大っ嫌い』の中で語っています。

 

彼女にとって、息子がどれほど大切な存在であったかは想像がつきますが、その思いが子供に届いていなかったと知ったときのショックは計り知れません。「子供のために」仕事を頑張るという選択は、実は子供のためにはなっていなかったのです。

 

「子供に貧しい思いはさせたくない」「子供と一緒にいる時間をたくさんとってあげたい」。そんな思いを“シングルマザーだからこそ”人一倍強く抱くと思いますが、それが独りよがりになってしまっていないか、一度見つめ直してみることは大切です。

 

今、本当に子供が望んでいることは何か、じっくり耳を傾けてみてくださいね。

 

 

(文/こまち 画像/123RF)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タグ: ,
ウチコミ!

シンママ 行政イベント一覧ページ パソコン用の画像

シンママ 支援情報一覧ページ パソコン用の画像
歩りえこのコスパ de トラベル
あやちゃん先生の正しい離婚相談室
養育費コラム
シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します
メールマガジン登録はこちら