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シングルマザーになる前に別居を考えるとき

シンママStyle編集部

 

夫婦仲が悪くなり思い切って最悪、離婚の道を選ぶ人がいますが、いったん“別居”を選ぶ人もいます。離婚せず一定期間別居をするわけです。実際に住居を別にする方法もありますが、家庭内別居をする人もいます。

 

いずれの場合も、生活費や養育費は婚姻中であるため夫からもらう権利があります。民法760条でそれが定められています。でも別居について不安はないのでしょうか。それについて見て行きましょう。

 

■シングルマザーの悩み

 

離婚してしまうと収入がシングルマザーだけになり、少ない生活費でやり繰りをしなければなりません。また仕事も正社員の職が運良く見つかるかどうかもわかりません。そうしたリスクを考えて、まずは離婚をせず“別居”をしてみるわけです。

 

メリットは夫婦で一定の距離を置くことで冷静に相手を見ることができる。勢いで離婚をしなくて良いので先を考える時間ができる。デメリットは、別居状態だと離婚よりも不利な面があることです。離婚ができないから公的な支援が受けられない面はあります。

 

■別居は離婚へのカウントダウンでもある

 

法律的には夫婦が別居をして、ある程度期間が過ぎれば、夫婦としての共同生活が成り立っていないとして、裁判所で離婚が認められます。その期間ですがほぼ5年間以上となっているようです。別居には冷静な判断で元の鞘に収まる別居と、離婚に向けての別居があるわけです。

 

ただし、その別居中の先のことをしっかり考えておかなければ、後悔することだってあります。また、別居中に婚姻中にできた財産を勝手に処分したり、隠したりすることだってあり得ます。そうなれば離婚後の財産分与や慰謝料にも支障をきたすこともあり得ます。

 

別居を決断する前にきちんと話し合うことが必要です。子供の将来、離婚後の身の振り方、別居をお互い前向きととるのか、あるいは離婚へのカウントダウンととるのかで大きく異なってきます。

 

■離婚後の親権

 

もし離婚後の親権を望むなら別居をする時に子供を連れて行くべきです。環境を変えることは子供には大きな負担になります。子供の養育環境は安易に変えるべきだはなく、別居後離婚も視野に入れるなら、子供は連れて別居すべきです。

 

子供を置いて別居している状態で、後から親権を主張しても別に暮らす親が親権を勝ち取るのは容易なことではありません。

 

■冷静に離婚後の生活を考える

 

実際に離婚すれば、シングルマザーとして生きて行くことになります。住まいや仕事など問題はすぐそこにあります。仕事が決まっていない、あるいは決まっていてもパートやアルバイトでは賃貸を借りにくいのが現状です。

 

連帯保証人がいるのか、いなければシングルマザーの入居実績のある不動産会社などを探してみることをおすすめします。合わせて、公営住宅でシングルマザーであることを伝えておけば優先して見つけてくれることもあります。その方が家賃が民間よりも安くてすみますし、入居審査もありません。

 

生活支援金や助成金制度なども確認して申請を行いましょう。別居中でも補助金や助成金が受けられるものもありますから確認しておきましょう。

 

☆まとめ☆

 

別居期間は、自分の将来をしっかり見据えて置く時間でもあります。いざ、離婚になっても生活に困らないようにしっかり準備をしておきましょう。特に専業主婦の方は離婚後の生活の糧を早めに見つけるようにすることです。

 

生活支援制度はもれなく申請をして、子供の将来も考慮して少しでも貯金をするよう心がけましょう。誰もが離婚後のシングルマザーとしての生活に不安を感じています。しかし、現在はシングルマザーを支える制度や、NPOなども増えています。積極的に情報収集を行い自分のライフスタイルにあったものを選択するようにしましょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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カテゴリ:ライフスタイル

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