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シングルマザーってプライド高いの?

シンママStyle編集部

 

シングルマザーはとにかく男並みに働いて、家事をこなし、育児もやってのけるタフな女性のイメージってありませんか? でも一方で、生活に追われ、安い給料で必死にやりくりしながら生活している人もいる。どちらもシングルマザーの実情です。

 

でも中には、がむしゃらに頑張って、人から片親だから、シングルマザーだから仕方ないねと思われたくなから、質素な生活ぶりは見せない、家賃も少し無理をしてでも高いところに住む、子供の教育には特に熱を入れ、高い進学塾に入れて、両親揃っている家庭に対してライバル心むき出しの人もいます。

 

世間の見る目、その根底にあるのは日本の古くからの考え方があります。母子家庭では、「体裁が悪い」「世間体が悪い」「子供が可哀想」などです。人は自分と違うものに対しては好奇心とその反面、優越感を持っているものです。

 

さらに、世間の目は直接子供にも否応無しに向かいます。だからシングルマザーは、そういったいわれのない偏見に正面から立ち向かおうとするのです。シングルマザーに聞いてみると大半の人が、「両親が揃っている家庭以上の教育を与えたい」と回答して来ます。

 

学ぶのは子供自身ですが、そういった勉強ができる環境を作れるのは親の役目、シングルマザーであれば自分しかいないと感じ、必死に精を出して働くのです。そして、それが子供への責任もしくは償いだと思い込んでいるのです。

 

シングルマザーが一番辛いのは、子供が行きたいと願う学校に、学費が高いから行けないと現実を突きつけられた時です。確かに「お金が全てではありません」、でもお金がなければできないことが今の社会、今の日本にはあり過ぎるのも事実です。

 

親の都合で、ひとり親にした贖罪のためシングルマザーは誓うわけです。「お金がないことを理由にしない」「世間からお金がないと軽蔑されたくない」こうした思いがシングルマザーのプライドになって行くのです。

 

でも、こうしたプライドは時には励みにもなりますが、足枷になり生活がより困窮して行くことだってあります。女性が男並みの収入を得ようとするには、並大抵の努力では難しいのが現実です。

 

「子供のため」でも実は、それは「自分のため」の裏返しでもあるです。自分が馬鹿にされてると感じたくないから、「子供」にすり替えられているだけなのです。

 

プラス思考で、独りよがりでないプライドは大いに持っておくべきでしょう。しかし、「子供のため」と思い込んでプライドを持って生きることは、かえって世間から逃避してしまうことにもなりかねないのです。

 

シングルマザーのプライド、それは卑屈なものではなく、自分を守って自分を大事にする心なのです。また、何かあっても全て自分が責任を持つ、そう思うことがプラスのプライドなのです。

 

自分が責任を持つことは、ダメな時の理由を外に求めないということ。世間や他人のせいにしないことです。

 

☆まとめ☆

 

シングルマザーを取り巻く環境は未だ厳しいと言えます。反骨精神で世間になめられたくない、馬鹿にされたくない、片親だからと卑屈になりたくない、様々な思いがシングルマザーとしてのプライドを形作って行きます。

 

腹をくくると言いますが、シングルマザーになると決めたのは自分です。その瞬間から、全ての責任は自分で持つと決断すればいいのです。自分を大切にするためにはプライドが必要です。こうした考え方は、実は結婚している間は考えもしないことなのです。家庭という殻で守られているから。

 

その意味で離婚してシングルマザーになることで生活は多少苦しいけれど、やっと本来の自分を取り戻せる機会に恵まれたと言えるのではないでしょうか。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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