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シングルマザーが避けて通れないデメリットとは何か
様々な理由からシングルマザーの道を選ぶ女性、不本意だけどシングルマザーになってしまう女性もいます。今、シングルマザーになろうと思っている人もいるかもしれません。シングルマザーが悪いわけではありません。ただ、シングルマザーの道を選ぶ前にデメリットがあることも知っておく必要があります。
■「父親がいない」
子供にとって家に父親がいないと、寂しい思いをさせてしまう可能性があります。どこかに出かけた時、父親がいる家族連れを見て羨ましく思うことや、なぜ父親がいないのかと聞かれることもあるでしょう。
保育園や幼稚園に行くと母の日や父の日に向けて似顔絵を描いたり、何か制作したりすることもあります。そんな時、父親がいないと子供はどうすればいいのか悩んでしまいます。
■「周りの人から嫌なことを言われる可能性がある」
子供が友達から父親がいないということでからかわれたり、いじめられたりしまうことも考えられます。自分の両親や兄弟、親戚、他の母親の方から嫌味を言われてしまう可能性もあります。嫌味を言う人ばかりとは限りませんが、中には心無い言葉を言ってくる人もいるという覚悟は持っておいたほうがいいと思います。
■「経済的な不安」
共働きに比べシングルマザーの場合は、経済面でも不安があります。家計を支えるのが一人なので、子供が風邪をひいたり怪我をして病院に行ったりと働けない日があると、その分収入は減ります。会社員であれば有給休暇が使えますが、それにも上限がありますし、残業ができなければ収入も増えてはいきません。
■「働く場合、子供との時間が減る」
生活費を全て自分で稼がなければならないので、仕事のため長時間家をあけると当然子供との時間は減ってしまいます。また、生活のために週休2日なんて取っていられないという方もいるかもしれません。
専業主婦であれば子供とずっと一緒に過ごせますが、シングルマザーで働く場合は子供との時間が大幅に減ってしまうことは避けられません。
■「パートナーがいない寂しさがある」
子供ばかりでなく、シングルマザーの方自身が、夫がいないことを寂しく感じることもあるでしょう。子供とのことを相談できなかったり、子供が寝た後の時間に話す人がいなかったりと頼る相手や話し相手がいないといった寂しはあると思います。
■「体が休まらない」
シングルマザーであれば仕事や育児以外に家事も全て一人でやらなければなりません。疲れたからといって家事をやらないわけにもいかないし、子供の相手をしないなんてことはできませんよね。休日は子供と遊んだり出かけたりしてあげたいと思うのも当たり前です。しかし、常にフル稼働だと体が休まらず疲れが溜まってしまいます。
■「デメリットばかりじゃない!」
シングルマザーだからといって、デメリットばかりではありません。デメリットをメリットに変えてしまうことさえできます。例えば父親がいないというデメリットは、父親がいないから子供と自由にのびのび生活できる、育児でもめることもないなど考え方によってはメリットになります。
また、結婚している人でも働いていれば子供との時間は減りますし、嫌味を言われることはありえます。全てにおいてシングルマザーだからダメなんだと思うことはありません。
シングルマザーのデメリットについて紹介しましたが、必ずしも当てはまるということはないと思います。ただ、こういうデメリットもあるということを理解しておくことは大事です。
自分がシングルマザーでなくても、周りにシングルマザーがいる方はこういう苦労をしているのかもしれないと理解してあげてほしいですし、シングルマザーだからといって偏見をもたないでほしいです。
(文/まりか 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
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