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シングルマザーの旦那ってどんな人?これからできることや新しい旦那に期待すること
いろんな理由でシングルマザーになった人、その多くは旦那が原因にあるといいます。どういう旦那だと離婚を決意するのでしょう? また、そういう旦那と再婚することがないよう、これから旦那になる人に期待することや条件はどうあるべきか。もう失敗したくない!と思うシングルマザーの方や、今旦那のことで悩んでいるママさんに見て頂きたいことをご紹介します。
【①浮気旦那】
浮気されると、ショックで怒りや悲しみが湧き出てくるものです。その気持ちに任せて離婚する人も多くいます。浮気をしても、離婚はしたくないという旦那が実はほとんどですが、どうしても許せない場合や浮気を繰り返すような場合、またお互いの両親を交えて協議しても解決しない場合は、離婚となることが多いでしょう。
【②モワハラ旦那】
セクハラ(セクシャルハラスメント)は知っているけど、モワハラって何?っていう人もいるかもしれません。モワハラは、モラルハラスメントの略です。モラルハラスメントとは、言葉や態度などで身体的にではなく、精神的に相手を傷つける行為をいいます。
モワハラをする男性は、一般的に自己中心的で自己愛が強い傾向にあります。どんなことをするのがモワハラ旦那に当てはまるのでしょうか。
- 暴言をはく
相手に対して「お前は生きている価値はない。」などと存在を否定するような言葉をはいたり、「誰のおかげで生活できていると思っているんだ」というような見下した発言をしたりすることです。
- 無視をする
けんかをして数日間口をきかないようなことではなく、何週間何カ月も無視をしてくるような態度をしめすことです。
- 態度で脅す
気にいらないことがあると、ドアをけったり勢いよく閉めたり、テーブルや壁をたたいたり、舌打ちしたりします。そういった行動で相手を怖がらせる行為をいいます。
- 経済的に困らせる
いわゆるギャンブルや高級品にお金をつぎこんでお金を浪費して借金を作るとか、家庭に生活費を入れないとか、経済的に困るような行為をいいます。
【③DV旦那】
モワハラとも一部重なりますが、家庭内において身体的にも精神的にも暴力をふるわれることをDV(ドメスティック・バイオレンス)といいます。DVをする旦那は100%旦那が悪くて、改善の余地がありません。
精神的にも幼く、妻をストレス発散の道具や自分の所有物だと思い込んで、DVを繰り返します。DVの後は一時的に優しくなることもありますが、またすぐにDVをしてきます。また、DVをする旦那の中には、過去に自分もDVを受けていたり、母親がDVされるのを見ていたりする人もいます。その場合、DVに対するハードルが低くなって、DVを普通のことだと考えてしまっている人もいます。自分一人で解決することはほぼ不可能なので、頼れる人や専門家に相談することが一番です。
【④無関心旦那】
育児に無関心で、子育てを全く手伝わない旦那です。子育ての大変さを一番に理解してほしい旦那にこういう態度を取られると、とてもストレスに感じます。冷静に話し合っても解決策が見いだせない場合は、なかなか改善が難しいです。
【④マザコン旦那】
母親想いの旦那との違いは、母親想いの旦那は、「母に喜んでもらいたい。」と行動するのに対して、マザコン旦那は、「母親に好かれたい。」と見返りや母の愛情を求めて行動することに違いがあります。
その気持ちは異常な行動に現れます。例えば、妻の体調が悪い時に、母親に会いに行ったり、子供が体調を崩している時でも子供を母親に会わそうと連れて行ったりすることもあります。やたらと母親のことをほめたり、妻より母親のことを優先させたりする人もいます。
また、必要ないのに、自分がマザコンであることを隠そうと母親を批判する傾向にもあります。そして、夫婦間や家族の問題でも、「母さんに聞いてみる。」と自分では決められず、決定権を母親にゆだねようとする人もいます。基本的な原因は、幼少期の母親との関係に問題があるようです。
過保護だったり、過干渉だったり、自分の息子を支配しようとした結果が将来マザコンとなってしまう原因になるようです。これらは程度もので、やはり度を過ぎると我慢の限界となり、愛想を尽かして離婚となる人もいます。
【新しい旦那に求めること】
- 子供に好かれる、子供好きであること
- 経済力があること
- 家事育児を手伝ってくれること
は絶対条件です。
また、DVやモワハラ男には、「最初は優しい」「外面がいい」「仕事などでストレスをずっと抱えている」「過保護またはネグレクトの家庭で育った」という条件が1つでも当てはまることがほとんどです。「最初は優しい」というのは、相手が自分の意のままに動くか、と見極めがつくまでは気を許さず時間がかかるためです。逆に、そうなるとわかると、DVをしてきます。
「外面がいい」というのは、モワハラをする男は、自己愛が強いため、他人から自分がどう見られているかを非常に気にします。恥ずかしい自分というのを自覚していて、それを外では隠そうと必死になっているのです。
「仕事などでストレスをずっと抱えている」というのは、一時的に抱えるのは誰しもあることですが、常に抱えている状態だと、そのストレスが爆発して暴力に至りやすいです。
「過保護またはネグレクトの家庭で育った」というのは、過保護だと何でも自分の意のままになると勘違いして育っているためです。また、ネグレクト状態で愛情をかけられず、幼少期に満たされなかった愛に対する要求が妻に過剰に向けられるためです。
そういったことから、相手については、付き合いを重ねていくうえでどう変わっていくか、また家庭環境はどうだったかということを冷静に見つめることの大切さがわかっていただけるかと思います。
【内面を見抜く力】
付き合う時は、外見が好みだとか遊んでいて楽しいとかが優先でも、結婚となると話は別です。もちろん、性格や話が合うことはとても大事。ただ、気を付けてほしいことは、付き合った当初といざ結婚してからでは中身が全く違っていたという話にならないようにすることです。じゃあ、どうしたらいいの?
それは、これから旦那になる人の内面をきちんと見極めること、です。決して簡単なことではないです。でも、付き合っていくなかで、いろんな局面に遭遇し、困った時や助けてほしい時に、手を差し伸べてくれる存在であるかがとても大事です。単に素敵な人、というだけではなく、家族として子供や自分を大切にしてくれる人であるかが絶対条件となります。それがはっきりとしないうちは、結婚はしないほうが良いでしょう。
それを見抜く自信がない、というなら、まずは結婚をあせらず、いろんな人と関わってみることをお勧めします。
【まとめ】
いろんな「ひどい」旦那を紹介してきましたが、実際は、どの旦那も自分の期待通り全て100%完璧、という人はほとんどいません。みなどこかで我慢したり折り合いをつけたりして、うまくやっているところが現状です。
シングルマザーの約半数かそれ以上の人が旦那の浮気で離婚したと聞きます。浮気も、回数の問題よりもむしろ、その内容や裏切られたことによる気持ちがどれほど傷ついたかによって、離婚するかしないかが決定されています。
シングルマザーで再婚を考えている人や、旦那の問題に悩んでいる人には、ぜひ、相手の内面や彼の周りを取り巻く環境などをよく見て考えてみてください。そして、それを見抜く力を磨くこと、そしてそれを応援してくれる見方を多くつけることが大事になってくるでしょう。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。