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【体験談】シングルマザーが実家生活で得た子供の教育費

シンママStyle編集部

 

「シングルマザーの生活」=「苦しい」は本当でしょうか? 平成27年母子世帯の母自身の平均年間収入は243百万円というデータが厚生労働省から出ています。これを十分な金額だと思いますか?

(引用元https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html

 

私は十分な収入があるとは思いません。両親がいる世帯の1/3の収入と言われ、切り詰めた生活を強いられるシングルマザー世帯。削れるところは食費や教育費ではないでしょうか?

 

私は当時3歳の娘を連れて離婚しました。19歳で妊娠、20歳で出産、24歳で離婚。学歴・職歴なにもなし。何か考える余裕もなく実家に転がり込んで私のシングルマザーとしての生活が始まったのです。

そんな私が、今だから言える実家生活で得た子供の教育費についてお話したいと思います。

 

<シングルマザーとしてのスタート>

 

当時の私は、自分と娘に向けられる周囲の視線をとても気にしていました。「母子家庭ってどう思われるんだろう?」「片親だからこの程度の子供になると思われたら可哀相。」などネガティブな発想しかありませんでした。

 

実家でお世話になること以外考えていなかった当時の自分に、今では少し恥ずかしい気持ちもありますが、転がり込める環境が整っていたことで、今の私たち母娘があります。頼れる実家があるなら頼ることは決して悪いことではありません。

 

<人生の優先順位について考えた>

 

離婚してすぐに「やりたいこと」や「やるべきこと」についてずいぶん考えました。その中から私が第一優先にしたこと。それは「娘の教育」でした。「高卒で学歴のない自分」への劣等感がそうさせたんでしょうね。娘を大学まであげることが、人生最大の目標になった私は意味もなく自信に満ち溢れていく思いがしました。

 

<自分への投資もできた実家生活>

 

第一優先が決まれば、それに向かって進むのみ! 24歳、職歴レストランのアルバイト6ヵ月だけで始まった私の就活は、介護の仕事を見つけ数週間で終了しました。夜勤もあれば早番・遅番もある不規則な介護職。実家生活で両親の援助を受けずにいたら選択肢にも上がらなかった仕事です。

 

また、働きながら介護福祉士の資格も取得し自分投資もできました。これは直接的に収入のアップにも繋がりました。

 

<習い事や塾>

 

娘の教育を第一優先にしたとはいえ、小学校低学年のころはバレエに通っていたくらいです。六年生にもなると塾に通うようになりました。中学に入って部活が忙しくなると塾に通うことが難しくなり、月謝だけ払って通えない日が増えました。結果的に家庭教師へ移行。出費は増えましたが、夜遅く帰って来る娘の心配料だと思えば安いものだと感じましたね。

 

<娘が希望した進路>

 

中学三年生で娘が決めた進路は、地元ではない私立の女子高でした。その高校を選んだ時点で寮生活も避けられません。頭の中は「寮に〇〇十万円、学費に〇万円、お小遣いはいくら必要?」「奨学金調べなきゃ。高校で奨学金使ってしまったら大学のときはどうなるの?」お金の心配で頭がいっぱいになりながらも「うちは母子家庭だから、私立なんて無理。」という言葉だけは何がなんでも言わないと決めました。

 

そうこうしているうちに、娘は希望の高校へ無事合格。三年間の学費も寮費も奨学金を利用して途切れることなく無事卒業。ホッとするひまもなく高校の次は大学です。もうここまでくれば学費を聞いても頭が麻痺しているようで「大丈夫!なんとかなるよ。」とポジティブな言葉で現実逃避も上手になっていましたっけ。

 

<まとめ>

 

24歳で離婚したとき決めた第一優先「娘の教育」を貫くため、私に一番必要だったのは実家生活と親の援助でした。

 

親を頼って実家に転がり込んだ私は人に言わせれば「甘ちゃん」かもしれません。けど、頼る人がいるなら頼ったっていいじゃないですか。頼れる誰かがいることは素晴らしいことです。実家生活が可能な環境があって、なおかつあなたの第一優先を叶えてくれるなら、周囲の意見なんて気にしないで実家生活を始めてください。「子育て」は長く続きます。手がかからなくなればお金がかかるようになるもの。もちろんメリット・デメリットを挙げればキリがありませんが、実家生活も悪いものではありません。私はおすすめします。

 

 

(文/kaolin 画像/123RF)

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