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シングルマザーが絶望感に打ち勝つにはどうすればいいの?
そろそろ終活をと思い、断捨離をしているのですが、ジージの物は簡単に捨てられるのに、自分の物は中々捨てられないバーバです。
さて誰もが生きていく上で、絶望感に苛まれたことが一度くらいはあるのではないでしょうか? 受験に失敗したとか、就活をしても成果が上がらなかったとか様々ですね。そんなことで?と思えるようなことでも、人其々価値観が違います。
シンママになって覚悟はしていたつもりでも、思いもよらないことで苦しめられることがあります。今回はシンママが絶望感に苛まれる要因や、打ち勝つ方法を探ってみましょう。
■シンママが辛さを感じる時って?
前にも述べましたが、「全国母子世帯等調査結果報告」によると、シンママの平均年収は、223万円で、普通の家庭の3分の1程度だと言われています。
このような過酷な環境でシンママは頑張っているのですが、行政も様々な支援制度を打ち出しています。この制度はしっかり把握して受けなければなりません。
自分でリサーチしないと、待っていても教えてはもらえませんから要チェックですよ。
つまり、まず金銭面でつまずくシンママが多いということです。
養育費を貰えるようになっていても、実際貰っていないママも数多くいます。この問題は難しくて、「ない袖は振れぬ」状態の元夫が少なくないのも要因です。
結局シンママがパートやアルバイトをすることで、生活を支えることになります。
子供が小さい時は自由が利くシフト制になってしまって、正社員になるのは難しいでしょう。そうなるとどうしても生活費を切り詰めるようになり、それが次第にストレスとなっていきます。お金だけでなく、子育ての苦悩も自分一人で抱え込んでしまいます。
そして時にどうしようもない虚しさに襲われ、無性に悲しくなったりします。
それが絶望感に繋がっていくのでないかと、バーバは感じます。
■辛い時は、心も体も休めましょう。
バーバの両親は、二人同時期に認知症を発症しました。最初はボケが進んできたかな~という感じで、それほど深刻に思っていませんでした。
次第に母は父のことが分からなくなり、「あの人誰や?」と言うようになりました。
父は自転車に乗ったまま帰ってこなくなり、一日中探し回ったこともありました。
二人だけで生活させるのが難しくなって、バーバは毎日実家通いをするようになりました。それでも世話が仕切れなくなり、ヘルパーさんの力も借りるようになっていきました。そんな毎日を振り返ると、バーバは身も心もボロボロだった気がします。
回復の余地などほとんどなく、日増しに壊れていく親を見ていくのは辛すぎました。家にたどり着くとヘトヘトで、疲れて眠ってしまう毎日でした。
けれどこの睡眠があったお陰で、翌朝「また頑張ろう!」という気持ちになりました。
この時のバーバは絶望感で、本当に先が見えなかったですからね。
シンママも色々な悩みを抱えながら、子育てや仕事を頑張っています。
「何で!何で!」と思う時もあるでしょうし、離婚したことを後悔するママもいるでしょう。他人は、ポジティブに!とか、プラス思考で!とか簡単に言いますが、それが出来ないから辛いのですよね。バーバはよ~く分かります。
そしてバーバがいつも思うのは、幸せと不幸せは背中合わせだということです。幸せな時は不幸せが近づいてきます。不幸せな時は幸せが待っています。
そう考えれば、少し楽になりませんか?今を大事にしようと思いませんか?
辛い時は、まず体を休めましょう。睡眠が一番大事ですからね。
看護師の友人が言うには、眠れない時は薬を飲んでも眠るのが大事なのだそうです。睡眠を取ることで、心も体もリセットされるからです。
一日だけでも全て忘れて、子供と思い切りはしゃぐのもいいかもしれませんね。
■まとめ
肉親に対しても、ペットに対しても完璧なケアなどできません。バーバも亡き父のことを思えば、あれもこれもと後悔することばかりです。
でも出来る範囲でいいのだと思います。無理をし過ぎると自分がつぶれてしまいます。
出来る限りのことをしたつもりでも、必ず後悔はするのですからね。
それから人と比べるのは止めましょう。常に自分らしく生きていきましょう。
バーバは、アバウトな性格に助けられているのかもしれません。
(文/たぬこ 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
- シンママStyle編集部 シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。