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子供を理由に仕事を欠勤するとき、ずる休みだと思われないためには?
子供が風邪を引いてしまったときなど、シングルマザーには、どうしても仕事を欠勤しなければならない場面が突発的に生じることがあります。ただ、運悪く休みが度重なってしまったりすると、周囲からずる休みをしているのではないか?と疑われてしまうことも…。
本記事では、シングルマザーが子供を理由に仕事を欠勤するときのマナーや、周囲に不快感を与えないための工夫をご紹介していきます。
■欠勤・早退の連絡はできる限り早く行うこと
こちらは、社会人としての基本的なマナーとして認識されていることですが、朝起きて子供が風邪を引いていたりすると慌ててしまい、つい会社への連絡が始業間際の時間になってしまうなんていうこともあるようです。
やはり会社としても、浮いた仕事を再配するための時間は、あればあるほど安心するもの。欠勤は時間に余裕を持って伝えるのがマナーあり、印象も良くなります。欠勤の可能性が出てきたら、できる限り早いタイミングで連絡をするようにしましょう。
■欠勤・早退理由のエビデンスとなる書類を上司に提出すること
まず、子供の体調不良を理由に早退・欠勤する、ということに対する世間の理解度は、まだまだ不十分だと思っておいた方がいいでしょう。もちろん、大変だねと声をかけてくれる人もいるでしょうが、中には「休みたいから嘘を言っているのではないか」と勘繰ってしまうような人がいるのも事実。
病院の診断書などの欠勤理由の証拠となる書類はできるだけ確保しておき、休み明けに上司に見せる習慣をつけるなど、疑いを避けるための最低限のアクションは自発的に起こしておいた方がベターです。
■休んだ分を取り戻そうとする姿勢・努力は忘れないこと
シングルマザーが仕事を休む際に最も気をつなければいけないのは、休み明けに出勤するときの態度。どんなにやむを得ない事情の休みだったとしても、「仕方がないでしょう」と言わんばかりの態度をしていては、それをフォローしなればならなかった周囲の目にはとても傲慢に映ってしまいます。
困ったときはお互い様の精神は大切ですが、やはり人に比べてどうしても休みが多くなりがちなシングルマザー。休んだ分は肩代わりしてもらって当然という考えは捨て、休み明けに出勤した場合は、自分が抱えていた案件の進捗を確認したりするなどして、任されていた仕事には最後まで責任を持つ姿勢を示しましょう。
また、子供の体調が良くなったら少し早めに出勤するなどして、休んだ分をなるべく自分で埋め合わせをしようとする姿勢を見せることができたら、より良いですね。
■フォローをしてくれた同僚へのお礼を欠かさないこと
欠勤した翌日に、何食わぬ顔で出勤をするのはアウトです。きっと昨日は、宙に浮いてしまった仕事を皆でフォローしてくれたはず。
ただ休んだりさぼったりしているわけではなく、子供の看病に勤しんだ休日であったとしても、お世話になった方へのお礼は必ず伝えるようにしましょう。もしかしたら同僚の中には、止むを得ず退勤後の予定をキャンセルして残業をしてくれた方もいるかもしれません。
何かと人のお世話になることも多いシングルマザー。自分自身も病院に子供を連れて行ったりで疲れていることとは思いますが、出勤したら、真っ先に同僚へ休んでしまったことの謝罪とお礼を伝えるのを忘れないようにしましょう。
☆まとめ☆
シングルマザーにとっては、子育ても仕事もどちらも非常に大切な存在。思わぬところで言いがかりをつけられたり、信用を落としたりしないように、子供を理由に仕事の予定に穴を開けなければならない時には、その後のフォローや、周囲への気遣いの気持ちを忘れないようにしましょう。小さな積み重ねが、仕事場を、家事との両立しやすい環境にもしにくい環境にも変えていく可能性があります。
(文/こまち 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル