ライフスタイル

シングルマザーの現実は厳しい!?

 

さまざまな理由でシングルマザーの道を選んだあなた。ようやく離婚ができてこれからと期待と不安がある船出ですが、現実の厳しさに驚くのではないでしょうか。

 

専業主婦であればまずは仕事探しが大きな関門です。独身時代どれだけ会社でキャリアを持って活躍していても、第一線からいったん離脱すると復帰するのはたやすいことではありません。ましてや小さな子供がいると正社員の職を見つけるのは厳しいでしょう。

 

母子家庭の実に6割以上は非正規雇用で働いているのです。つまりパートやアルバイトです。時給700-900円前後で、月13-15万円の収入になります。でも子供の体調が悪いなどがあれば保育園に迎えに行く必要もありまし、お休みすることもあります。その分収入が減ることになります。

 

一般に母子家庭の収入は父子家庭の半分と言われています。男性は正社員として働き続けるでしょうから、収入は大きく変動しません。ここでも男女の壁があるのです。

 

また、男性は実家に子供を預けるケースも多く、そのあたりも仕事への影響度が変わってきます。日本の社会は男女機会均等雇用と言いながら、実情は全く違うのです。ましてや母子家庭となるとさらに不利になるのです。

 

■貧困生活

 

シングルマザーは低収入で家賃、光熱費、子供の教育費、食費などをまかなうのです。ダブルワークしたくてもまだ子供に手がかる状態では難しいと言えます。

 

服も買えず子供はおさがり、母親もリサイクルの服、食事はスーパーで18時以降、割引になった食材のみを買う、団地であれば同じシンママ同志で助け合って、会社が休めない時は面倒をみてもらうなどして対応する方は多いでしょう。

 

また頑張って節約していても子供が中学に上がる頃には食費も大きくなって行きます。日本において母子家庭の約7割が貧困家庭と言われています。そしてこの貧困は連鎖する傾向があります。

 

母親が日々の生活に追われていると、どうしても子供の勉強まではみる余裕がありません。仕事で帰宅が遅くなると、なおさら子供は勉強をしなくなります。塾にも行く余裕がなければ次第に学校では授業について行けなくなります。学校がおもしろくなくなると、高校進学を諦めたり、中退してしまう子供もでてきます。貧困家庭では高校進学率も低いと言われています。

 

学歴がない子供はアルバイトをすることになり、定職に就くチャンスが遠のくことになります。それがまた貧困の連鎖になって行くのです。

 

■職探し

 

ハローワークも40代を超える母子家庭の母親だと案件がほとんどなくなります。結局、パートのままで行くしかないのです。今の時代先は誰にも分かりません。夫が病気で働けなくなることだってあるのです。一度正規雇用で働き始めた会社を、結婚を契機に退社するのは考え直すべきです。

 

育児休暇など今の会社は制度が充実しています。会社に籍があればまた戻ることも可能です。しかし、一度辞めると同じ条件で職を探すことは現実的には厳しいのです。そのためにも専業主婦なってもキャリアを磨くことは忘れない事です。主婦でも取得できる資格もあります。何かあっても資格があればまた違う選択方法もだってあります。

 

☆まとめ☆

 

シングルマザーが貧困から脱却するのは容易な事ではありません。元夫からの養育費も何時迄もらえるかわかりません。実際に途中から払われないケースがほとんどです。

 

備えれば憂いなしですから、生活保護をはじめ、教育補助金、生活支援制度も調べて申請しましょう。特に子供が小さいうちは働きたくても働けないことだってあるかもしれません。

 

そして何より重要なことは、社会の動きに目を配り、いつ自分の生活が貧困になっても食べて行けるだけのキャリアを磨いておくことを日頃から意識することです。貧困の連鎖は母親が断ち切ってあげましょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

 

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