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愚痴ばかりを言ってしまうときに思い返してみて欲しいこと
仕事と家事の両立だったり、子育て、元夫との関係、新しい恋愛だったり、シングルマザーならではの悩みというのはさまざまあります。
しかしながら、最近ありとあらゆることに対して、愚痴ばかりを言ってしまってはいませんか? 何かと苦労の多いシングルマザーですが、なんだか最近やけにイライラしてしまうというときは、大切なものを見落としていないかを意識してみましょう。
■離婚が原因で自信を失っていないか
ネガティブになってしまう要因の一つとして、もしかしたら自信を失ってしまっているのかもしれません。離婚を自分が否定されたかのように捉えてはいませんか?
離婚はどんな理由であれ、元夫と暮らす中で導き出した最良の選択であったということを思い出してみましょう。もともと他人同士、誰しも一緒に暮らしていくうちに環境の変化が訪れる可能性はあるものです。無理をしてでも関係を続けていく方が良いのか、シングルマザーという道を選ぶべきだったかというのは、たくさん考えた末に決めたことであったはず。
自分を見失っていては、仕事や子育てにもマイナスな影響を与えてしまいかねません。何より、自信を失くして落ち込んでしまっている母の姿を子どもは見ています。子どもが頼れるのは母だけです。自分の選択を信じて、前向きに過ごしていきましょう。
■シングルマザーであることを、人よりも辛いことだと思い込んでいないか
周りの家族がみんな輝いて見え、自分が惨めに思えるとき。子どもにパパがいないことについて後ろめたく思えてしまうとき。そんな時は、自分の置かれた状況を悲観してしまっているのかも。休みの日のデパートに行くと周りの家族を見て辛くなってしまうシングルマザーも多くいると言います。
夫がいないことを大きなハンデとして捉えてしまってはいませんか? シングルマザーであっても、それは立派な一つの家族の形。確かに他の人にはない苦労を背負うこともたくさんありますが、だからと言って夫がいる家庭と比べて必ずしも不幸かというとそうとも限りません。
誰しも、人には話せない、その家庭ならではの悩みを抱えている可能性はあります。シングルマザーであるから辛いという考えは、周囲には通用しないこともあります。夫との関係でヤキモキしたりすることがなく、子育てに集中できることを羨ましいと考えている人がいるのも事実。
シングルマザーであっても幸せな家庭が築ける方法は十分にあります。悲観することなく、今ある幸せに目を向けてみましょう。
■子どもを犠牲にしてしまってはいないか
最後にもっとも大切な点ですが、最近何かとイライラしているとき、子どもが犠牲になっていないかどうかを意識してみてください。八つ当たりなどはもってのほかですが、そうでなくても、あらゆることにイライラしている間に、子どもとのコミュニケーションがおざなりになっているかもしれません。
また、子どもの方が、母の疲れを察して気を使ってしまっている可能性もあります。本当は、今日の学校での面白かった出来事、先生に褒められた出来事を話したいと思っているかも。また、多感な年齢の子どもであれば、母のイライラを自分のせいだと思ってしまうこともあります。
母親も人間ですから、どうしても元気が出ない時はあって当然。ですが、そんなときほど子どもの前では暗い顔にならないように気を使ってあげましょう。
☆まとめ☆
シングルマザーが抱える悩みや愚痴というのは、なかなか人に相談しにくく、相談したとしても理解を得られるとは限らないもの。分かってもらおうとすると、それがかえってストレスになることもあります。
最近何かとイライラしてしまうというときは、愚痴を言ってスッキリすることもありますが、まずはその原因がどこにあるのかを客観的に考えてみることも大切。モヤモヤの原因を知ることで、解決策が見つかるかもしれません。
(文/こまち 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
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