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【体験談】シングルマザーのイメージって悪いの?貧困・子育て・ 恋愛

 

シングルマザーになる女性が増え、現在では3人に1人の割合でシングルマザーになっています。それぞれに人には言えない事情があるのですが、悲しいことに世間のイメージはまだまだ良いとは言えません…。

 

夫の浮気や不倫で泣く泣く離婚に至ったたり、夫からのDVから逃げるように警察に保護されながら離婚したり、働かない夫に嫌気がさしたり。死別、未婚の母ということもあります。理由を挙げればキリがないくらいですよね。

 

■シングルマザーになったら悪いの?

 

シングルマザーになったことで、自信を無くしてしまった、という人もいるでしょう。何も悪いことはしていないのですから、最初は誰でも不安でいっぱいです。子どもを育てなければいけない、働いて生きていかなくてはいけない、しっかりしなくちゃいけない…何でもかんでもこうでなきゃいけない!と自分を苦しめるのはやめましょう。

 

離婚前に十分考えて苦しみましたよね。涙もいっぱい流したでしょう。シングルマザーになったら、ここからが新しい人生のスタートです。世間の目も気になるでしょうけど、最初だけです。結構、図太くなっていくものです。

 

◇友達の態度が変わる

友達の中には、離婚の理由を知らずになぜだか急に距離を置く人もいますよね。変わらず、接してくれる友達ももちろんいますが、半分面白がりで離婚の理由を根掘り葉掘り聞いてくる人もいます。

 

「人の不幸は蜜の味」みたいに…聞いた後はうわさのネタしてしまうんですよね。本当に卑怯だなと思います。そんなに人の離婚が面白いのかと…この人、友達じゃないなと思う瞬間です。

 

離婚することで相当なエネルギーを使ってクタクタになっているのに、こんなことされたら、結構グサグサと槍が心に刺さりますね。

 

離婚は悪いことではありません。子どもには、かわいそうな事をしたかもしれません。まだ、小さければ急に父親がいなくなったことがなぜなのか分からないでしょう。

 

物心ついた頃、「なんでうちにはパパがいないの?」と聞かれるときも来るでしょう。これ、結構悩みますよね。本当のことを言うべきか、でも嘘は言えないし。

 

◇ 私もシングルマザーこんな経験も…

離婚の理由を知らないのに余計な詮索をされてしまって、あらぬ誤解を受けることもあるでしょう。

 

私の経験では、ダブルワークで働いていた頃に、夕方から夜はコンビニでバイトをしていました。その時に、地元の人たちが次々と順番にお店に来たのです。様子見ですよね。

 

お店の奥で、固まって話していた内容が「あら!ホントにいた!離婚したんだってよ~」とか、レジまで来て「男ができたんだろ?」と…。それを言うためだけに来たのでしょうね。その人が母の友達だったので悲しいではおさまりませんでした。

 

本当の理由は、旦那からのDVと妊娠中の浮気です。弁護士さんと警察に保護されて非難したのに「男ができた…?」って…何とも浅はかな思い込みで、怒るに怒れないですよね。

 

◇周りの偏見

すでに書いてしまいましたが、偏見から入った言葉や態度で周りが接してきたりします。思い込みや偏見で離婚してシングルマザーになったことを非難し、傷つけているとも感じない人がいます。

 

シングルマザーになって分かったことは、私自身もシングルマザーになるまで分かってあげられない人だったということ。

 

シングルマザーの子どもに対して、どうして毎日汚れた服や靴を履いているんだろうとか、なんでうちに来てご飯ねだるのかな?とか、今思えば、ママが働き詰めで子どもたちは夕方になるとお腹が空いていたんですよね。

 

「ママは、9時すぎないと帰ってこない」と言う言葉に、どうして?子供だけにしてそんな時間まで働くの?と。ママを責めはしませんでしたが、疑問ばかりでした。今は、よくわかります。シングルマザーは毎日、頑張っていること。子どもとの生活を守ることだけで精一杯なんですよね! 周りがとやかく言えたことではないのです。必死で頑張っていること、認めてあげてほしい!

 

一人ですべてこなすのですから、行き届かないこともたくさんあります。旦那さんがいたら、助けてもらえることもあるでしょう。シングルマザーにそんな夢のようなことはありません。

 

自分で選んだことですが、キツイ、休みたい、逃げたい…と思う事だってあるでしょう。シングルマザーのイメージでアラ探しではなく、逃げずに向き合っていることに目を向けてあげてほしいのです。

 

■明日のご飯もない!貧困って実際にあるの?

 

昨今、シングルマザーの貧困がニュースでも取り上げられています。明日の食事も困るほどに困窮しているのです。なぜそうなってしまうのでしょうか。働いているはずなのに、手当ももらっているはずなのに…。

 

その原因として、シングルマザーの働き方、雇用形態に原因があるようです。子育てをしながら働くので、子どもが小さいとよく熱を出したり、急に具合が悪くなったりしますよね。保育園からの急なお迎えの連絡もあるでしょう。

 

ある程度子供が大きくなるまでは、雇う側も正社員として雇用することは難しいと判断します。働きたくても働けない、稼ぎたくてもパートでは生活がやっとなのです。

 

別れた旦那さんからの養育費がまったくないという場合にも生活に影響が出ます。パートの給料だけでは家賃を支払い、食費、光熱費でなくなってしまいます。

 

 

 

これに医療費や給食費、学校で必要な教材購入などがあれば貯金でもない限り、払うことは本当に苦しいのではないでしょうか。自治体によって助成金の違いはありますが、医療費助成の対象は、子どもが18歳の3月末までが対象です。

 

受診するときに「〇親医療証」と「保険証」を提示すれば全額支払わずに受診できる地区と最初に、受診した医療費を自分で払ってから自治体に「領収証」を出して、翌月精算で銀行口座に1ヵ月にかかった医療費が戻されるという地区もあります。自治体ごとでシステムに違いがあるので確認しましょう。

 

◇シングルマザーの家計簿

以下に、例えですがシングルマザーの家計簿を作ってみました。あくまでも(例)ですので、すべてのシングルマザーの家計がこうではありません。

パートの給料で生活した場合の家計(母1人、子供小学生2人)

児童手当と扶養手当、育成手当を各1か月分で割り当てて足した計算です。

 

収  入 金  額 備 考
給与・パート 90,000 時給900円×20日
児童手当(1人目) 10,000  
児童手当(2人目) 10,000  
扶養手当(1か月分)※ 40,000 非課税世帯
育成手当(1人13,500円)※ 27,000 無い地区もあり
合  計 177,000  
決まった支出    
家賃(2DKアパート) 50,000  
食費 20,000 1週間5,000円
電気 8,000  
ガス 6,000  
水道 4,000 2か月分
電話・携帯 12,000  
給食費(2人分) 7,000 1人3,500円
交通費(電車・バス) 22,000 ママ通勤費20日分
子ども費・学用品  
医療費※ 2,000 翌月精算の地区
衣服費 1,000  
日用雑貨 2,000 シャンプー、洗剤、化粧品など
保険料(3人分) 15,000 共済
支出合計 149,000  
差引残高・自由に使えるお金 28,000  

※扶養手当(2人分)は所得によって変わります

※医療費を先に払う地区の場合です。

※育成手当は扱っていない自治体もあります。育成手当がない自治体だと生活はかなり苦しいはずです。

 

例として表にしましたので多少の差額はありますが、差引残高で残った使えるお金は、28,000円です。このお金だけで1か月何とかなるでしょうか…。

 

◇周りが知らないシングルマザーの苦悩

シングルマザーが毎日働いても働いても、生活が困窮してしまうと子どもの成長にも影響しますよね。食べ盛り、育ち盛りの子供たちはお腹も空きます。

 

もし、育成手当がない自治体の地区だったらどうでしょうか。

 

扶養手当と児童手当を4か月分まとめてもらった分を、急な出費でまとまった金額を使わなくてはならない事態になった時には、毎月の充当にはできませんよね。

 

母子家庭の家計はこんな感じです。シングルマザーがパートのほかに、ダブルワークをしなければならない事情が見えてきたのではないでしょうか。そうでもしなければ、お金にゆとりがないのです。

 

■シングルマザーに彼氏がいたら?

 

お金の話をしましたが、ここではシングルマザーの恋愛について少し書いていきましょう。シングルマザーも一人の女性です。

 

離婚してシングルマザーになったら、彼氏がいてはいけないということはありません。

逆に彼氏がいることで自信が出て、気持ちも明るくなります。自分を好きになることもできます。

 

◇ 子供をほったらかして遊んでるイメージ

シングルマザーに彼氏がいて、ニュースなどでよく聞くのが、子どもを家に残したまま彼氏の所に行ってしまうママがいるということです。

 

子どもを引き取り、一人で育てている以上、子どもの事を守らなければなりません。特に小さい子どもの場合、ママが留守中にストーブなどの火器をいじって遊ぶかもしれません。

 

もし、火事になってしまった場合、家が焼けてしまうだけではすみませんよね。子どもの命の危険を承知で、少しだけなら大丈夫…という安易な考えで置いてきてしまったことになります。こういう事件が実際にあるのです。

 

子どもだけで留守中にベランダから転落など、あとで後悔しても、泣いても泣ききれない状況になる可能性があります。

 

シングルマザーも恋愛はしていいんです。ですが、大事な子どもを犠牲にするような恋愛は考え直す必要がありますよね。

 

☆今までのシングルマザーのイメージを変えよう!☆

 

シングルマザーのマイナスなイメージは、こういった事件や事故、虐待などが主な原因にもなっているでしょう。

 

一人になりたい、息抜きをしたいという気持ちは誰にでもあるでしょう。ですが、子どものママはあなただけなんです。

 

事件や事故はシングルマザーの一人一人が、子どもを優先することを忘れなければ防げたことだと思います。夜、仕事に行くときには24時間やっている託児所に預けるなど、子どもだけにしないことが第一に大切な事ではないでしょうか。

 

子どもが大きくなるまでは、親の役目として子どもを一人にしないで守ることをまず優先してほしいです。どうしてもという時には、実家にお願いしたり友達に少しの時間預けたり、そういう場所を作っておきましょう。

 

 

(文/tomo’s* 画像/123RF)

 

 

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カテゴリ:ライフスタイル

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