ライフスタイル

シングルマザーが癌になった時、子供を守る為に出来ること

 

家庭の中で癌患者がいることは家族には辛く、悲しいことです。家庭も暗くなります。しかしながら、シングルマザーだって、癌にかかる可能性はありますよね。

 

治療費は…生活費は…子どもの世話は…と湧いて出て来る不安、絶望。でも嘆いてばかりいられませんね。子どものために先の見通しが立つようにしてあげるのも母親の務めです。

 

■医療面はどうしたらいい?

 

◇高額医療費制度

 

癌を始め、医療費が高くつく病気にはこの制度を利用しましょう。病院で支払った治療費の一部が一定額を超えると、払い戻しされる制度です。特徴は一ヶ月にかかった治療費を、年齢や収入に応じて上限を決めて助けてくれるものです。ただし、一度は治療費全額払う必要がありますから、収入が低い人にはかなり厳しい面もあります。

 

◇限度額適用認定証や委任払制度

 

あらかじめ協会けんぽで限度額適用認定証の申請をすると、認定証が交付されます。そして医療機関に提出すれば、支払い時に一定額の支払いまでにおさえられます。委任払制度は国民健康保険加入者に限られた制度です。医療機関で申請書を記入して提出することで治療費を抑えて支払うものです。

このように、母子家庭で高額な治療費を支払う際にはこれらの制度を利用して家計への負担を極力減らしましょう。

 

◇自治体の医療費助成制度

 

自治体でも母子家庭で親が癌になった時に治療費の助成を行っていますので、確認をしておきましょう。

 

■生活面はどうしたらいい?

 

◇病手当金制度

 

健康保険に加入していれば、受けられる制度です。この手当は、病気静養中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気や怪我で会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

 

条件は以下の4つ。これを満たせば誰でも支給されます。
□連続して4日以上仕事を休んでいる
□業務上、通勤途中の怪我は対象外(労災適用に該当する為)
□会社から有給休暇扱いが適用されていない人
□病気とみなされない理由で会社を休んでいない人

 

傷病手当金は支給開始から1年6ヶ月間支払われます。途中で職場復帰して再度病気で休むことになっても、最初の支払い期間内であれば、そこから1年6ヶ月間支払われます。申請や問い合わせは、健康保険証に連絡先が記載されていますので参考にして下さい。

 

またこの申請にはかかりつけの医師の症状診断記入欄がありますので記入(有料)してからの提出になります。会社からは給与が払われていない証明も必要になります。

 

◇生活保護

 

生活保護というと世間体が気になりますが、緊急を要するのです。世間体なんて言っていられません。勇気を持って市役所へ行ってみる方が良いでしょう。病気から職場復帰したら止めることもできます。

 

世間体が気になる方は、病気療養中だけでも割り切って利用してはいかがでしょうか。

 

◇保険に入ろう

 

母子家庭だからこそ、子どものために保険は入るべきです。今の保険は高度治療も取り入れて守備範囲は広くなっています。信頼できる保険セールスに事情を説明して、家計にあまり負担にならない程度の保険を探して加入しましょう。

 

☆まとめ☆

母子家庭を支援してくれる制度は実はたくさんあるのです。知らないだけなのがほとんどです。シングルマザーになったら国や地方自治体が行っている生活支援制度、保険制度など情報収集をして万一に備えておきましょう。子供を守れるのは母親のあなただけです。

 

ちゃんと健康診断も定期的に受けましょう。生活を切り詰めても、保障のある保険だけは入っておきましょう。若いと癌の進行も早いので、気がついたら手遅れなんてことにならないように日頃から、自分の体のケアには十分注意しておきたいですね。

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

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