シングルマザーの貧困率は?なぜ貧困に陥ってしまうのか

 

日本国内には108万を遥かに超えるシングルマザーがいます。未婚の母も増加の一途をたどっています。シングルマザーの就業率は80%ほどなのですが、内訳はパート等非正規雇用が52%、平均年収181万円といわれています。

 

 

そんなシングルマザーの一部の子供に至っては、教育が十分に受けられない、給食費が払えないなど問題が起こっています。このままでは子供たちの学力低下、明日を担う子供たちの未来が閉ざされてしまいかねない状況であるともいえます。

 

 

■シングルマザーは何故、貧困に陥ってしまうのか

 

 

シングルマザーとシングルファーザーの家庭で興味深い結果が出ています。離婚後の母子家庭は6割で、父子家庭は4割でそのうち、父子家庭は祖父母が同居する形でサポートしている比率が高いとの実態が明らかになりました。

 

 

これが意味するところは、離婚しても父親はこれまで通り仕事を続けて、収入面でも不安がないということなのです。

 

 

一方で、母子家庭の場合は、離婚前にキャリアウーマンとして働き続けている人よりも、会社勤めを辞めて専業主婦になった人が多いのです。つまり離婚を契機に外で働かざるお得ない状況になったという事なのです。

 

 

しかし、仕事に就くにしても資格や経験があればまだしも、特に手に職もない状態では、正社員として働くのは厳しいのが現状です。そして、パートやアルバイト、派遣社員で生活をしている人が多くなってきます。まさにここに貧困の原因があるのです。

 

 

子供の養育費や各種給付手当もありますが、絶対的収入が低いと貧困家庭になってしまうわけです。

 

 

また、生活保護は世間体が悪いとか、子供がいじめにあう怖れがあるからなどの理由で申請しないシングルマザーもいます。養育費も途中から払ってもらっていないケースも多いのです。

 

 

日本では協議離婚が80%だと言われています。家庭裁判所の調停を受けると、養育費が滞れば強制執行の対象になるのですが、手続きをしない人が多いのもこの問題の根源となっています。

 

 

■対策を考えよう

 

 

・安易な結婚はしないが一番

主な離婚原因は夫のギャンブル、DV、浮気など結婚前に気がつくべき要素が圧倒的に多いのです。将来がどうなるか分からないのに安易に子供を作る事は避けるべきです。結局、離婚になれば一番傷つくのは子供ですよ。

 

・専業主婦にならない

結婚を契機に正社員で働いているのに会社を辞めるは考え直しましょう。子供がいる主婦だって将来どうなるか分かりません。いざとなった時に自立できるだけのキャリアを磨いておかないと、非正規社員でしか働けず、収入が低いままの生活を強いられるのです。

 

 

・特技を見つけ自己啓発をする

シングルマザーになっても困らないように、資格を取ることや特技を生かして仕事をするなど、常に前向きに考えながら生きましょう。

 

 

【まとめ】

 

資格やスキルの無いシングルマザーに対して日本の社会は厳しいのが現実です。社会制度の見直しも無論必要ですが、そう簡単には変わるものではありません。やはり、結婚しても簡単に専業主婦にはならず、パートやアルバイトではなく、正社員で働くことを考えましょう。

 

将来どうなろうとも、食べて生活していけるだけのスキルを身につけておくことは大変重要です。特に子供が成長するにつれて教育費はかかります。それも考慮して早いうちからあなたの将来設計を立ててみませんか。

 

 

でも残念ながら、もしあなたが貧困に苦しんでいるなら、子供のためにも貧困から抜け出す強い意志を持ちましょう。子供には明るい人生を歩んでもらいたいですよね。節約をするなど、前を向いてまず出来ることから始めましょう。

 

これからの日本は高齢化社会です。社会全体を見渡せばあなたにも出来る仕事はあるはずです。安定した収入を得るためにも日頃から、自己啓発をしていざという時のために備えておきましょう。

 

 

(文/ルーミス 画像/123RF)

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