知れば知るほど奥が深い!焼き芋の焼き方特集

数ある秋の味覚の中でも一番の代表例といえばやはり、あの暖かくて甘い焼き芋でしょう。徐々に寒くなって行く秋に焼き芋を食べることを楽しみにしているという方も少なくないのではないでしょうか。焼き芋には様々な種類があり、店によってもそれぞれ異なります。また、店で買うのもよいですが、家で作るのも悪くありません。今回は焼き芋の種類の違いと、家で作る場合のコツや注意点について説明していきます。

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数ある秋の味覚の中でも一番の代表例といえばやはり、あの暖かくて甘い焼き芋でしょう。徐々に寒くなって行く秋に焼き芋を食べることを楽しみにしているという方も少なくないのではないでしょうか。焼き芋には様々な種類があり、店によってもそれぞれ異なります。また、店で買うのもよいですが、家で作るのも悪くありません。今回は焼き芋の種類の違いと、家で作る場合のコツや注意点について説明していきます。

 

(1)焼き芋は近年多様化している

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焼き芋は、さつまいもをただ焼くだけではないのか、とお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。ですが、実は焼き方にも、芋そのものの種類も豊富にあるのです。

焼き方には

1.      石焼き

2.      炭焼き

3.      オーブン

4.      蒸し焼き

などの種類があります。それぞれの焼き方で仕上がりも大きく異なり、味も大きく異なります。

そして、芋にもたくさんの種類があります。

①安納芋

まず、最近一番注目されている鋳物種類は安納芋であるといえるでしょう。

安納芋とは「安納紅」と「安納こがね」の総称であり、現在のインドネシアスマトラ島北部から第二次世界大戦時に兵士が持ち帰った品種で、主に種子島で生産されています。非常に高い糖度と、ねっとりとした触感が人気を博し、現在は様々な場所で販売されています。

ねっとりとした食感よりもほくほくとした、昔ながらの焼き芋といえばこれ、というような焼き芋を楽しみたい場合にもいくつかおすすめの種類があります。

②鳴門金時

一つ目は鳴門金時と呼ばれる種類です。これは、徳島県で開発された品種で、ほくほくとした食感と甘さが特徴です。この品種は、スーパーなどでも入手しやすく、家で作る場合はこの鳴門金時を用いるといいでしょう。

③紅あずま

もう一つは紅あずまと呼ばれる種類です。いわゆる焼き芋屋さんが古くから使っている品種がこの紅あずまであり、どこか昔懐かしい甘さとホクホクした食感を楽しめる品種がこの紅あずまです。

 

(2)家でもおいしく作れる

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店で売っている焼き芋はもちろんおいしいですが、工夫さえすれば家でもおいしい焼き芋が作れます。

オーブンまたはトースター

一番手軽なのは、オーブンまたはトースターを使って焼く方法です。

そのままで焼くのもよいですが、アルミホイルに包んだり、新聞紙でくるんでからアルミホイルに包んで焼いたりすると甘味が増し、ほくほくとした食感をさらに楽しむことができます。

鍋焼き

また、家で鍋を使って本格的な石焼き芋を作ることもできます。

園芸用の玉砂利(小石)を念入りに洗い、鍋の底が見えなくなる程度まで敷き詰め、アルミホイルに包んだサツマイモをその上に並べます。そして、大きさによって6090分程度、中火で加熱すれば、石焼き芋の出来上がりです。

このように、家で焼き芋を焼く方法は、手軽なものから少し手間のかかるものまで、様々な種類があります。焼き芋をどのように楽しみたいかによって、焼き方を変えてみましょう。

 

(3)子供と焼くには?

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皆さんが一番気になる点であろう、子供と焼くにあたっての注意点やコツをいくつか説明していきます。

まず、焼き芋である以上火や火気を使います。

子どもは火に興味を持ちやすく、すぐに近づいたり触ったりしようとしてしまいます。焼いている際は子どもから常に目を離さないように注意して、子どもが火に近づきすぎたり、それによって子どもの身に危険が及んだりしないように気を付けておきましょう。

焼き芋を家で役にあたってのコツは、低い温度で長い時間焼くということです。

さつまいもは主成分がでんぷんで、でんぷんを分解する酵素は40℃から60℃程度で活発に働きます。そのため、低温で長時間温めればでんぷんが分解され糖になり、甘い焼き芋を楽しむことができます。

 

(4)最後に

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焼き芋は、ただただサツマイモを焼いたものであると考えてしまうことが多いですが、実は非常に奥が深いものです。ぜひ様々な焼き方やサツマイモの種類を試してみてはいかがでしょうか。