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生きていればお金はかかります! シンママが知りたい税金について

とくに贅沢をしている訳でもないのに、生きていれば何かとお金は出ていきますよね。その一つが【税金】です。生きていく上で税金とは切っても切れない縁でありながら、学校では税金について詳しく教えてはくれませんよね。

正直なところ、最初は知らなくて当たり前のことでもありますが、社会人として、子を持つ親としては社会常識として心得ておきたいものでもあります。また、シングルマザーに関しては、税金が免除になる場合もありますので、これは知っておいて損はないと思います。

今回は、シングルマザーが知りたい税金についてお話したいと思います。

■意外にも多い税金の種類! それぞれの違いを知っていますか?

税金と聞いて皆さんはまず何を思い浮かべますか? 身近なものでいうと、2019年の10月1日から消費税が10%に増税されたことが記憶に新しいですよね。消費税はどれだけ上がり続けるんだ!?という不安もありますが、それと同時に軽減税率が導入され食品類などは今までと同じ8%のままです。

そもそもなぜ税金が上がり続けているのか?と疑問に思う方もいるかと思うのですが、その一番の理由は社会保障などの財源を確保するためなんですよね。

今の日本は超高齢化社会といわれており、その上少子化が重なるなか、子育て支援などのサポート体制の充実に充てる分を国民全体でカバーしよう!という考えも含まれているといえます。

そのおかげもあり、保育の無償化が始まりましたが、正直シングルマザーにとっては今までと変わらない、もしくは出費が少なからず増える結果になったわけですが…。

また、生活をする上で基盤となる家を借りる、そこで生活をしているだけでかかるお金が住民税になります。詳しくはまた下記でお話しさせていただきますが、住民税とは都道府県民税と市町村民税を合わせたものになります。

そして、マンションや一戸建てなど夢のマイホームを購入するとかかってくるのが固定資産税になります。固定資産税は一律で徴収するものではなく、国土交通省が年に1回計測する地価公示価格の70%を目処に計算されるものになります。

そして、車を所有していると毎年支払うものがありますよね。それが自動車税になります。ガソリン代に点検代、車検など車は維持費にとてもお金がかかりますが、自動車税もその一つといってもいいでしょう。毎年5月の初め頃に納付書が届きますが、私は毎年納付金額が上がっているような気がします…。

そして、皆さんが毎日必死に働きやっとの思いで迎えるお給料日ですが、このお給料からも所得税を支払っているのをご存知でしょうか?

最近ではチュートリアルの徳井義実さんが脱税・申告漏れなどと大きなニュースになりましたが、そもそも脱税・申告漏れ・所得隠しの違いを皆さんはご存知ですか? 

申告漏れは計算の誤りなど意図的な税金逃れ、故意に行ったものではないものになります。また所得隠しについては残念ながら隠ぺいを図ったと判断されたものになります。脱税は言葉のままですが、所得隠しによる悪質なものになります。

私たちが普通に働き、生活している中では脱税する機会なんてありませんし、そもそもそういった考えに至ることはありえませんが、他人事ではないと考えてみると勉強になるかもしれません。

そして、親から財産を受け取った場合は贈与税がかかります。贈与税とは毎年110万円までならかからない税金になりますので、毎年110万円を超えない贈与を繰り返すことも可能になります。

そして、親の遺産などを相続した場合には相続税がかかります。相続税は財産を相続した人にかかりますが、土地や建物、株式やみなし相続財産として生命保険金などが課税対象となります。

そこからお葬式などにかかる費用を差し引いたものが実際の課税価格になります。実際はこんなに簡単な計算ではありませんし、家族間での話し合いや財産分与などありますので、家族間で話し合うのが先決ですよね。

また、お酒を嗜む方なら馴染みがあるかと思いますが、お酒を購入すると酒税なるものがかかります。お酒を飲まない方にはピンとこないかもしれませんが、お酒はほとんど税金だといわれているんですよ。

酒税は大きくわけて発泡酒酒類、醸造酒類、蒸留酒類、混成酒類の4つに分類されますが、現在ではビール350㎖→77円、発泡酒350㎖→約46円、第三のビール350㎖→28円とされています。

まずビールだけでこんなに種類があるの?と驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの酒税はたばこ税と共に国税収入を支える大きな税金となっています。

そしてたばこ税は税率負担が6割以上とされており、年々たばこの価格も上がる一方ですし、禁煙が推進さえている日本ではたばこを吸うことができる飲食店も激減しこのままだとたばこ税を納める方が大幅に減ってしまうのではないか?と私は思っています。もちろん、たばこは健康に害を及ぼしますし、推奨している訳ではありませんが…。

この傾向を見ていると、嗜好品などたばこ・酒類は比較的税金負担が大きく設定されているというのが分かります。

以上、税金の種類についてお話しさせていただきましたが、意外にも私たちの周りには税金が多く存在しており、普段意識をしていないだけでたくさんの税金を納めていることになります。

■シングルマザーが知っておきたい税金とは? 免除になる税金を把握しておくことは大切です

上記では税金の種類についてお話しさせていただきましたが、今度はシングルマザーに知ってもらいたい税金についてお話しさせていただきたいと思います。

シングルマザーに知っていただきたい税金というと、なんだか怖いですよね。シングルマザーには特別な税金が存在するのではないか?など思ってしまわれたならすみません。ですが、その反対でシングルマザーは所得税・住民税が控除・非課税になる場合があるんです。これは是非知っておきたい情報ですよね。

では、所得税・住民税が控除・非課税になる条件とはなんなのでしょうか?

それは、住民税の場合収入が年収204万円以内(これは給与所得のみになりますので、児童扶養手当や、児童手当、その他手当は含まれません)ということになります。年収204万円以内というと、ザっと計算しても月給で17万円ということになります。

実際にシングルマザーとして子どもを育てている私は、事務員の正職員として勤めていましたが、月給は13万円あればいい方で17万円には遠く及びませんでしたので、所得税・住民税はずっと控除・非課税で生活していました。

また、所得税に関しては合計所得が500万円以下であれば35万円の控除を受けることができますので、こちらも忘れずに覚えていてほしいです。

本当は支払うべき税金ですが、シングルマザーで1日1日の生活が精一杯だった私には本当にありがたい制度でしたし、助かりました。私と同じように助かるシングルマザーのお母さんも多いと思いますので、是非この制度は覚えていてほしいです。

また、未婚のシングルマザーはこの所得税・住民税の軽減などを受けることができませんでした。それは政府が配偶者との死別や離婚したひとり親、つまり寡婦にこだわったからなんです。

私の元同僚は私と同じシングルマザーでしたが、婚姻歴のない未婚の母でした。そこで寡婦控除を受けることができていない、という話を聞いて改めてこの問題を考えるようになりましたし、同じシングルマザーなのに差別があるのはおかしい、と改めて疑問を感じた瞬間でもありました。

そして、未婚であっても、離婚や死別を経てシングルマザーになっても子どもにとっては関係のないことですし、それにより住民税や所得税の負担の大きさが変わるというのは未婚のシングルマザーのお母さんにとっては凄く不利なことでした。

ですが、近年各自治体によって異なりますが未婚のシングルマザーでも寡婦控除を受けることができるようになっているんです。

こういった差別の現状や、未婚の母の声が届き見直しが検討されつつあります。そもそも大昔に作られたこの決まりはあまりにも現代には通じないものだという違和感があったのかもしれません。

現に、今こうして文章を書いている私も未婚のシングルマザーと、そうでないシングルマザーを差別するのはおかしいと感じていますし、皆さんも思っているかもしれません。

最後は少し話が逸れてしまいましたが、シングルマザーにとって大切な税金のお話しをさせていただきました。

(文/音葉 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

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