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シングルマザーになる準備はできていますか? 離婚前に準備しておきたいこと

ゆー

シングルマザーになってから困ることがないよう、離婚前に準備しておけることってどんなことがあるのでしょうか。備えあれば憂いなしという言葉があるように、万全に準備をして、シングルマザーとして心置きなく出発できるようにしておきたいものです。

そこで、シングルマザーになる前に準備しておきたいことを紹介します!

■お金のこと

シングルマザーが最も心配で不安に思っていることの第一位が、お金のことではないでしょうか。お金が全てはないと思っていたとしても、お金がなければ生活も成り立たないものです。具体的に、お金のことでどう準備をしておくといいのでしょうか。

◎自分名義の口座を作って貯金しておく

離婚前に専業主婦だった人は、給与といえば夫名義の口座に振り込まれているので、自分の銀行口座をそもそも持たない人がいるかもしれません。

しかし、シングルマザーになったら必ず自分名義の口座は必須です。言い換えれば、生活していくことや今後のことを考えると、預貯金がなければかなり大変なことになります。

離婚をぼんやりとでも考えた段階でなるべく早く自分名義の口座を作り、夫に振り込まれる給与の一部を自分の口座に入れるなど、なんらかの方法で貯金を増やしておくと安心です。離婚したら、夫の給与口座の残高すべて夫に持っていかれると思った方がいいです。

◎離婚後にかかる費用を計算しておく

離婚後は、もともと住んでいた家を出ていく人が多いようです。引っ越しには費用がかかります。引っ越し費用は通常期で2人家族の場合、短距離でも6万程度かかります。さらに、新しい住まいに住むお金は月々いくらかかるでしょうか。新しい生活にかかる費用にはそれなりにまとまった金額が必要です。

しかし、これらの新生活にかかる費用は一度に用意できるものではありません。離婚後の慰謝料や国や自治体からの支援や制度である母子手当や児童手当を利用することで、ある程度の足しにはなるでしょう。自分の収入や支援制度、慰謝料など全ていくらになるかを大まかに計算しておくことをおすすめします。

■子どものこと

離婚を決めたら、多くの場合が夫婦話し合いで離婚をすすめる協議離婚という形を取ります。それが難しければ調停離婚。裁判離婚へと進むことになりますが、どういう形で離婚するにせよ、子どものことはお金と比較にならないほど重要になりますよね。そこで、離婚にあたり、子どもの問題でどういうことを意識して準備しておくといいでしょうか。

◎離婚することを子どもにどう伝えるかを決めておく

子どもにとって両親の離婚はつらいものです。子どもが幼児以下の年齢であれば、まだ両親の離婚というものが何かよく分からないままで、子どもが大きくなってから説明しようということになるかもしれません。

しかし、小学校低学年以上ともなれば年齢にもよりますが、親が離婚したことで精神的なショックを受けてぐれてしまうこともないとはいえません。最も難しいのが小学校高学年~中学生あたりの思春期です。

子どもはいろいろなことを考えます。「自分がいなければ両親は離婚しなくて済んだのではないか」「両親そろった家がうらやましい」「自分は出て行ったお父さんに愛されていないのではないか」など、子どもなりに口に出さなくても考えていることがあります。

難しい話だから無理と諦めずに、ある程度の年齢になった子どもには離婚の事実はしっかりと説明しておく必要があります。そして最も大事なのは、離婚したからといって両親からの愛情は変わらないこと、そして、どんなときも子どものことが一番だということをしつこいくらいに話していくことです。

◎万が一のときに、子どもの面倒を見てくれる人を持っておく

シングルマザーは家庭で子どもを一人で見て行くのですから、万が一のことを考えておかなければなりません。それは、予期せぬ場合あるいは仕事などで子どもの面倒が見られないときのことです。例えば、残業になったとき、子どもが熱を出したけど仕事に行かなければならないとき、母親自身に何かあったときなどです。

そんなときに、駆け付けて子どもを見てくれる人がいるかどうかが大事です。とくに、すぐに連絡が取れるような相手でないと大変です。理想は、シングルマザーにとっての親、つまり子どもにとっての祖父母です。しかし、親が他界しているとか、折り合いがつかないとか、遠方に住んでいるとか親が頼りにできないこともあります。

頼れる親がいないときにどうするかは考えていますか。何かあったときに考えている時間も余裕もありません。頼れるものは頼るべきです。子育て支援センターに相談したり、ファミリーサポートやベビーシッターへの登録をしておいたりいろいろやることはあるので前もってやっておきましょう。

◎親権・監護権(養育権)を持つのはどちらかを決めておく

シングルではなくシングルマザーになることを決めた時点で、監護権(養育権)を持つことは決めているでしょう。監護権とは、子どもと一緒に生活し子どもの面倒を見る義務です。一方、親権は親として養う義務ですが一緒に暮らすことまでは含んでいません。

しかし、親権を持てば夫に対して養育費の請求ができます。離婚になると、子どものことを優先に考えていなければなりませんので事前によく考えて決めておきましょう。

■住まいのこと

離婚して元の住まいを離れる場合、どこに住むのかを考えておく必要があります。人によっては、実家に住んで生活を安定させてから賃貸住宅に住むという人もいます。いろいろな形があります。シングルマザーの住まいとしては、以下のようなものがあります。

・実家

・賃貸住宅

・持ち家

・会社の寮

・公営住宅(府営・県営・市営住宅)

・シェアハウス

・母子生活支援施設(DVなど被害にあって身をかくまう必要がある場合。シェルターなど)

公営住宅は、経済的に普通の賃貸住宅に住むことが厳しい人が住んでいることが多いです。シングルマザーのようにひとり親家庭は、自治体によって優先的に入居させてもらえる場合がありますので確認しておきましょう。

また、シェアハウスはシングルマザー向けシェアハウスもいくつか存在します。長屋や家を複数の家族で部屋を分け合って、キッチンやお風呂などは共有しあうことで生活を送るという新しいスタイルの住まいです。

■仕事のこと

離婚する前にフルタイムで働いている人はそれほど問題には思われないかもしれませんが、とくに専業主婦だった人の場合、ブランクがあり子どもが小さいとなると雇用されにくいという問題があります。

そもそも、子どもが小さいだけでも仕事をすること自体大変なことなのです。しかし、母子が生活していくためには収入が不可欠です。実際に、母子家庭の非正規雇用率は50%を超えています。さらに、貧困率も大きな問題となっています。

離婚後、就職のことであわてないために、仕事を得るための準備をしておく必要があります。具体的には、仕事や採用に直結するような資格や免許を取得したり、ハローワークに相談に行ったりしてみるのもいいでしょう。

シングルマザー向けの資格取得支援講座が用意されていることもありますし、国による母子家庭向けの自立支援制度を利用してもいいでしょう。資格取得講座の料金が減免されたり、免除してもらえたりします。利用して損はありません。

参考)ひとり親家庭の支援について(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/shien.pdf

~おわりに~

離婚に向けてシングルマザーになる以上は、覚悟を決めて先々を見越して準備しておく必要があります。離婚後にこれらのことを一度にやることは極めて困難です。困ったときは、一人で無理して解決しようとせず、どこへ聞いたらいいか頼る先を確保しておくことも大切です。

(文/ゆー 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

ゆー
8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。

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