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実家住みシンママの事情、母子手当や実母との関係性を良好に保つためには?

シンママStyle編集部

離婚を考えている、パートナーから離婚を切り出されている…という方など、離婚後に一番に心配するべきは「住む家」ですよね。まずは、安心して過ごせる場所を確保しなければならない訳ですが、金銭的余裕も時間的余裕もないシングルマザー皆さんの最後の頼みの綱になるのが「実家」です。

もちろん、実家のご両親に頼れない事情がある方などは別として、子どもが小さい場合や保育園の入所が決まるまでの期間限定でお世話になる、というのはシングルマザーとして子どもを育てていく上でとても大切なことだと思います。

しかし、離婚して出戻りという状況や、実母との子育てにおいての方向性の違い、昭和と平成の子育ての違いなどで意見が食い違うこともしばしば…。

そこで今回は、実際にシングルマザーとして子どもを育てている私の経験談や、実家住みシングルマザーの本音、母子手当や保険料の仕組みについてお話ししていきたいと思います。

■実家住みシングルマザーは母子手当(児童扶養手当)が、貰えないって本当なの…?

よく、実家住みのシングルマザーは母子手当(児童扶養手当)が貰えない…という話を聞くと思いますが、実際の所どうなのでしょうか。私の経験上、実家住みのシングルマザーであっても児童扶養手当は貰えます!

しかし、お母さん自身の収入が同じ実家住みシングルマザーが2人いたとしても、貰える方と貰えない方とで分かれてしまうんです。では、その基準は何かというと同居している家族の収入によって左右されてしまうのです。

私が離婚したばかりの頃は実家にお世話になっていたのですが、児童扶養手当は満額もらえていました。その当時の私の収入は、一般事務の正社員でお給料は手取り13万ほどでした。ボーナスなどはなく、たまに~3万円程の寸志がもらえました。

そして、厚生労働省が設けている児童扶養手当の計算方法では、扶養親族0人の場合は収入ベース122万円、所得ベース49万円となります。

この扶養人数0人とは、どういうこと?と思いますよね。扶養人数0人というのは、離婚後も子どもは元夫の扶養に入っているが、お母さんと一緒に暮らしている場合を指しています。

そして、子どもが1人の場合は収入ベース166万円、所得ベース87万円となり、子どもが2人の場合は収入ベース215万7000円、所得ベース163万円となります。

上記の金額はお母さん自身の収入のお話ですが、二世帯住宅を含む同居人の方々の所得も計算に反映されますので(一番所得の高い方をベースとして計算する場合)、ご両親が現役バリバリで働いている場合や、ご兄弟が一緒に住んでおり収入が見込める場合は児童扶養手当の支給額が減ってしまう…ということになります。

つまり、同じお給料を貰い、お互いに実家住みのAさんとBさんがいたとして、Aさんのご両親は健在でお仕事もバリバリこなし支給条件を超えていると児童扶養手当は支給されません。反対にBさんのご両親がご高齢で働いていない場合なら、Bさんは全額支給されるということになります。

もちろんお母さん自身の前年度の所得なども考慮されますので、もし今現在離婚した後実家にお世話になる予定がある方や、母子手当について今の自分がいくら支給されるのか気になる方はお住いの地域の役所などに相談してみてくださいね。

■健康保険など世帯主の組み方や国保・社保・収入などで支払い金額は大きく変わってきます

結婚しているときは夫の扶養に入っていたが、離婚と同時に扶養を抜けた、元々国民健康保険だったが離婚して自分自身で支払わないといけない…そして、保険料ってこんなに高いの!?と驚いたことはありませんか?

私自身、離婚した当初は専業主婦だったこともあり前年度の所得が0だったため、国民健康保険料は3000円程だったのを覚えているのですが、事務職を退職し社保から国保に切り替えたときの保険料を見たときは驚いてしまいました。

月1万9000円という金額はシングルマザーにはとても痛い出費ですし、信じられなくて役所の方に本当にこの金額で当たっていますか!?と問い合わせをした程です。今思うと、とんだクレーマーですがそれだけ驚いてしまったんです。

上記でもお話しましたが、私が一般事務職に就いていたときは手取り13万円ほどで社会保険料として8000円、厚生年金1万3000円その他所得税などが引かれていました。総支給が15万5千円でしたので、引かれて13万となったわけですね。

ですので、勤めていたときは8000円で済んでいた保険料が退職し、国民健康保険に切り替えた途端倍以上の支払い額になったという訳です。

そして今離婚後に親の扶養に子どもと入るべきか、それとも新しく世帯を作ろうか悩んでいる方がいましたら自分にとって何がマイナスで何がプラスかをよく考えてほしいです。

私の場合は離婚届けを提出したときに、そのまま新しい世帯を作りますか?と役所の方に言って貰えたので、その場で手続きをしたのですが、そうでない場合もありますので是非一度調べてみてほしいです。

■実家住みシングルマザーの実母とのぶつかりは案外多い…!? 私の経験談や解決方法をお話します

実家住みシングルマザーが実母とのぶつかりは案外多い!? とタイトルにもある通りなのですが、そうなんです。実際に離婚後出戻りとして実家に戻ったシングルマザーが実の母親とぶつかることは多いんです。

例えば昔の子育て、つまり昭和の子育ての方針と平成の子育ての方針は大きく変わりましたよね。昔は親が口の中でご飯を柔らかく噛み砕き、それを子どもに与えていたりしましたが、現在では虫歯を懸念する声から離乳食を作る際はお箸や茶わんから全て大人とは分けるようになりましたよね。

これは私も正しい判断だと思います。実際生まれたばかりの子どもの口の中には虫歯菌といわれるミュータンス連鎖球菌(ストレプトコッカスミュータンスなど)は存在しないそうでうす。これらの菌は全て離乳食時に大人から移っているとされているんです。

また、昔は夜眠っているときも夜中に起こしておしっこへ連れていくのが正しいとされていましたが、現在では眠っているのを無理やり起こす必要はない、とされています。

実の母親の立場としては、今新米ママとして頑張っている娘を助けたい、実際に子どもを立派に育てた子育ての先輩として少しでもアドバイスをしたい気持ちがあるかと思うのですが、返ってその行動が娘にとってはありがた迷惑になってしまうパターンもあるようです。

また、シングルマザーとして毎日仕事に家事に子育てにと追われるお母さん自身にも休息は必要ですし、たまには息抜きだってしたいですよね。ですが、その息抜きをする場合にもまた揉めてしまうこともあるようです。

例えば、同窓会や年に数回あるかないかのお友達との飲み会なども、両親に子どもを預けなければ出かけられませんよね。その場合にも昔は子どもを置いて夜に遊びに行くなんてありえない、親として夜に出歩くなんてどうなのか…と言われてしまうこともあるようです。

お母さんにだって息抜きは必要ですが、実母から見ればまだまだお母さん自身も子どもに見えてしまって、どうしてもその頑張りが足りないように見えてしまうのかもしれません。

実際に、私も最初の頃は毎日のように母親とバトルを繰り広げていました。子どもになんでもかんでもお菓子やジュースを与えることは止めてほしい、子どもが危ないことをしたらきちんと叱ってほしい、と伝えても叱るのは親の責任、ばぁばは甘やかすのが仕事です~なんて言うものですから到底話にはなりませんでしたが…。

実際、実家にお世話になっている立場で親に反論するなんて自分の立場を分かっていない、そんなに揉めるなら実家を出ればいいだけ、また子育てがしんどい、息抜きがしたいといえば、ただの甘えだ! 自分で選んだ道だろう!などシングルマザーに対して厳しい声があるのもまた事実ですし、実際に子どもは親に任せっきりで遊び歩いているシングルマザーがいるのもまた事実です。

こういった方々のせいで頑張っているシングルマザーのお母さんまで批判されてしまうのは心が痛いですが、自分は自分、そして母親にも母親のやり方や思いがあるということを理解するだけで、だいぶ過ごし方や物事の味方が変わってくるのではないかと私は思います。

以上を踏まえてこれから実家にお世話になるかもしれないお母さんや、今現在実家にお世話になっていて実母との関係性に悩んでいるお母さんの助けになればと思います。

(文/音葉 画像/123RF)

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カテゴリ:ライフスタイル

シンママStyle編集部
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