ライフスタイル

離婚は悲しいこと? それとも新しい人生のスタート?

シンママStyle編集部

世間一般の【離婚】に対するイメージといえば、可哀想であったり、何があったのかと詮索されたり、どちらかに離婚に至る原因があるのではないかと思われたりするなどマイナスな部分が目立ってしまいます。

しかし、実際のところどちらか一方が100%悪い!ということは少なくて、お互いに話し合った末に離婚という答えが出た方がほとんどだと思います。

そして、離婚というのはお互いが嫌いになったからする、という単純な理由でできるものではなく、子どもがいる家庭は子どものことやお金のこと、これからの生活や人生を大きく左右してしまうかもしれない重大な決断です。

そんな大事な決断をした後に後悔ばかりを残したくないですよね。許せない!などの負の感情に負けたくないですよね。

そこで今回は、離婚は本当に悲しい出来事なのか? そして実際に離婚を経験した私の本音を交えながらお話ししたいと思います。

■離婚は悲しい出来事でしょうか? 何かを辞める(結婚生活に終止符を打つ)ことは大変で勇気が必要なことです

離婚は悲しい出来事なのでしょうか? 当事者間では離婚してしまえば他人に戻ることが可能ですが、子どもがいるとそう簡単にはいきませんよね。養育費や面会交流などいろいろと取り決めを行わなければなりません。

そして、子どもにとっては大好きなパパとママがお別れする訳ですから悲しい出来事かもしれません。しかし、そこまでして離婚するという意思や気持ちがあるのならば、その気持ちを我慢してまで一緒にいる必要もまた、よくないと私は思っています。

そもそも、今まで続けていたことを辞めることってとても勇気が必要なことなんですよね。例えば、ひと昔前まではすぐに仕事を変える人は仕事が続かないのは根性がないから、やる気がないから、と捉えられてしまいがちでしたが、現在はそうではないですよね。

いろいろな仕事を経験することでスキルアップが可能ですし、逆に一つの会社にずっと勤めていても他では通用しないスキルばかりが身についてしまう、という声もあります。

確かに、少し前までは永久就職という言葉もあるように、大企業に就職することができれば一生安泰なんていわれていましたが、現在はそうではありませんよね。大企業に勤めることができたとしても一生安泰というほど保障はしてくれません。時代の流れとともに働き方や考え方も大きく変わっている、ということですね。

少し話が逸れてしまいましたが、何かを辞めるということはあまりいいことではない、という風潮があるということをお話ししたかったのです。そしてこれは結婚生活においてもいえることです。

結婚して1年で離婚しました、2年で離婚しました、というとなんでそんなに早く離婚したの?と詮索されてしまいますし、あからさまな態度をとる人はいないと思いますが、遠回しに早すぎるという反応をされたことがある人もいるかもしれません。

実際に1年で離婚した私がそうです。今では先手必勝!先に『1年で離婚するとか早すぎるよね~』というようにしています。

何かを辞めること、それは結婚生活においても仕事に関してもいえることですが、とても勇気が必要なことですよね。

離婚するということは、今までの生活から一気に180度変わる訳ですから勇気がいるのは当たり前ですし、行動を起こす前にたくさん考え悩み、それでも離婚するという意思のもと離婚する訳ですよね。

そもそもシングルマザーになるということを分かった上で、覚悟なんてできていないかもしれないけれどそれでも勇気を持って今の状況を打破しよう!と行動を起こす訳ですからね。

それに、子どもの保育園も確保しなければならない、住む家を確保しなければならない、仕事を探さなければならない、それに加え養育費の取り決めや行政手続きなど、やらなければならないことが山積みなわけです。

■実際に離婚を経験した私の素直な感想とは? 悲しい? 寂しい? それとも楽しい!?そして後悔はないのか…

正直なところ、離婚後ってどうなの? 寂しい? 悲しい? 後悔してる? それとも離婚できてせいせいしてる? いろいろとシングルマザーに対しての疑問は尽きませんよね。そこで実際に離婚を経験した私の素直な気持ちをお話ししたいと思います。

正直、離婚するまではそこまで悩みませんでした。離婚しよう!と思ったまま行動に移すまでに時間がかかりましたが、離婚するという気持ちが固まっていたからなのか、毎日の生活はそつなくこなせていたと思っています。

そして、いざ離婚が成立した直後の私はもうやるべきことが多すぎて毎日慌てていました。正直、このときは元夫からの嫌がらせにも近い連絡が頻繁にきていましたので、寂しい、悲しいという感情は一切ありませんでした。

この気持ちの面に関しては人それぞれの離婚理由にもよるかもしれませんが、私の場合は全くありませんでした。

そして、行政手続きや保育所探し、職探しをしていくのですが、シングルマザーを雇ってくれる会社は少なく手に職もない私は途方に暮れていました。実家にお世話になりながら、両親に手伝ってもらいながらなんとか生活をしている、という状況でした。

そして、保育園も決まり、仕事も決まり新しい生活が始まるとこれまた毎日が大忙しで寂しい、悲しい、離婚をしたことを後悔する、なんて気持ちは全くありませんでした。とりあえずこの新しい生活に慣れようと必死だったことを覚えています。

しかし、私の気持ちに変化が訪れたのが新しい生活にもだいぶ慣れ、子どもも保育園にスムーズに通えるようになり、私自身新しい会社にも慣れてきた頃でした。

ある程度、気持ちの面でも金銭的な面でも余裕が出てきた頃になんだか寂しい、離婚したことは本当に正しかったのだろうか?という思いがでてきたんです。しかしながら、そこに後悔という思いはなく、ただただ本当に寂しくなっていた、弱っていたんだと思います。

人間誰しも人肌恋しくなるときだってありますし、疲れたときは癒されたいと思いますし、自分の決断が100%正しい!なんて保障も何もないわけですから不安になって当たり前ですよね。弱気になるのも仕方がないことだと私は思っています。

しかし、この寂しさというのは人間誰だっていつだってどんな状況にいたって持ち合わせているものだと私は思っています。

現に結婚しているときは、結婚している夫婦のはずなのにどうしてこんなにすれ違うのだろうか? どうして自分の子に対してこんなに無関心になれるのだろうか? 愛されていないのではないか? など、結婚しているからこその悩みや寂しさが絶対にあったはずなんです。それを忘れてしまい、離婚したから寂しい、シングルマザーだから寂しい、と考えてしまうのは少し危ないかもしれません。

同じ過ちを犯してしまう危険性もありますし、この弱っているときを狙って悪いやつはやってきますからね(笑)。母は強しでドーンと構えることが大切です。

つまり、どんな離婚理由であれ一度は結婚をした仲です。0まで忘れることは不可能でありなにかしらのタイミングで思い出してしまいます。

養育費の取り決めや面会交流があるなら尚のこと付き合っていかなくてはならない訳ですから、その都度その都度離婚を後悔しているかも…寂しい、悲しい、という感情に振り回されていては、元夫婦とはいえどどう接していいのか分からなくなってしまいますし、子どもにもいい影響は与えないでしょう。

無理に前向きになれとはいいませんし、そんなこと私にもできません。ですが、自分で選んだ離婚という答えを後悔しないようにこれからどう生きていくのか、ということが一番大切なことだと私は思います。

(文/音葉 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:ライフスタイル

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!