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シングルマザーに捧げたい、つらいときに聴きたい曲や音楽のおすすめTOP10
子育てでつらいとき、明日が見えない不安におしつぶされそうなとき、夫を亡くして悲しみにくれるとき、つらいときや泣きたいほど悲しいときってありますよね。そんなときに音楽や曲は心を癒してくれます。メッセージ性のある音楽ほど逆に涙が出てしまうけれど、聴いた後には不思議と立ち直れていたり、少し元気になれたりするものです。
今回は、つらくて悩んでいるシングルマザーにささげる、曲のおすすめを独断でランキングにして紹介します!
■No.1「きみのママより」
ママから、子どもへ伝えるメッセージが強くこめられた歌です。つい子どもに手をあげてしまって自己嫌悪に陥って泣いているママ、思うように子育てができず行き詰まりを感じているママ、全てのママに聴いてほしい曲です。
曲の最後の歌詞は、「ありがとう、生まれて来てくれて」で終わります。どんなママでも、子どもを生んだ瞬間に思ったのではないでしょうか。そのときの気持ちをふっと思い出させてくれる曲です。
「ママは弱いの、君が支えてくれたの。これだけは伝えたい、ありがとう」のところに共感するママもいるのではないでしょうか。
そう、ママは強くなくてもいいのです。シンママだから強くいなきゃって思う人も多いかもしれませんが、つらくて泣くときもあっていいのです。そんなときには、子どもの何気ない振る舞いや一言に救ってもらえることがあってもいいのではないでしょうか。
■No.2 AI 「ママへ」
子ども目線で母親にささげる、AIさんが歌う「ママへ」というタイトルの歌です。「生んでくれてありがとう」「迷惑をたくさんかけた、それでも私を愛してくれた」というようなひとつひとつの言葉が心にしみます。
子育てするって大変なことなのに、ママなら誰でもしていて当たり前とされているから感謝されることなんてほぼないですよね。また、「ありがとう」なんて言われることも、母の日くらいにあるかないかではないでしょうか。
「自分の子育てってこれでいいのかな」「今日も子どもにママ嫌いって言われちゃった」「ママ失格かも」こんな風に、思ったことってありませんか。この曲を聴くと、「きっと子どもも大人になったら分かってくれるかもしれない」「こんな風に思ってもらえるように、がんばろう」「愛情さえあれば、きっと大丈夫」と思えるきっかけになってくれることでしょう。
■NO.3 辻井伸行 「いつも頑張っているお母さんへ」
母の日に送る、天才ピアニスト辻井さんの作曲によるピアノ演奏です。優しい音色に、母への感謝へのメッセージが溢れています。辻井さんは全盲なのですが、辻井さんのお母様が子どもの才能を見出し、最初はおもちゃのピアノを与えてあげたそうです。
障害があってもなくても関係なく、親が子どもの興味やできることに敏感になっていれば将来への道は開けるものなのですね。
この曲は全ての頑張っている母親に捧げる曲なので、聴いているうちに自然と癒されていることに気付くかもしれません。
■No.4 ROYAL comfort 「手紙」
大きくなった子どもから母に綴った手紙の内容を形にした曲です。母親って普通の仕事みたいに、ゴールが見えないものですよね。どれくらい頑張ったらいいのか、疲れてしまうことってありませんか。この曲の中に、「あなたのもとに生まれたこと、ただそれだけが今幸せだと言えるよ」というメッセージがあります。
子どものために謝ったり泣いたりすることってこれからも何度かあるかもしれません。でも、そんな母親を見て子どもはひそかに反省し、大きくなって悲しませたくないと努力するようになるはずです。少なくとも、そう願って子育てをしていきたいと思えますね。
また、母として自分を育ててくれた母に対しても、同様に「ありがとう」と伝えたくなるような歌です。
■No.5 ハジー→ 「あなたを守るために~母の歌~」
子どもを守るために、支えるために自分は生まれてきたというメッセージがあり、逆に子どもの前で喧嘩してだめな母親だと泣いていたら「僕がママを守る」と子どもに支えられているというメッセージもあります。
子どもを生んだときのことも思い出させてくれる歌で、子どもへの愛情が再認識できるきっかけになってくれるかもしれません。
■NO.6 吉田山田 「母のうた」
家族とは年月が作り上げていくものなのかもしれません。いろいろなことを積み重ねながら家族になり、子どもも育っていくものなんだなと実感させてくれる歌かもしれません。
今だけを見てつらいと思っている人に、子育ては今このつらい時期だけではないと前向きにさせてくれる歌でおすすめです。
■No.7 いきものがかり 「ありがとう」
「誰かのために生きること」「喜びも悲しみも分かち合えるように」「ありふれたことさえ輝きを抱くよ」「ありがとう」コロナ渦で苦しむ人や、自分を犠牲にして感染者の医療従事者の人にも捧げたい、感謝のメッセージにあふれる曲です。
ありがとう、という言葉や愛してるっていう言葉って伝えられそうでなかなか言えない言葉ですよね。10年以上も前の曲ながら、つらいときや誰かと気持ちを分かち合いたいときに聴くと涙があふれる歌です。
■No.8 arisa 「きみからの贈り物」
「ママを選んでくれて心からありがとう」というメッセージが何度も繰り返される歌です。「一人じゃないから」「神様がくれた宝物」など素敵な言葉がたくさん散りばめられています。穏やかな曲で、子どもを生んだ日のことを思いだし原点に立ち返らせてくれる歌かもしれません。
■No.9 SA.RI.NA 「シングルマザーPV」
タイトルどおり、シングルマザーの立場で歌った曲です。「一緒に生きていて少しずつ母になれたんだ」「パパはいないけど母の愛で育ててきた」「パパはいないけど皆の愛で生きてきたといつか寂しいときは思い出して」「愛してるずっと」など、切ないけど強い母のメッセージがたくさん詰まっています。
言葉に出して子どもに伝えられないときにも、母親としての愛情や気持ちを代弁してくれる歌として支えになってくれるでしょう。
■NO.10 ゴスペラーズ 「NO MORE TEARS」
http://j-lyric.net/artist/a000601/l009106.html
夫を亡くした死別シングルマザーに捧げたい歌として選びました。大切な人を失ったときに聴くと、涙があふれて止まらない曲です。忘れないでください、大切な人と別れても、子どもがそばにいます。思い出は大切にしたまま新しい扉を開ければ、きっと向こうには新しい世界が待っています。
ゴスペラーズの「あたらしい世界」という歌の歌詞の一部に、こんなメッセージがあります。「強くなろう どんなことが待ってても きみとなら平気さ」
この先、母子家庭で苦労されることがあるかもしれません。でも、一人じゃないです。子どもがいます。ちょっと頼りない子どもであっても、子どもと一緒なら乗り越えられる壁もきっとあるはすです。そう信じて少しずつ強くなっていけたらうれしいですね。
~おわりに~
賛否両論あるかもしれませんが、独断で曲を選ばせていただきました。それぞれ、素敵だなとか今の心にしみる曲だなと思うものは違うかもしれません。
歌や音楽によって、心が救われたり泣けるけどなぐさめられたりした経験は誰しもあるはずです。この中から、そんな曲が見つかれば幸いです。
(文/ゆー 画像/123RF)
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カテゴリ:ライフスタイル
- ゆー 8歳、6歳、5歳、2歳の4人の子どもの育児中です。シングルマザーではありませんが、平日はほぼ1人で育児をしています。夫はいても安月給でそのうえ左遷されてしまい、いよいよ危機感を感じ、今年から徐々に本腰入れて働き始めました。産後にかなり体調を崩していましたが、ようやく立ち直りました。ライティングはこの数年で少しずつ始めました。ライティングの仕事では、主にこちらの「シンママstyle」にてお世話になっています。 仕事ではパワハラに会い、妊娠中は流産・死産を経験し、末っ子では産後に先天性の病気が見つかるなど、色々と人並みかそれ以上の苦労はしてきました。シンママと同じようにというわけにはいかないかもしれませんが、いち母親として子育ての大変さ、そして何ものにも代えがたい思い出や良かったこと、おすすめしたいこと、働くママの家事育児のコツなどを経験としてメッセージに乗せていけたらいいなという想いで執筆中です。 資格や免許は英検準1級、教員免許です。得意の英語を生かして子どもに英語を教えてきました。また、教育を通じて、思春期の時期の子どもともかかわってきました。好きなキャラクターは、すみっこぐらしのしろくま、ディズニーのダッフィーです。最近の楽しみは、インターネットショッピングやイベント参加、クーポン使ってお得に外食に行くことです。