• HOME
  • ライフスタイル
  • 0からのスタート…借金や負債を負うシンママの苦しい経済事情とは?

ライフスタイル

0からのスタート…借金や負債を負うシンママの苦しい経済事情とは?

シンママStyle編集部

いきなりですが、皆さんは「借金」と聞くと何を思い浮かべますか? クレジットカードのキャッシングなどは身近に感じられると思いますが、他にも住宅ローンや奨学金も一応借金の類に入ることになります。

そして、自分自身が借金をして首が回らなくなってしまうのは自業自得ですが、夫(彼氏)の作った借金、親が作った借金を支払わなければならないケースもまた、少なくないんです。

もちろん、子どもに借金を負わせたくない!と思うのは親心として当たり前にあると思うのですが、そうではない場合も存在するということですね。

今回は、シングルマザーとして再スタートする際に、借金を背負わされてマイナスからのスタートをせざるを得ない場合など、借金とシングルマザーについてお話しさせていただこうと思います。

■0からのスタート、もしくはマイナスからのスタート!? 職なし家なし貯金なしのまま離婚した私の経験談

実際にシングルマザーとして子どもを育てている私は、離婚をするにあたって本当に0からのスタートでした。

貯金もない、家もない、職もない、保育園も見つからない、何もない状態で離婚をしたのですが、今考えてみるともう少し慎重に行動した方が良かったのでは?と思います。なんだかんだ最終的には、今こうして子どもと一緒に生きているので笑い話にできていますが、実際貯金なし、家なし、職なしという状況に自分が置かれていることを考えてみてください。

相当つらくないですか? 私はつらすぎて、その当時のことはあまり思い出すことができません。嫌な思い出に蓋をしているのか、そのときは毎日が必死すぎて思い出せないのかは分かりませんが…。

離婚をする!と決めたときは、地元を離れて県外の方で暮らしていましたので、まずは荷造りを始めるわけですがこれがまた難しいのです。

元夫とは一緒に暮らしていたので、いかにバレず荷物をまとめることができるか…というのが重要なポイントでした。

もちろん、自宅で離婚をする・しないで喧嘩をしてしまうと家を追い出されるのは目に見えていましたので、なんとか帰省するときまで持ちこたえました。

そして、いろいろな経緯と辿り晴れて離婚が成立したのですが、元夫が組んでいた借金30~40万円?程を私が支払うことになったのです。なんの借金だったのか覚えていませんが、確か装飾品などアクセサリーの借金だったと思います。

また、結婚したときにプレゼントしてもらった分の代金の返金を要求されましたし、本当にそんなことをする人がいるんだ!?と驚いたのを覚えています。その借金は私のなけなしの貯金で一括返済できたのですが、この返済のおかげで本当に一文無しになってしいました。

そして、私は幸運なことに実家にお世話になることができましたが、貯金もない、職もない、保育園もそう簡単には見つかりませんので、まずはハローワークに通いました。そこで自分の社会的価値をまざまざと感じさせられる訳ですが、本当に何もできない自分が悔しくて、恥ずかしかったのを覚えています。

高校を卒業してすぐ妊娠して結婚しましたので、社会経験0。実はバイトすらしたことがありませんでした。ワードもエクセルも使えない、パソコンの起動方法すら知らない私にできる仕事はなかなか見つからず苦戦が続きました。

そして、小さい子どもがいるシングルマザーというだけでも職探しには不利になってしまうのに、社会経験0というのは、本当にマイナスでは言い切れない程のマイナスからのスタートでした。

もし今、私と同じ状況や似ている境遇で離婚を悩んでいる、もしかしたら離婚するかもしれない…と思っている方は、何か資格を取得するのを心からおすすめします。自分自身が無資格で苦しみましたし、何もできない自分を恥ずかしく感じましたので、皆さんには同じ思いをしてほしくない!と切に思います。

子どもを育てながらの資格取得の勉強は本当に難しいと思いますし、苦しいです。ですが、資格を持っているだけでこちらが有利になる場合もありますので、将来のため、子どものためにも是非一度考えてみてほしいです。

■元夫(元彼氏)の借金を肩代わり、婚姻時の負債を背負わされるパターンが多いのもまた本当のことです

元夫(元彼氏)の借金を、別れた後も妻や彼女が支払い続けるケースも少なくないんですよと聞くと、支払う必要がないんだから支払わなければいいじゃないか、と思われるかもしれません。

私の場合は、一刻も早く離婚したい一心で言われた通り借金を支払ったのですが、そうでない場合ももちろんあります。

例えば、夫の名義ではクレジットカードを作ることができない、または作れたとしてもキャッシングすることができなかった場合などに、妻名義のクレジットカードで多額の買い物やキャッシングをされてしまえば、名義人である本人、つまり実際には使用していない妻が支払わなければならなくなる、ということになります。

そんな理不尽な…と思われるかもしれませんが、実際にこのケースはとても多いです。

借金とは少し違いますが、私の知り合いの夫婦にとても変わった方がいるんです。子どもが4人いらっしゃるとは思えないお金の使い方をする旦那さんで、携帯ゲームに毎月課金10万円ほど使うのは序の口で、先ほどお話しした奥さん名義のカードでキャッシングを繰り返すそうです。

これを聞いたときは驚きましたが、この借金や課金している分は全て奥さんが支払っていると。そして、それでも間に合わない場合は、旦那さん側のご両親に頭を下げていると言っていました。

それは果たしてそれで夫婦関係が良好と言っていいのか、離婚をしている私に思わず首を傾げてしまいました。

■借金がある、住む家がない…そんなときに頼れるところとは??

母子寮や福祉貸付金など、母子家庭であることが条件で利用することができる制度のお話を以前させていただいたことがあります。

もし、離婚をしたばかりで住む家がない!というときには行政的援助を受けてほしいですし、お住いの地域の役所へ出向き事情をお話しすることで母子寮などへの案内を受けることができます。

また、離婚したばかりで生活費がない、借金返済に追われている、仕事が決まらず保育園にも入所できず行き詰っている…などさまざまな場合に合わせて行政的支援を受けることが可能です。

例えば、母子父子寡婦福祉資金貸付制度はお母さんの経済的自立を支援すると同時に、子どもの福祉の増進に必要な資金の貸し付けを受けることができます。

また、借金返済に追われて生活にも精神的にも余裕がない…という場合には、市や県が主催している無料弁護士相談会などへの斡旋をしてくれる場合もありますので、是非一度問い合わせてみてください。きっと何かの役に立つかと思います。

そして、働くお母さん、シングルマザーにとって最難関ともいえる保育所入所問題ですが、シングルマザーということで少しだけ入所しやすくなっているのをご存知でしょうか? それでも私の場合は何度も落ちましたし、激戦地区などはもっと厳しいと思います。

しかし、ある程度は希望が持てるのではないかな?と思います。また、ハローワークやマザーズハローワークなどでは子どもを連れて職探しや相談ができますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

託児所付きの職場など自分の条件に合う職場が見つかるかもしれません。とは言ったものの、そう簡単に仕事や保育園を見つかれば苦労しませんよね。お小遣い稼ぎや、子どものおむつ代の足しにでもなれば…という思いでフリマアプリへの出品や、ハンドメイドに挑戦してみるのもおすすめです。

私も一時期ドはまりしており、毎日のように出品していたんですが、売れたときは嬉しいですし、もっとこうすれば売れるんじゃないか? 毎日同じ時間帯に出品してみよう!などどんどん工夫していくことでやりがいが出てきました。

以上を踏まえて、離婚したいけれど借金を負うことになるかもしれない…一人で子どもを養っていけるのか不安…という人たちを少しでも勇気づけられたらと思います。

(文/音葉 画像/123RF)

シングルマザー向けの有益な情報をメルマガ配信します(無料)
メールマガジン登録はこちら

カテゴリ:ライフスタイル

シンママStyle編集部
シンママStyleの編集部です。シンママStyleは毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします。

PREV

シングルマザーのための情報サイト、シンママStyleです。毎日忙しいシングルマザーのみなさんにお家探しから得する制度まで役立つ情報を毎日お届けします!